海洋人間学 - 逗子開成ニュース

中学3年生 遠泳ご報告

2017/07/07

7月7日(金)本日、中3遠泳実習が実施されました。

過去10年にない、良い天候に恵まれ

記念すべき第30回目の遠泳実習を予定通り行うことができました。

先生方を始め、水泳部やヨット部の先輩、ライフセーバーの方々、保護者のみなさまなど

さまざまな方のご協力があり、大きなけがもなく終了することができました。

仲間と励まし合いながらも、自分の力で乗り越えたこの経験は

生徒たちの大きな自信になるのでしょう。

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本日の様子はJ:COM湘南デイリーニュース内で18:30~放送されます。

また、J:COM公式アプリ「ど・ろーかる」をダウンロードしていただくと

過去1週間分の放送がご覧いただけます。

http://www2.myjcom.jp/special/dolocal/index.shtml

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日本地球惑星科学連合主催、国際会議で学会発表

2017/05/27

生徒有志、先端的海洋教育・高校生プロジェクト活動報告です。

東京大学海洋アライアンスにサポートいただきながら、日々海洋物理に関する独自の研究をおこなっています。

先日5/21、日本地球惑星科学連合およびアメリカ地球物理学連合の共催による国際会議、

JpGU & AGU Joint Meeting 2017(会場:幕張メッセ)で2件のポスター発表をおこないました。

非常に大規模な学会で、他校生徒や大学・研究機関の専門家を前に、自分たちの研究成果について堂々とプレゼンテーションができました。

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こうした外部団体との意見交換や日々の活動に関して、後日あらためて生徒に簡単なアンケートを書いてもらうと、彼らの成長の観点として次のようなことが分かりました。

その一部を掲載します。

① 発表形式には2種類あった。「原稿を用意して話す型」と「対話的に話す型」。自分としては後者の方が相手の理解を確認しながら進められるし、メリットが大きいと感じた。

② 実験方法を模索するがゆえに、研究の本質を忘れかけてしまうことがあったが、本質を見直したときは大きな研究の成果が得られた。

実体験に基づいた彼らの経験には大きな意味があると思います。

多くの人と関わる中で得られた貴重な学びです。

この経験は大学進学してからはもちろん、社会に出てからも大いに役立つことでしょう。

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中2(A・B・F・G組)OPヨット実習が行われました

2017/05/09

延期をされていて、待ちに待った中学2年生A・B・F・G組のOPヨット帆走実習が行われました。

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C・D・E組は(体育祭が順調に実施された場合)5月17日(水)の予定です。

なお本日の様子はJ:COM湘南デイリーニュース内にて

鎌倉・逗子      18:30~

横須賀・三浦・葉山 18:50~  より放送されます。

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※エリア外の方も「ど・ろーかる」というアプリをダウンロードされると無料で視聴いただける、とのことです。

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中2ヨット進水式が行われました

2017/04/19

4月17日中2ヨット進水式(安全祈願)が行われました。

進水式とは、中学1年生の時から海洋人間学科(技術科)の授業で製作したヨットを組み立て、海での実習の安全を祈るセレモニーです。 当日は小雨のため、式は海岸で行わず屋内での実施となりました。 生徒全員で作ったヨット5艇がヨット部の生徒や海洋の先生方によって体育館へ運び入れられました。

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「皆で作り、今後も後輩たちへ引き継がれていくヨットです。大切に使いましょう。 OPヨットは1人乗り用です。海の上では1人ですが、ヨットは1人では作ることも海にこぎ出すことも出来ません。チームで協力して、また、たくさんの方々のご協力があって初めてできる実習です。」と、学年主任の栄先生。

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シャンパン(風のシャンメリー)をヨットに振りかけ、迫るOP実習に向け安全を祈願しました。

OP帆走実習は、26日(水)・27日(木)に実施予定です。

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中1海洋学特別講義

2017/03/09

3月8日(水)の7,8時間目に中学1年生を対象に海洋学特別講義が行われました。逗子開成ならではのこの講座。今回は東京大学大気海洋研究所教授の蒲生俊敬先生をお招きし、「深海底から吹き出る温泉をめざして」というタイトルで行われました。「海底なのに温泉!?」生徒たちは興味津々。熱心にメモを取りながら集中して話を聞いていました。
まったく光の届かない真っ暗な深海。そんな深海で温泉はどのように形成されるのか。深海で300℃以上の高温の温泉が噴き出すのはなぜなのか?こうした疑問を持ちながら真剣に話を聞く生徒たち。「気圧があがると水の沸点はどうなる?」「世界の海の平均の深さはどのくらい?」中学受験で学習してきた知識やこの1年間に地理や地学で学んだことを確認しつつ、まずは海底温泉のしくみを丁寧に解説していただきました。ご自身の研究の重要性や未知の事実を知ることへの喜びも熱く語っていただき、生徒たちにも大きな刺激になったようです。その後は蒲生先生が実際に行った海底温泉の調査のお話。噴き出した海底温泉の映像なども見せていただき貴重な機会になりました。
講演終了後は生徒たちから質問の嵐。講演終了後に個別に質問しに行く生徒もいました。目を輝かせながら意欲的に発言する生徒たちを見てとても頼もしく感じました。普段学べない学問の世界にふれることができ、彼らにとっても非常に有意義な時間となったようです。蒲生先生、本当にありがとうございました。

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逗子開成×第4回全国海洋サミット

2017/02/11

2月5日(日)に行われた第4回全国海洋教育サミットに、本校の先端的海洋教育・高校生プロジェクトの高1の生徒が参加し,ポスター発表を行いました。開催場所は、東京大学伊藤国際学術研究センター・伊藤謝恩ホールです。高1生徒のメンバーのほとんどが、中3の開成祭の発表後も自主的に活動を続け、東京大学海洋アライアンスの日比谷研究室にもおじゃまして日比谷先生や丹羽先生にお世話になっています。発表の際には、お世話になっている日比谷先生、丹羽先生が聞きに来られ、生徒達は大変嬉しそうでした。

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○「海山模型を用いた乱流による水温分布の変化」
  一色 竜一郎、眞貝 碧、宮沢 智仁、脊山 昭太郎、平林 龍弥、百瀬 勇気


○「60 L水槽を用いた乱流観測法の模索」
  秋山 礼、佐藤 壮竜、二宮 英士、一瀬 優太、林 優哉、小田 右近

・サポートメンバー:大塚 克基、鈴木 剛文、前田隆志、石橋 優樹、松野 周悟

(・教員も「海洋人間学科の取組み」(内田・木村)を発表しました。)

※本校は、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターの海洋教育促進研究拠点として連携事業を行っています。

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中2海洋学特別講義「海が作った逗子の地形」

2016/11/11

11月9日(水)7・8時間目、中学2年生全生徒を対象にした海洋学特別講義が

行われました。今回は、東京大学海洋アライアンス茅根創先生による

「海が作った逗子の地形」というタイトルでした。

先生は理学系研究科 地球惑星科学専攻 地球惑星環境学科に所属されています。

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一万年、一千年という二つのスケールから逗子の地形についてお話をしていただきま

した。長い時間のスケールのお話では、相模湾がどのようにできたのか、という点から

お話をスタートされていました。日本に三つある深海湾の一つが相模湾であることやプ

レートテクトニクスについて分かりやすくお話していただきました。分かりやすいという点

ではさらに、両手を使ってプレートのはねあがりを再現。
「右手の中指をたてて伊豆半島とすると、おしだされて丹沢山地が隆起する」など、

スライドに映しだされた両手を再現しました。

会場後ろからながめていると、確認している生徒達の姿はほほえましくうつりました。

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また、短い時間のスケールのお話では、身近な土地である「逗子」だからこそ、
生徒にとってもより一層分かりやすく拝聴できたようです。

