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第7回全国海洋教育サミット 報告

2020/02/17

2月15日(土)東京大学本郷キャンパスで開催された「第7回全国海洋教育サミット」に本校の先端的海洋教育・高校生プロジェクト(中学生もいます)のメンバーと物理化学部中学1年生が参加しポスター発表を行いました。

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第1部(午前)は、伊東国際学術研究センターでポスターセッションを行い生徒達が発表を行いました。

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第2部(午後)は安田講堂で研究者による「気候変動と海洋リテラシー」についての発表、海洋教育実践者(本校も含まれます)による「海洋リテラシー構築に向けた海洋教育実践」の発表を聞き、東京大学海洋研究センター企画のアニメーション映像「海~いのちをめぐる旅」を鑑賞しました。最後に午前中のポスターセッションの表彰がありました。今回のポスターセッションには、幼稚園、小学校、中学校、高等学校や、地方時自体、水族館などの参加がありました。残念ながら受賞には至りませんでしたが、学校外の様々な発表は表現方法(パフォーマンス)を見るだけでなく、主張(意見や考え)を聞く良い機会となり大変勉強になりました。特に小学生、中学生、高校生のどの発表も海洋を通して地球と人類の共存を考える素晴らしいものでした。

 今回の本校の生徒の発表は以下の通りです。

<先端的海洋教育・高校生プロジェクト>

〇「データから考える海の表層と深層」

桑木 優志,天田 朝陽,倉持 洸希,桑野 佑磨,芹澤 大翔,土塔 琢心,中野 匠善

〇「海底地形が深層循環に与える影響」

小久保 太凱,中田 光軌,中田 宙希,藤田 光,中川 友真,天野 竜太朗,廣瀬 時人,松井 勇樹,真船 倖輔

<物理化学部>

〇「ウナギ オブ ザ ワールド ~ニホンウナギはなぜ減少しているのか?~」

萬谷 龍

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海洋教育は、開校当時から続いている本校の大切な教育の柱の1つです。これまでも現高2有志プロジェクトが遠泳についての発表(体育科)を行っています。他の部活動やプロジェクトも海についての発表に参加してくれることを願っています。

※本校は東京大学大学院教育学研究科付属海洋教育センターと海洋教育に関して連携事業を行っています。

カテゴリー :
海洋人間学

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