日頃乗り降りするJR逗子駅や京急新逗子駅のあたりはどんな地形で、どのように利

用されていたのか。田越川は周辺の地形にどのような影響を与えたのか。などなど
先生作成のイラストや古地図を活用されながら、矢継ぎ早に語られました。

学校正門から海洋センターまでの道という、生徒達にとってはいつも見慣れた風景も、
「「1m」くらい高くなっている」というお話に「へえ~」と声をもらす生徒もいたようです。

砂州や砂丘と低地の違いについてもお話しいただき、学校が逗子駅や新逗子駅の低

地よりも高いところにあることも確認されていました。また、大正関東地震や相模トラフ

地震についてもお話いただきました。

講演終了後には質問を受け付けていただきましたが、
内容に関する質問とあわせて「どこで学ぶことができますか?」という質問も。

日頃の学びが、大学で学ぶ学問とどのように関わり、どのような形で現実の社会に活

かされているのか、考える良い機会となりました。

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東京大学理学系研究室にお邪魔しました。

2016/10/01

 東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターとの提携後、本校生徒から有志メンバーを集い、海に関する研究をおこなっています。
 10/1(
)、今年度も再び東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻の日比谷紀之教授の研究室にお邪魔させていただきました。

 

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 生徒たちは日比谷教授から研究内容や職業という観点からのお話を伺い、あらためて海を知ることの意義や研究スケールの大きさに驚かされたようです。
 高1はこの1年間、独自の手法で深層海流の実験をおこなってきました。

 当日は現時点での研究成果に関して中間発表をおこない、日比谷教授から実験手法や結果と考察について貴重なアドバイスをいただきました。これからの進展に期待しています。

 また、今年度からスタートした中3グループも、中学・高校の教科書には載っていない深い知識を自ら学んで参加し、積極的に質問をすることができました。その鋭い着眼点には大学側の先生方も驚いておりました。

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 両学年ともに、今年度の開成祭で海に関する現在までの研究成果を報告させていただきますので、ぜひお越しください!

 

 東京大学で行われている最先端の研究に触れることで、生徒たちは科学を学ぶ面白さを肌で感じることができました。

 海は様々なことを我々に教えてくれます。

 広大な海をテーマに学ぶには、現在学校で学んでいる幅広い教養を身につけることが最大の近道である、ということに生徒たちは気が付いたようです。

 今後の学校生活にもよりメリハリがついてくるのではないでしょうか。

 この中から未来の東大生、さらには立派な海洋研究者が出るくれることを期待しています。

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逗子開成をお買い求めください!?

2016/08/26

大塚製薬が主催する「青春ボトル甲子園」に参加しています。

この企画は、ビタミン炭酸MATCHの誕生20周年を記念して
全国の高校から製品ボトルデザインを募集したものです。

逗子開成では、生徒会長が申し込んでくれました。

是非、コンビニ・スパー・自販機などで、
「逗子開成」のボトルを探してみてください!!

(なかなか店頭で見つけることができないでおります・・・。)

http://match-koshien.jp/

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(大塚製薬様 ホームページより)

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お知らせ
海洋人間学

「渦に満ちた海洋を知る」JAMSTEC地球環境シリーズ講演会

2016/07/30

高1海洋研究グループは、国立研究開発法人海洋研究開発機構JAMSTECが主催する、第13回・地球環境シリーズ講演会「渦に満ちた海洋を知る」に参加してきました。高1海洋研究グループは、中3時に海洋学特別講義を聴講以降、文化祭や海洋サミットでの発表など継続して活動を続けています。

渦が作る現在の地球環境を考えるために、ホール内で200名を超える研究者が参加・議論をする中、本校からも進んで挙手をして質問をした生徒もいました。

全国海洋サミットで報告した内容に加え、さらに発展させた成果を今年度の開成祭で発表します。
皆さんぜひ足を運んでください。

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開成祭

中3遠泳

2016/07/05

 

7月5日(火)本日、中3遠泳実習が実施されました。 

今回で29回目の遠泳実習でした。

気温24℃ この時期にしては涼しい陽気、

そして冷たい風もあり、コンディションとしては難しめでした。

 

開会式では学年主任の先生から

「皆が頑張れば自分も頑張れる。自分が頑張れば皆も頑張れる。」

と言葉がありました。

そんな2年前、林間学校で出会った言葉を思い出しながら

今日、大海に挑んでいきました。

 

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逗子海岸を出て、葉山港に向かって進み、江ノ島を左手に見ながら

南へ南へと隊列は進んでいきました。

 

約1500mを50分かけて1歩1歩進みます。

途中で心が折れそうになったときも、伝統の掛け声で

自らを奮い立たせている様子が印象に残りました。

 

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途中、苦戦する場面もあり、山あり谷ありの実習でした。

そんな厳しい中でも、それぞれが「中学3年間の集大成」として

海の中で、自分の成長を感じることが出来た1日だったのではと感じます。

 

(生徒の感想文から紹介します。)

○何回かあきらめようとしたけれど、回りで泳いでいる人たちが頑張っているのを見て、僕も最後までやりきることができた。あと、海って広いんだなあ~と思いました。見た目だとそんなに距離もないし簡単だと思っていたけれど、実際泳いで見ると進んでいる気が全くなく、終わりが見えなかった。今振り返ってみると緊張感がとてもあったと思います。水泳をやってきて成長した事が3つあります。1つ目は水(海)に興味ができた事です。2つ目は、逞しい心が育ったことです。3つ目は仲間と水泳を通じて話したり、競い合ったりする事です。水泳の授業をする事でもっと泳ぎが好きになりました。

 

○1年の時は、僕は泳げなかったので、水泳の授業は今よりもっと嫌いでした。平泳ぎがどんな泳ぎかも知りませんでした。でもそれなりに努力して練習していました。泳げるようになりたいとひたすら思って授業に取り組んでいました。今年は遠泳があったので、スピードを合わせる為の余裕が必要でした。しかし体力がないし、もともと遅かったのでとてもきつかったです。補習中もかなりきつかったです。でも昔よりあきらめなくなったなと思います。

 

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遠泳後は、保護者の方々から炊き出しのスープを頂きました。

冷えた体に芯までいきわたり「あったかさ」が十分に伝わりました。

そして陸からの多くの声援も。

そして水泳部・ヨット部の先輩たちによる励ましの一言も。

 

こうやって多くの人に見守られ、多くの人に支えられ

この行事も29回目を重ねることが出来ました。

ふとした時に、自分たちが今日、逗子海岸でしたことの大きさに気づくのかもしれません。

 

運営に携わっていただいた多くの方々、見守っていただいた保護者の皆様

本当にありがとうございました。

 

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中3海洋人間学特別講義

2016/06/29

逗子開成ならではの海洋人間学。
先日、東京大学の日比谷紀之(ひびや としゆき)先生による海洋学特別講義が実施されました。

先輩たちもお世話になっている東京大学の海洋アライアンス機構での取組みも紹介していただきました。

「月が導く深海の流れ-地球を巡る深層海流の謎への挑戦」という題で あっという間の90分でした。

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講義の後、 先生に鋭い質問をしている人もいて、「それはまさに今研究していることなんだ」
と言葉を頂いていました。

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そんな熱をもってやり取りする光景は何かぐっとくるものがあり、学年のスタッフはいつもと違う大人の姿に
ちょっとタジタジでした。何かのきっかけをもらった90分間だったかもしれません。

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2016中2OP進水式 紹介動画

2016/06/06

中2OP進水式が、無事に行われました。
前半クラスは4月27日(水)に、後半クラスは5月18日(水)に実施されました。
後半クラスは、体育祭日程の関係もあって、延期により半月遅れで実施されたのでした。

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中学1年生の授業の中で、皆で1つ1つの作業を分担し、作り上げたOPヨット。
逗子開成では今まで180艇以上を送り出してきました。


進水式では完成したヨットを逗子湾に浮かべ、実際に海にこぎ出します。

天候にも恵まれ、安全祈願のシャンパンがけから始まり、颯爽と海へと向かっていきます。

セレモニーでは、代表生徒の司会のもと、会が進められ、

集団を意識することや安全が第一であることなどが再確認されます。

前半クラスは、比較的波が穏やかでした。

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一方、後半クラスは、太陽には恵まれたものの、風に翻弄されている船がたくさんありました。

あらためて、海は、毎日違うことを実感します。

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この経験は、きっと生徒の身体に刻み込まれたことと思います。

OP進水式を経験すると、翌年には遠泳が待っています♪

さて、今回はじめて、OPヨットに固定カメラを設置してみました。
生徒は、どんな様子で帆走しているのか?どんな表情で操舵しているのか?

その動画の一部をFacebookにアップいたしました。

「沈」、「ブームパンチ」・・・逗子開成生徒なら一度は聞いたことのある言葉です。
映像から、その一端をのぞくことができますよ♪

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以下からご覧ください。

https://www.facebook.com/1504428373105053/videos/vb.1504428373105053/1738389083042313/?type=2&theater

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高校生対象海洋人間学講座「ヨットのテクノロジー」

2016/03/26

   高校生対象の海洋人間学講座『ヨットのテクノロジー』が、本校海洋教育センターにおいて、実施されました。講師は、東京大学大学院新領域創成科学研究科の早稲田卓爾先生です。ヨット部の生徒を含む、高1・2生徒16名が参加しました。

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 まずは、スライドや映像をもとに講義形式の授業が展開されました。グローバル海事社会における課題に、高騰する燃料費削減と二酸化炭素排出削減による地球温暖化防止の二つがあることを学びました。あわせて、削減するための代表的な技術を紹介していただきました。
 そして、話は大航海時代へ。伝統的帆船は二酸化炭素排出量ゼロであることを確認します。この事実や技術を確認するなかで、現在、民間での実用化に取り組むウィンドチャレンジャー計画に関する映像を見せていただきました。この計画では最短航路ではなく、風の向きによって効率の良い航路を目指すそうです。早稲田先生は、貿易風などの風の動きや正確な天気予報をもとに、将来的には風だけを利用した航海も可能になるかもしれない、と話を続けられました。その航海のあり方は、港の位置も変えるかもしれない、物流そのものに大きな変更を与えるかもしれない、と話は広がります。一つの研究や技術が、社会全体に広がっていくさまを考えさせていただきました。
 そして、ヨットの科学についても学びました。「定常流れ」「揚力と抗力」「揚力係数と仰角」「ダランベールのパラドックス」「理想流体」など。身近なヨット帆走の事例などを使って分かりやすく説明していただきました。
 興味深い講義の後は、実際に身体をつかった体験実習です。二人一組で「ヨットの模型を作ろう」という課題をだしていただきました。三輪の台車、木棒40㎝1本に加えて、A3程度の厚紙1枚と道具類が渡されます。その紙をどのように使っても良いので帆を完成させ、陸上で走るヨット模型を作ろう、というのです。

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 目を輝かせて取り組む生徒たちの姿が印象的でした。
「この角度だと難しいから少しずらしてみよう」「いやいや足りない」「もう一回調整だ」
「思い切って、ここの部分切ってみようか」「重心下げた方がいいかな?」

「帆の先にテープをつけてゆがみを何とかしてみよう」

「風をうける角度がない。車軸をずらそう」
何度も何度も試行錯誤。微調整をくり返していました。

 その後に、レースが開始されます。風の角度を二回変えて、合計タイムを競いました。笑いが起こる時もあれば、悲鳴が起こる時も。とても楽しい時間でした。教員チームを含む各チームが、微調整を何度もくり返し、確認している姿は、学びの理想型を見ているようでした。

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第一位チーム

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第二位チーム 海洋教員チーム!?

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第三位チーム


 理論を学び、自分自身の手足や感覚を総動員して制作する今回の授業。参加者にとっては得難い学びの時間になりました。早稲田先生はじめご関係の先生方本当にありがとうございました。以下に感想文の一部を紹介します。

「今回の講座を通じてヨットという乗り物を異なる視点から見ることができた。二酸化炭素の排出量において船舶が大きな割合を占めていることを知り、その削減のために貨物船にセールを使うという斬新な発想には驚いた。一見原始的に見える様な帆船でも、現代の技術を用いることによって、地球温暖化を解決することができる可能性があることが分かった。また日ごろあまり意識せずに、セールを使っていたが、流体力学的に見たセールの表面の空気の流れが良く分かった。またランドヨットでは、実際のヨットのセールを考えてやってみたが、うまく走らず、実際に試行錯誤を行って良く走るセールを作ることができた。そして風の角度が異なるだけで、紙のセールは走らなくなり、普段使っているセールがいかに良くできているかが分かった。」

「講義では、自分の知っているスポーツとしてのヨットではなく、貿易の場等で利用される実用的なヨットという、ヨットの新たな一面を知ることができた。ランドヨットを使った実習は、想像以上に難しかったが、模型を利用したことでヨットが走る原理を体感できて良かった。セールの形を少し変えただけでスピードが大きく変化したので、セールの形の大切さやヨットがいかに精密なシステムでできているかを感じられた。また、他の組を見て全く違うアイデアにふれることもできた。もっと時間をかけて多くのことを試したいと思った。」

以上

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「パンダを食べますか?」

2016/03/22

『パンダなんか食べるはずない』。3月15日、中学1年生の朝のホームルームでは、そんな会話が生徒の中で交わされていました。どんな会話をしているのかと、ビックリされそうな内容ですが、この会話は総合学習の時間に行った海洋学特別講義のタイトルと関係しているのでした。

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講師を務めていただいたのは、昨年度も中学3年生(現高校1年)に講演を行っていただいた、東京大学大気海洋研究所の青山潤先生です。青山先生の著作、『アフリカにょろり旅』などはご存知の方も多いことでしょう。今回も「ウナギの生態」について話をしていただきました。ウナギはどこで産まれるのか?古代ギリシャのアリストテレスは著書「動物誌」の中で「ウナギは泥の中から自然発生する」と書いていたそうです。また、明治時代に発刊された新聞には、「ウナギは山芋が進化したもの」と報じられています。そんな謎めいたウナギの生態を解明したのが、青山先生も参加されていた研究グループです。2009年、西マリアナ海嶺(かいれい)南端部の海山域で、ウナギ卵 31粒を採集。遺伝子解析によりニホンウナギと確認されました。天然ウナギの卵が採取されたのは世界初。青山先生の熱弁に生徒も興味津々です。

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また、研究の結果だけでなく経過も実際の体験談をもとに写真を使って紹介していただきました。象に追いかけられた話や、6mを超えるワニのいる川でのウナギ採取など、生徒の心を惹きつけてくれていました。講義を終え、最後の質問コーナーでは、『ウナギが絶滅したらどうするのか?』『ウナギを食べるときの気持ちは?』などたくさんの質問が出ました。時間内に質問ができず、講演終了後に残って直接質問に行く生徒も。

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ニホンウナギとパンダは、絶滅危惧種に指定されています。タイトルの「パンダを食べますか?」の意味を考えてみましょう。

講演中に生徒が書いたメモの内容を一部抜粋させていただきます。彼が何を学び何を得ることができたのか?今後の活躍が楽しみです。

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探究することの楽しさ、興味を持つことの大切さ、たくさんの事を学ばせていただいた一日でした。青山先生、本当にありがとうございました。

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2016 3・11朝HRでの黙祷

2016/03/11

本日3月11日(金)朝HR、5年前の東日本大震災を振り返って、今も苦しんでいる方々に想像力をめぐらし、また、亡くなられた方々のご冥福をお祈りして、全校各教室で放送を通じた1分間の黙祷をささげました。

放送では、被災当日のこともふりかえりました。
本校でも約500人の生徒が校舎3階に泊まり、一夜を明かしました。

そしてそれ以降、披露山までの避難訓練を実施し、ライフジャケットを全校生徒分準備し、備蓄倉庫や食品の見直しなど、行ってきたことを改めて確認しました。

一方、震災から5年が経過し、震災の恐怖や命を守ることの大切さが年々薄れていることが否めないことについて全校生徒に伝えられ、海の目の前にある学校として、もう一度気を引き締めていこう、としめくくられ、1分間の黙祷がささげられたのでした。

3月1日、高3生徒の卒業により、逗子開成という場所で被災日当日を迎えた生徒はいなくなりました。語り継いでいくことの必要性がますます大切になっていきそうです。

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本日の逗子の海は穏やかでした。

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津波シミュレーションで学ぶ津波の物理の基礎

2016/01/25

高校1年生、2年生生対象の海洋人間学講座の第2弾として、海洋物理学がご専門の東京大学海洋アライアンスの丹羽先生の「津波シミュレーションで学ぶ津波の物理の基礎」が、本校のコンピュータ棟で行われました。

「講義」と「パソコン実習」の2時間の授業です。その内容は、津波の物理的な特徴、②津波を支配する物理法則、③津波の数値シミュレーションの基礎、④Excel VBAプログラム、⑤津波の数値シミュレーションの実行です。津波と普通の波の違いから始まり、津波の伝わり方や速度などを学習しました。偏微分や流体など高校では扱わない高度な内容も、高校の数学や物理の内容と結びつけて考え、受講した生徒はイメージしやすかった様です。

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また、家のパソコンにも入っていることが多い、マイクロソフト社のExcelを用いてのパソコン実習でしたので、さらに自分でもやってみたいと言っていた生徒が多かったです。

以下、受講生の感想の一部を紹介します。

・「エクセルのグラフで津波が再現できるとは思わなかった。」(高1)
・「配布されたプリントをめくったとき、見たこともない記号や数式がたくさん出ていて不安だった。津波のメカニズムを学習し、津波のデータをプログラムに入力すると、簡単に目で見て分かるようになった。」(高1)
・「津波のシミュレーションから、津波が沖から岸に到達するまでに、思っていたよりも時間がかかることを知った。このことを知っていれば、パニックにならずに済むのではないかと思った。」(高1)
・「津波以外のシミュレーションもやってみたいと思った。」(高1)
・「大学でも、シミュレーションのことを学びたいと思った。」(高1)
・「最近、数学の授業で習った微分積分が、物理の数式に使われていて、授業の物理とは違う感覚で味わえた。」(高2)
・「津波のデータをもとに、物理法則に従って次々と計算し、現象を視覚化するという方法を知ることができた。数学が他の分野にどのように役立つのかを知ることができた。」(高2)
・「"陸に近づくと、波は高くなり、速さが小さくなる。"ということが、今までピンとこなかったが、時間の経過とともに動く様子を見て納得した。」(高2)
・「微分の応用例を知ることができた。近似による数値シミュレーションによって、解けない方程式ですら、解析できてしまうことに驚いた。」(高2)
・「津波を理解するには、たくさんの要素があり、予想するのは大変だと思っていた。ところが、現象自体のメカニズムは単純で、多くの計算をしなくても、かなりの正確さをもって
津波の予測ができてしまうことに驚いた。」(高2)

今回の授業で、「観察(観測)」→「理論」→「現象の視覚化」という研究の流れを学ぶことができました。授業の最後に、東日本大震災の津波の数値シミュレーションを紹介して頂きました。シミュレーションでは仙台空港に午後3時58分に到達しますが、実際の津波の到達時刻でも午後4時で、シミュレーションの正確さに驚かされました。

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「海洋学と社会の接点~サイエンスコミュニケーションの視点から~」

2016/01/13

 高1・高2の希望者を対象として、東京大学海洋アライアンスの保坂直紀先生による海洋人間学講座が行なわれました。今回のテーマは主に2つ。「なぜ科学を社会に伝えることが必要なのか」と「科学を伝えるのはなぜ、どのように難しいのか」です。   
 これらのテーマは、まさに先生のこれまでのご経験やお立場をふまえられてのものです。海洋物理学を研究されてきた保坂先生は、サイエンスライターとして一般の人々に科学をわかりやすく伝えるお仕事もされています。科学はおもしろいが、一般の人々になぜ馴染みにくいのだろうということを考えながら、科学を社会に伝えることの意味や必要性を追求されているのです。
 とにかく講義の事例が豊富でした。魚類やサンゴ、海流といった海の問題だけでなく、「原発安全宣言」を扱った新聞記事やアメリカのインフルエンザ感染性研究停止問題を扱った新聞記事、あるいは日本における自動車交通事故の死傷者数の推移統計データ、それに東宝映画『ゴジラ』(1954年版)も登場しました。これらを紹介しながら、科学と社会(市民)の関係性をめぐる現状についていろいろな観点から、生徒に考えさせてくださいました。また、講義の後半では、読売新聞社科学部の記者としての経験をふまえた、保坂先生による"文章講座"を聴くことができました。
受講生の感想の一部を以下に紹介します。


 「政治的決定に科学が絡むときの科学者と政治家、市民の立ち位置や責任など今まで考えもしなかったことだったので、社会と科学の接点について新たな視点を持つことができた」
 「科学技術の発展にともない、テロや犯罪に技術が流用されるデュアルユースの問題にはとくに興味をもった。今後の社会では科学と政治が絡むことが多くなり、それをどう解決するかが大きな問題となると思った」
 「科学が生活に根づいたこの社会で、安全・危険を判断するのは科学者、技術者ではなく、国会及びそれを構成する議員を選んだ国民であり、国民一人ずつに責任と権利があるということを聞いたとき、選挙と政治の動向の把握がこの国の国民として最も重要だと思っていた私に、様々な分野への関心とある程度の理解が必要だということを知ることができた」
 「科学の専門家が研究していることを分かりやすく一般の人に伝える時に注意することや、読んで理解してもらうための文章技術など、今後の自分に役に立つことを知ることができた。」
 「人にものを伝えるときの段階的な正確さ(正確ではないが、間違えているわけでもない)をどうするかということが参考になった」
 「先生のようにサイエンスライターという漠然とした内容にみえる仕事でも、実は社会と科学の重要な接点であり、必要とされている。だから、大変なことが多くても丁寧に仕事をこなすという姿勢はこれから職業が多様化していく中でとても大切なことだと感じた」

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 いくつもの具体的な事例を通して、先生の伝えたいことを一貫してお話ししてくださったからこそ、生徒の感想はその問題の本質をまとめられたものとなったのだと思います。
 保坂先生は、生徒たちに次のようなメッセージを送ってくださいました。一般の人たちは、議論のなかで"科学"的な言葉で説明されると、それが確かだと思ってしまう。そんななかで君たちには"つっこみ"を入れられるようになってほしい。政治的な決定が行なわれるなかで、科学がねじまげて使われていないか、その見張り役となってほしい。ちゃんとした世の中にしていくためにも一人ひとりが科学を知るべきである、と。まさに、"科学と社会の接点について"新たな視点を得て、それについて深く考えさせられた一日でありました。

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海洋人間学

海洋アライアンス編『海洋教育のカリキュラム開発』刊行

2016/01/06

先日、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター編『海洋教育のカリキュラム開発-研究と実践-』が刊行されました。同書「はじめに」において、海洋アライアンスセンター長の田中智志先生は、本書について次のように述べられています。以下部分引用。

「本書は、日本ではじめて編まれただろう、海洋教育のカリキュラム集である。本書の中心は、学校教育や社会教育の分野で、これまで意欲的に海洋教育に取り組んでこられた方々の実践である。私たちがこのような本を作ろうとしたのは、実際に海にかかわる仕事に携わっていなくても、また海から遠く離れたところに住んでいても、「海洋」(海)が私たちの生活に深くかかわっていることを、子どもたちに、そして教育関係者にぜひ知ってもらいたい、と考えたからである。(中略)海洋教育を創出するための礎は、人間形成としての海洋教育の理念を、海洋の科学者と教育の研究者が共有することである。
 私たちは、今も、この人間形成としての海洋教育の理念を構成するという試行の途上にあるが、本書で、仮説的ながら、その理念を提案している。それは、端的にいえば、「海との共生」という理念である。これは、海洋を、私たちのいのちを支える大いなる恩恵(贈与)として位置づけ、私たちが海とともに生きることはこの恩恵を享受しつつ活用することである、と考えることである。
 海洋がすべての私たちにとって大いなる恩恵であり、私たちが海とともに生きていることは、未来社会を構成する子どもたちが、深く感受すべき事実であるが、この事実は、それを言葉にして伝えればそのまま伝わる、というものではない。この事実は、たとえば、海浜・海底のゴミ問題、海流・海温の変化が気候に与える大きな影響など、科学的な認識を、子どもたち自身が、具体的な〈活動〉を通じて経験し体感することで、はじめて伝わってゆく。その意味では、近年、あらためて注目されている「アクティブ・ラーニング」は、まさに海洋教育のためにあるような言葉である。(中略)
 本書を手にとった方々が、私たちの試みに少しでも関心をもたれることを、そして、できることなら、私たちと一緒に海洋教育のカリキュラム作りに参加してくださることを、心から願っている。」

本校も海洋教育の実践の一つとして、「第17章 逗子開成中学校・高等学校の海洋教育実践」というタイトルで、「ヨット帆走と遠泳を通した人間形成」をテーマにした文章を寄せています。

http://rcme.oa.u-tokyo.ac.jp/reports/post875.html

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海洋人間学

海洋学特別講義 動画紹介

2015/12/23

今年からスタートしている「海洋学特別講義」

その時の様子を紹介した映像が、

「中学受験スタディ」のホームページに紹介されました!

是非ご覧ください!!

↓ 以下からどうぞ ↓

http://www.study1.jp/kanto/school/B15P023/?movieid=913202076002&type=b

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逗子開成独自の「海洋人間学科」の情報は、まだまだその魅力的な

情報を発信しきれておりませんが、

順次アップしていく予定です。今後ともご注目下さい!!

*以下の情報は一部です。

http://www.zushi-kaisei.ac.jp/news/cat8/

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海洋人間学

第3回全国海洋教育サミットに本校生徒が参加

2015/12/18

 本校における海洋教育の中で、中3生徒から有志参加団体2組と、物理化学部から1組の計3組のグループが、12/5(土)に全国海洋教育サミットに参加し、ポスター発表をおこなってきました。発表会場は東京大学の安田講堂です。本校生徒による発表テーマは以下の通りです。

20151205海洋サミット②.jpgのサムネイル画像① 中学3年生有志. 乱流観測グループ

 メンバー: 佐藤,一色,小田,佐々木,平林,百瀬

 発表タイトル:「海洋における乱流の発生」

② 中学3年生有志. 深層循環観測グループ

 メンバー: 眞貝,工藤,脊山,二宮,林,味野和

 発表タイトル:「60 Lの地球」

③ 物理化学部. 理科工作班

 メンバー: 大関,小野寺,佐藤,佃,野口,福原,四辻,具志堅,熊坂,日景

 発表タイトル:「水棲生物を模した船の高速化」

 20151205海洋サミット③.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像20151205海洋サミット④.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像

 

 この日のために各参加団体が日々研究課題の検証をおこなってまいりました。当日は全国から教育関係者を含む全58団体が参加し、それぞれの調査に関して活発な意見交換が行われました。

 東京大学の安田講堂での発表ということもあり、生徒たちにも緊張した様子がうかがえましたが、逗子開成の生徒として誇りをもち、大学教授をはじめ、学部生や院生、教育関係者に対しても堂々と振る舞うことができました。発表を聞いていただいた諸先生方からも今回の調査に関して高い評価をいただいております。

20151205海洋サミット⑤.jpgのサムネイル画像

 このような場に参加させていただいたことに感謝の気持ちを持ちつつ、今後も積極的に生徒主体で外部の研究会に参加していきたいですね。

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クラブ活動報告
海洋人間学

白石康次郎氏「海から教わったこと」

2015/12/09

中学生全学年を対象に道徳講演会が、本校体育館にて実施されました。
今年度の講師は海洋冒険家の白石康次郎さん、
講演のタイトルは「海から教わったこと」でした。

生徒たちの心を鷲掴みにする講演会でした。

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少し緊張気味の生徒たち。
そんな雰囲気を察して、白石さんは生徒達にいくつかの質問をされました。
そのなかには、次のような質問も。
「海洋冒険家になって「私」(白石さん)を打ち破ろうとする人はいますか?」
生徒たちの気持ちがほぐれていくことが伝わってきました。

映像をご紹介いただいたのち、幼少時代から現在に至るまで、
海との関係を軸に、とても分かりやすくお話しいただきました。

「海も川も山も人間がつくったものではない。海は厳しい。」
「海では、ああなって欲しい、こうなって欲しいという思いは打ち砕かれる」
と、海の厳しさについて語られる一方で、
「大きな世界を見つめて、自分のことを考える。」
「自ら考え、自ら行動し、自分でみる」

そして、「海から教わることは多い」と話されている姿が印象的でした。

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(こちらの写真は、ご本人よりご提供いただきました)

白石さんは、ヨットレースの中でも最も過酷なレースとして知られる
「ヴァンデ・グローブ」に、これから挑戦されるとのことです。
同レースは、4年に1度開催されるそうですが、来年の参加にむけて準備を
なされているそうです。単独無寄港で世界一周を目指すヨットレース。
生徒一同、白石さんのご活躍を祈念して講演会を終えました。

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白石さん公式ホームページ

http://www.kojiro.jp/

白石さんの力強い話しぶりから、生徒それぞれに
学ぶものがあったと思います。

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学習活動
海洋人間学

「ビューティフルジャパン」配信動画まとめ

2015/09/30

五輪ワールドワイド公式パートナーパナソニックの「ビューティフルジャパン」。

6月27日(土)付 神奈川新聞朝刊一面に広告が掲載されています。

ヨット部のメンバーも多数登場していますので、是非ご覧下さい。

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あわせて、

「1/47神奈川県」「本校中学ヨット部」の配信動画数は、当初よりも増えています!

是非、お時間あります時にすべての映像をご覧下さい!!

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【Special Movie】
・神奈川・セーリング篇 海の世界に惹かれて
https://www.youtube.com/watch?v=3ICS3ZdoiIU

・綾瀬はるか meets 逗子開成中学校ヨット部 Long Ver.
https://www.youtube.com/watch?v=DifwDuDhAbc

・神奈川・セーリング篇 海と風とライバルを語る
https://www.youtube.com/watch?v=yYnKsMdsnGI

・失敗篇 全力でやるから涙がでる75秒
https://www.youtube.com/watch?v=dNKuNbKFaw0


【スタッフドキュメントムービー】
・スタッフドキュメント 山梨・神奈川篇
https://www.youtube.com/watch?v=CLZKxn5gFQM#t=13


【TVCM】
・綾瀬はるか meets 逗子開成中学校ヨット部Short Ver.
https://www.youtube.com/watch?v=Wtm8HoNKOyQ

・神奈川・セーリング篇 夢をめざして海へ
https://www.youtube.com/watch?v=DRcN4T-946Q

【ホームページ】
・Bearutiful JAPAN towards 2020  1/47  神奈川
http://panasonic.jp/olympic/bj2020/kanagawa.html

【JR・京急電車駅ジャック情報】
http://news.panasonic.com/jp/topics/2015/43870.html

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お知らせ
海洋人間学

逗子海岸 海上アスレチック初遊び

2015/06/26

本日6/26(金)逗子海岸が、関東地方で最も早く海開きしました。

親子連れが安心して訪れることのできる「ファミリービーチ」を目指す逗子市。

本年は、「逗子ビーチ・スプラッシュ・ウォーター・パーク」が設置されます。

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本日からスタートする同パークの開会イベントに本校中2・中3各1クラスが参加しました。

田越川側に出現した海のアスレチック。

参加生徒たちは、平井竜一逗子市長と一緒に「初遊び」にチャレンジしました。

用意していただいたライフジャケットを着用し、「海のアスレチック」まで隊列を組んで進み、

到着したら、はねる、のぼる、すべる、とぶ・・・。

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「体育」の授業時間を楽しんだようです。

中3生徒全員は、7月7日(火)逗子湾内にて1.5kmの遠泳にチャレンジします!

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海洋人間学

「海洋アースダイバー」

2015/06/16

有志の生徒たちが、5月16日に実施された「海洋アースダイバー」に参加しました。このイベントは、東大海洋アライアンス海洋教育促進研究センターと明治大学野生の科学研究所の共催で行われたものです。

いただいたチラシには

「澁谷がどうして澁谷と呼ばれるのか。
 どうしてあそこに神社があるのか。
 澁谷と富士山との深い繋がり。
 深く深く潜り、
 見たこともない世界に出会うために。」

とあります。

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当日は中学体育祭でもあったので、教員は泣く泣く参加を見送り、有志の高校生生徒たちだけが参加したのでした。当日は駒場東大前に集合し、思想家・人類学者の中沢新一先生や他の研究者の方々、他校の生徒たちとともに、渋谷までの約4kmを歩きながらフィールドワークを行い、歴史上の出来事や神話・伝説などの発生を、具体的な土地との関わりのなかからお話しいただいたようです。

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生徒たちの感想は以下のようなものでした。

「古代からの地形と都市との間に関係性があることを学んだ。以前から地形と人々の生活にはある程度の結びつきがあることはわかっていたが、身分によって分かれた居住地区と地形との関係、またそれが今も残っていることなどは驚きだった。」

「古代の地形を調べるとその中に宗教的な意味を持つ場所が多く含まれていることに興味を持った。特に洪積層の台地の岬に神社があることに関心を持った。」

「新しい物の見方を知ることが出来た。それぞれの町にはそれぞれの歴史や文化があり、それを地形と比べ合わせて考え感じるおもしろさを発見した。地元である横浜駅周辺の調査をしてみたいと思った。」

「渋谷に来ることが初めてだった。109などよりも地形を先に知ったことで少し見方が変わった。水田の風景は今も残っていて時代の推移を見た気がする。ホテル街は温泉が湧いていた所に栄えた、という背景を知ったことも勉強になった。テレビでみる「若者の街」とは違う渋谷を見ることができて有意義だった。」

「渋谷の地形の傾斜している理由が、縄文時代からの地殻変動に関係しており、今の時代につながっていることを感じることができた。また、最後に行った明治神宮の人工的な植林は天然でないことを初めて知り、衝撃を受けた。あのように計画的に植林できるのであれば、今後もその技術をもって海外で様々な環境保存プロジェクトができると思った。」

今後の学びにつながる貴重な体験をさせていただいたようです♪

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海洋人間学

中学2年生 OPヨット進水式

2015/05/05

4月30日(木)・5月1日(金)に中学2年生のOPヨット進水式が行われました。
中学1年生の授業の中で、皆で1つ1つの作業を分担し、作り上げたOPヨット。
逗子開成では今まで180艇以上を送り出してきました。

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この日は完成したヨットを逗子湾に浮かべるセレモニーが行われました。

天候にも恵まれ、安全祈願のシャンパンがけから始まり、颯爽と海へと向かっていきました。

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班員で艤装をし、皆で艇を持ち、海へと向かう背中は中学1年生のときとは違い、
ほんの少しだけ大きくなったように感じました。

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自然と向き合う中で、自分たちが歩を進めていく経験は彼らにとって新鮮であったと思います。

船上での爽快感は終わった後のレポートにもよく表れていました。

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秋の帆走では、より一層風を感じながら自分で操作していく技術を
体得してくれたらなと思っています。

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朝早くから準備をして頂いた海洋の先生方・ヨット部の皆の助けのお陰で
無事に進水式を終えることができました。本当にありがとうございました。
逗子湾に送り出した新しい艇たちが

後輩たちを導いてくれることを願っています。

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中1技術OPヨット講義「海上での安全」

2015/02/13

中学1年技術の授業では、ヨット製作と並行して講義を行います。

本日は、中1OPヨット講義③「海上での安全」が行われました。

簡単にご紹介。

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授業はじまってすぐ、逗子湾で撮影したビデオの紹介がありました。

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風速12・3mの逗子湾の様子。荒れた海の様子が映し出されました。
改めて自然の中でヨットに乗ることそのものについて考えます。

続いて高校ヨット部生徒による実践の様子を撮影したビデオ紹介。
転覆した場合の対処の仕方を実際に学びます。

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転覆した場合、
「なぜ、船の下にもぐってはならないのか?」
「なぜ船から離れてはならないのか?」
など、具体的な質問をもとにその理由を生徒みなで考えます。

また、一時間の授業を通じて、映像のみならず多くのモノも紹介。

「ライフジャケットを着てみよう!」と一人の生徒がチャレンジ。

ここでも「チャックをしめる」「腰紐をちょうちょ結びで結ぶ」
などの具体的な注意とともに、なぜそうしなければならないのか、
という点をみなで考え、理由を明確にしていきます。

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ほかにも、ロープナイフでロープを切ってみたり、
全員でスクリューにふれてみたり、と盛りだくさん。

20150213ロープ.jpg 20150213スクリュー.jpg

今回の授業すべてにおいて共通していたのが、「安全」でした。
映像や様々なモノを通じて、
ヨット実習中の様々な危険や命の守り方について学びました。

担当教員は、授業の最後、逗子開成のボート遭難や山の遭難について言及していました。
そして授業の冒頭で伝えた、ヨット実習の基本的な考え方=「自分の身は自分で守る」という

言葉について、再確認するよう伝えていました。

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自然の中で行う実習であることを改めて考えさせられます。

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海洋人間学

海洋人間学講座「数値シミュレーションで学ぶ津波の物理の基礎」

2015/01/28

1月24日(土)に行われた海洋人間学講座のご紹介です。

 本校は昨年の7月に東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターとの間に、海洋教育促進拠点としての提携に関する協定を締結し、海洋教育に携わる様々な先生方を本校にお呼びして講座を開いて頂いています。今回はその第二弾です。

 今回は「津波シミュレーションで学ぶ津波の物理の基礎」というタイトルの講座で、東京大学・海洋アライアンス・海洋教育促進研究センター特任准教授の丹羽淑博先生にお越しいただき、本校コンピュータ棟で行いました。丹羽先生は、地球惑星科学のご専門です。この講座の目的は、津波の基礎的な物理とその振る舞いを、パソコンを使って数値シミュレーションを行い、理解することです。

 1時間目は、津波の物理的特徴・津波を支配する物理法則・津波の数値シミュレーションの基礎に関する講義で、津波と普通の波の違いや津波発生のメカニズム、津波の運動を支配する2つの物理法則を勉強しました。高校では習わない偏微分が登場しましたが、かなり難しい内容でも受講生は真剣に聞き入っていました。複雑な自然現象でも簡単なモデルに置き換えることで、かなり正確な精度でシミュレーションが行えることに驚いたようです。

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 2時間目は、1時間目の講義で学習した津波の運動の物理法則を、コンピュータ上でグラフ化して表現しました。津波の伝搬速度が水深によって変化するようすや波高が変化するようす等をコンピュータ上で観察しました。また、東日本大震災の津波シミュレーションプログラムも紹介していただき、陸上に乗り上げる津波の再現などを観察しました。グラフが動くことで生徒たちの興味関心は高かったようです。家に帰ってからも自分のパソコンでやってみたいと言っていた生徒が多かったです。

この講座を通して、様々な分野の研究では、数学やコンピュータでのプログラミングなどの重要性や、それを使って表現化する必要性などを感じ取っていたようです。普段の学校の勉強とは一味も二味違うものを体験し、また、今、自分が学習していることがどのように将来につながっていくのか、社会につながっているのか、を感じている生徒もいて満足そうでした。

 

 講座終了後も丹羽先生に、地球惑星科学や海洋物理、地球物理、のことを質問したり、自分の進路について助言をもらったりと講座の内容以外にも得られたものが多かったようです。海洋アライアンスで自分も働きたいという生徒もいました。将来がとても楽しみですね。

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海洋人間学講座「海洋学と社会の接点」

2015/01/21

1月10日(土)に行われました海洋人間学講座のご紹介です。

「海洋学と社会の接点~サイエンスコミュニケーションの視点から」というタイトルのもと、東京大学海洋アライアンス上席主幹研究員 保坂 直紀 先生にお越しいただき、本校サイエンスホールにて講座を行っていただきました。

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 遠泳やヨット帆走など海での活動を行なっている私たちに、もっと海のことを知ってもらおうと、東京大学の海洋アライアンスの先生方が出前講座を開いてくださいます。本日はその第一弾。

 保坂先生は、海洋物理学を研究していらっしゃる先生ですが、読売新聞社科学部の記者としての経験をお持ちで、一般の人々に科学をわかりやすく伝えることの意味を追求していらっしゃいます。

 その保坂先生が、講義の最初に生徒たちに投げかけたのは、「研究者になるわけでもない人たちに、なぜ科学を伝えることが必要なのだろう?」という質問でした。...「科学を身近に感じやすくするため。」「目には見えない危険があることを科学によって知ることができるから。」「政治家など文系の人たちが社会を動かしているので、その人たちにも理系的な科学の知識も知ってもらうため。」...生徒たちは考えをめぐらせ、次々に発言していきます。その発言の一つ一つに保坂先生は丁寧にコメントしてくださいましたが、その言葉は生徒をより深い思索へと導いていきました。

 「原発は安全なのか」「自動車は安全な乗り物なのか」といった具体的な問題が保坂先生によって示され、"安全や危険を判断するのは誰なのか?"について考えました。生徒たちから、専門家(科学者)、政府(政治家)、社会(市民)と意見が出たところで、保坂先生は「原発の安全宣言」に関する新聞記事や自動車事故死亡者数の推移グラフを紹介します。そのうえでさらに考えさせ、安全や危険を判断するのは社会の人々(市民)であることに気づかせます。「安全性の基準に達しているかどうかを判断するのが科学者や技術者で、その基準を受け入れるのかどうかを判断するのは市民である。」と。生徒たちはまさに身を乗り出して先生の話に耳を傾けていました。

 科学と社会の関係に焦点をあてて丁寧に科学の特徴を浮き彫りにしていく保坂先生の語り口は実に魅力的で、そして説得力のあるものでした。「科学は客観性が特徴なので、ある科学的真理に関する実験において誰が行なっても同じ結果になるのが科学である。特定の人だけしか結果をだせないのは魔術だ。科学者とはある科学的真理に達した最初の人のことで、その真理はだれもが共有できるものだ。科学は、みんなが話し合う際の共通の手がかりになるものだ。」とお話しになったときには、生徒たちから「ああ!」との驚嘆の声があがったほどでした。

 市民として生きていくためには、科学を知っておいたほうがよい。社会を正確に知っておいた方が自分の人生の方向性を決めやすくなる。...生徒たちは自分の生き方と科学・社会を結びつける視点の重要性を十分に理解したようです。

 講義における生徒の活発な意見交換や熱心な質義応答のため、海に関するお話をしていただく時間的余裕がなくなってしまいましたが、それでも彼らは満足した表情を浮かべていました。講義終了後も保坂先生を囲んで自分の意見を述べてアドバイスをもらう生徒たちの姿がありました。「こういう講座が以前からあればよかったのに!」と言い残して帰った生徒が印象的でした。

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中3 最後のOP実習

2014/10/16

逗子開成に入学してから春と秋に実施しているOP実習。中3にとっては、この秋のOP実習が逗子開成生活で最後のOP実習となります。自分たちが中1の時に半年かけて作ったOPヨット......。これに乗るのも最後かと思うと、生徒たちのやる気も高まっていたことでしょう。ところが!BCD組は予定通り9月に実施できたものの、AEFG組は天気や海のコンディションに恵まれず、延期延期の連続......。水温も低くなってしまうし、どうなることかと心配していましたが、本日やっと実施できました!!

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待ちに待った甲斐があって、本日は天気も海もバッチリ!気持ちのいい秋晴れの中、生徒たちはスイスイと海に走り出していきました。

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気になる水温は、初めは少し冷たかったようですが、仲間のヨットが沖から戻ってくると、みんな水が冷たいのも気にせず海に入って迎えに行っていました。3年やれば心得たもので、片付けもみんなで協力してスムーズにできたようです。

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最後のOP実習で、自己最速タイムをはじき出せたかな......!?

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海洋人間学

遠泳もう一つのエピソード

2014/07/21

無事に終了した遠泳実習。

本校中学3年生にとっては一大イベントでした。

緊張した面持ちの生徒が、晴れやかな顔で教室に戻っていく姿は

見守る教員の側からみていても、とても印象的でした。

その一方で、参加できない生徒がいました。

Nくん。

彼は、中学校1年生の冬に亡くなりました。

開会式の際、学年主任より話がありました。

Nくん本人が、中3時の遠泳をとても楽しみにしていたこと、

当時の担任の先生が、親御さんから海水パンツを託されていたこと、

これからの遠泳で、彼は一緒に参加し自分たちを見守ってくれていること。

彼の海水パンツは、学年のみんなと一緒に海にでました。

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遠泳で泳ぐ1500m。一人で1500m泳ぐことは並大抵ではありません。

仲間と一緒だからこそ完泳できます。

そして、彼もその仲間の一人です。

今回の遠泳を通じて、彼の存在を決して忘れないことが、私たちに出来る何

より大切なことであることを再認識させられました。そして、「日常の生活」

を享受できことの幸せを改めて考えさせられる機会となりました。

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東大海洋アライアンスとの提携協定について

2014/07/18

 昨日7月17日(木)本校において、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター

との間に、海洋教育促進拠点としての提携に関する協定を締結いたしました。

 東京大学海洋アライアンスは、全国において海洋教育を推進するための諸活動に取り組

んでいる研究機関です。

 本校は海洋教育を教育の柱の一つとして、OPヨット製作・帆走実習や遠泳などを行ってま

いりました。生徒全員がOPヨット製作に関わり、実際に自分たちで作ったヨットに乗ります。

このユニークな実践は全国でも大変珍しく、高く評価されてまいりました。

 一方で、より一層の海洋教育の充実、深化を模索してまいりました。

 そのような状況のなかで、このたびの締結にいたりました。

 「海に親しみ、海を知り、海を守り、海を利用するための海洋教育の促進」を掲げる海洋ア

ライアンスの各先生方のご協力をいただきながら、今までの本校の海洋教育を検証し、さら

により良いものにしてまいりたいと思います。本ホームページにおいてもすでに、中3総合学

習の時間にご協力いただきました青山潤先生の「ウナギ大回遊」に関する講演会について

ご紹介させていただいておりますが、今後も本ホームページ等を通じて、情報発信に努めて

まいりたいと思います。

これからの逗子開成の海洋教育に是非、ご注目ください!

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中3遠泳実習

2014/07/15

台風の影響もあり、なかなか実施することのできなかった遠泳ですが、

7月15日(火)本日、多くの方々のご助力のもとついに行うことが

できました!

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三班にわかれて、それぞれの班が約1時間で1500mを泳ぎ切ります。

中3生徒に配られた遠泳実習要項には、次のような言葉が引用されています。


 えーんやこーら!
 語源:栄勇講礼(えいゆうこうれい)
 意味:お互いの勇気を称えあい

 よーいこーら!
 語源:養勇講礼(ようゆうこうれい)
 意味:そして、勇気を養おう

 遠泳!
 意味:仲間を思いやりながら、泳ぎ切ること

                             」

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「えーんやこーら!」「よーいこーら!」
「えーんやこーら!」「よーいこーら!」

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逗子湾の沖で叫ぶこのかけ声が、浜にいても聞こえてきます。

そして、浜にあがる際には、

教員から「バディ確認!」のかけ声が。

生徒達は、「1」「2」「3」「4」「5」・・・と大声で応じます。

仲間の存在を確かめるのです。

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泳ぐ前には、緊張に満ちた表情をしている生徒がほとんどでした。

しかしながら、ゴールをくぐった後はみな良い表情!

そして、海洋センターに向かった生徒達は、お母様方に準備し

ていただいたスープを食します!!本当においしそうに食べます。

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中1時には、全く泳ぐことのできない生徒が多くいました。

中1・中2時のプール補習で泳ぐことができるようになった生徒が

いました。

中3時になってからも、泳ぎの苦手な子を対象に朝練が実施されて

いました。

どのような泳力のレベルの子であれ、「みんなで完泳できたこと」

は、大事な記憶の一つになっていくのではないでしょうか。

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様々なかたちで、本行事にご助力いただいた方々がいらっしゃいます。

本当にありがとうございました。

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遠泳まもなく!

2014/07/15

遠泳日和です。

風は湾に向かって北から吹いており、波は穏やかです。

天気も日中は暑そうですが、気持ちが良いです!

浜では、朝7:00よりヨット部と水泳部が集まり、実施の準備を行っています。

モーターボートの運搬、テントの設営、レスキューボードの準備などなど。

遠泳という一大イベントが実施できるのは、関係教職員の尽力みならず、彼ら生徒のおかげでもあります。

7:45より中3生徒の点呼がはじまり、8:20より開会式がはじまります。

A班は8:40~、B班は9:30~、C班は10:25~

それぞれ泳ぎ始めます。

中3生がんばれ!!

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7月8日の遠泳にむけて

2014/07/04

7月8日(火)の遠泳に向けて、中3生徒は頑張っています。

この時期の中3は、体育の授業は六月半ばより「海」です!

クラスごとに、他学年の体育科の先生方やライフセーバーの方々のご協力を

いただきながら、練習をしています。浜で見学していると、徐々に徐々に

泳ぐ距離が増えていくことが分かります。今では、あっという間に沖へ

向かっていってしまいます。

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また、6月30日放課後には、遠泳当日にむけた遠泳実地訓練が

関係教職員と高校水泳部によって行われました。

目的は、「遠泳実施中の津波警報発令に対する緊急避難方法の確認」でした。

実際に泳いでいる高校水泳部員がレスキューボードにつかまり、救助艇が彼らを収容します。

レスキューボード担当教員が交代で訓練を行いました。

収容訓練終了後も、当日にむけて入念なチェックを行いました。


7月8日(火)本番当日を待つばかりです。

天候に恵まれますように♪

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やっと実施。中2OP実習。

2013/10/22

9月に実施予定だった中2OP実習。海況不良で順延、順延・・・の末、やっと無事実施することができました。

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18日に中2EFG組。風が強く吹いたかと思うと弱くなったりしてコントロールが難しそうでしたが、海も天気も2重マル!転覆しそうなスリルを味わいながら、みんな好記録を狙って頑張りました。

 

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10月22日は中2ABCD組が実施でした。気温が低く、やや風も強めでしたが、何とか無事終了しました。

 

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中1 OP実習

2013/10/21

10月に入り、中学1年生が初めてのOP帆走を行いました。

 

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天候による延期の為、待たされたクラスもありましたが、無事9クラスとも無事行うことが出来ました。

 

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生徒たちは、初めてのヨットの艤装(船を組み立てること)、帆走を行い大満足だったようです。

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逗子開成の中1後期の技術の授業では、ヨット制作を行います。

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ヨットについてこれからまた深く学び、次年度の進水式にいかせるといいですね。

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中3 OPヨット実習

2013/09/20

中学3年生は9月19,20日とOP実習を行いました。

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天気は快晴、風も良く最高の実習日和!

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今回は、クラス対抗戦レース形式で実習が行われ、みんないつも以上に気持ちが入っていました。

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中学3年生になると風を読み、ヨット帆走を楽しんでいるのが印象的でした。


Y.T

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中3 遠泳

2013/07/12

7月9日(火)、中学3年生は、逗子海岸にて遠泳実習を行いました。

 

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3班に分かれて、それぞれ約60分間逗子湾を隊列を組み泳ぎきりました。 


 

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中学1年生の時、プールで5mも泳げなかった生徒も立派に泳ぎきり、

ゴールした時の生徒たちの達成感に満ちた表情が印象的でした。

 

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 この実習にご協力して下さった皆様、本当にありがとうございました。(Y.T)

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中2 OP進水式

2013/05/31

 延期になっていた中2(A~D)の進水式が523日に行われました。

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進水式を行っている際は北風がやや強くふき、小雨が降っていましたが、天候も風も次第によくなり、無事実施することができました。

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彼らにとっては2回目のヨット実習でしたが、中1の時よりもうまくヨットを操ることができたようです。

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中2のOPヨット実習

2012/09/26

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海に出るとセーリングには絶好の青空が広がっていました。

今日は、本校の中学2年生達がOPヨット実習をしています。 こんなきれいな秋晴れの日に、自分で作ったヨットに乗れるなんて最高ですね。

生徒達の出航準備の様子。

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ロープの結び方にも色々あるそうです。もやい結びやエイト結び等...。

帆走は中1の時より上達しましたか?! (MK)

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