各教科の特徴

最新学習活動をみる 授業は月~金曜日に行われ、45分・7校時を原則としています。
学年・教科の特性がいきるように、必要に応じて
2時限連続授業も行われます。

英語

英語 「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を身につけさせることを目標にしています。
中3前期までに中学履修内容を終え、高1の終わりまでに高校内容の学習を終え、高2・高3で演習中心の大学入試向けの実践的な学習を行います。

特徴ある行事や取り組み

英語表現
ネイティブの先生による授業です。1クラスを2つに分けて行われるので少人数の充実した授業になっています。内容はSpeaking(話す)・Listening(聞く)・Writing(書く)をバランスよく学んでいます。正しい発音や会話のリズムに慣れることに加え、応答の仕方や会話の続け方など、総合的なスピーキング力が身に付きます。また、英作文はネイティブ教員による添削を受けることができます。
スピーチ活動と英作文コンテスト
中1と中2では、自分の住んでいる町や自分の宝物といったテーマで英語のスピーチを行います。自ら作成したスライドを用いながら効果的に表現するコツをネイティブ教員から学び、開成祭では動画で発表します。高1高2では自分の考えを英語で発表する力を高めることを目的に、全英連主催の英作文コンテストに参加します。
アプリを使って英語学習
家庭学習用のツールの一つとして音読アプリ「RepeaTalk」を使い、音読練習を重ねることで、英語の基本例文を暗唱していきます。また、音声を聞いて基本例文をタイピングしたり、例文の訳を参考に英語を組み立てタイピングをする活動を通し、例文の定着とともに、タッチタイピングも身につきます。また、主に英検などの受験に向け、「スタディサプリ English」に取り組み、四技能の力をバランス良くつけていきます。
英語検定やGTECに挑戦
中1から英語検定試験、中2からGTEC(コミュニケーション能力試験)の受験を始めます。

6年間の授業の流れ

6年間の授業の流れ

数学

数学 数学的思考力を用いて、他者と協働して問題を解決しようとする姿勢を大切にしています。将来起こりうるさまざまな問題に対し、積極的に向き合える人間を育成します。

特徴ある行事や取り組み

特習数学
中1・2では週1回、特習数学という演習の授業があります。1クラス2名の教員がつき、時間内に一定量の問題を解ききらなければ、放課後の指名補習で再チャレンジするシステムとなっています。
ワークショップ
立体の学習では正多面体をつくって考えたり、三角比の学習では手づくりの測定器で校舎の高さを測ったりします。また、データの分析では紙テープを何本も切って分散を計算するなど、ワークショップを取り入れた授業のなかで、数学の楽しさやおもしろさを体験してもらいます。

6年間の授業の流れ

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国語

国語 現代文では近代から現代の良質な文章を、古文・漢文では先人達の思想や美意識などについての文章を、「理解する力」と「自分で考える力」そしてそれを「表現する力」を育てることを目標にしています。
先取り学習で中3から高校の課程に入ります。
中学1年から古典の学習を始めるので、古典の基本文法の修得には中3までの間にたっぷり時間をかけて学ぶことができます。

特徴ある行事や取り組み

中1 百人一首大会
古典学習の導入として暗唱し、その豊かな世界に触れます。3月にはクラス対抗で百人一首大会を開催します。
中3 漢字検定
中1から学んできた漢字学習の集大成と位置づけ、2月に漢字検定の準2級を受検します。
中1・中2論理エンジン
言葉と言葉、文と文の関係を構造的に把握することで、文章を論理的に正確に読み解くことができるようになります。「論理エンジン」のテキストを用いて段階的に読解力を高めていきます。
高校 大学入試に向けた講習
平日の朝や放課後に希望者を対象に入試の基礎力や実践力を養います。

6年間の授業の流れ

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理科

理科 実験や観察を多く取り入れた分かりやすい授業で、中学2年生までに中学範囲の物理・化学・生物・地学の4分野を修了します。中3からは高校の内容に入り、自然科学に興味を持てるような授業を展開します。高校では、科学的現象における基本事項の徹底理解と問題演習により、大学入試に対応できる力を養います。

特徴ある行事や取り組み

実験・観察
実験や観察を多く取り入れ実体験から学ぶ授業やプロジェクターを用いて教科書に掲載のない写真や図なども掲示し、視聴覚に印象に残りやすい授業を心がけています。
高2・高3 100分授業
単なる2時間ではなく、45分+45分+10分=100分を用いることで、専門的な実験や大学入試演習などにまとまった時間を割くことができます。

6年間の授業の流れ

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社会

社会 社会において主体的に生きる人間の育成をめざし、地理・歴史・公民など分野や科目の枠にとらわれずに、社会的な事象を多角的に総合的に学習します。そのなかで世界や日本に関する社会的なものの見方や考え方を培っていきます。

特徴ある行事や取り組み

作文・論文コンクールへの取り組み
中3生・高1生・高2生が、夏休みを利用して、人権や税、民俗学や歴史学などに関する各種の作文や論文のコンクールに参加します。
中1社会科フィールドワーク
鎌倉の歴史的な建造物や史跡をめぐったり、産業やまちづくりの観点から実地調査することで、鎌倉というまちの古都の側面と現代的な都市の側面を探っていきます。

6年間の授業の流れ

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保健体育

保健体育 基礎体力の養成と各種の運動を通じて自己の能力と技術の向上を図ることを目標としています。
加えて各運動の特質を理解して安全性・自主性・協調性を身につけると共に心身の健全な育成を図ることも目指しています。

特徴ある行事や取り組み

心肺蘇生法
保健授業において運動や健康について学び、その中で、災害や防災にも触れ「心肺蘇生」を身に付け実践できるように取り組んでいます。授業では、日赤ガイドラインに準拠しCPRマネキン・AEDトレーナーを実際に使用して授業が展開されます。
マラソン大会
中1〜高2で実施します。中学は約3km・高校は約5kmの距離を走り、タイムを競います。
中3 遠泳
中3の生徒は全員、7月に逗子湾の約1.5kmの遠泳に挑戦します。中学入学時には泳げなかった生徒でも、屋外温水プールでの授業や夏休みの補習などで体育教員の親身な指導を受けて飛躍的に泳力を身に付け、本番では見事全員が完泳することができます。

6年間の授業の流れ

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芸術

芸術 「中学音楽」では実技を中心として基礎を学び、「中学美術」では工夫力、正確な認識力、高度な自己表現力を身につけます。
高校では「音楽」「美術ABCコース」から1科目を選択し専門的に学びます。

特徴ある行事や取り組み

中学 音楽鑑賞教室
音楽鑑賞教室が中1・中2で年1回行われ、日本の伝統芸能や芸術に対する教養と理解を深めます。
高校 芸術鑑賞会
各選択コースによる合同発表会を年度末に行います。

6年間の授業の流れ

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技術・家庭

技術・家庭科 技術では「知恵を使う、勤勉性を養う・工夫を楽しむ」の3つの力を育てることを目指しています。家庭では生活の自立と共生のための知識と技術を身に付けることを目標にしています。

特徴ある行事や取り組み

技術分野
基礎的な知識を実生活と関連付け、生活の知恵を学び、創造すること、完成させることの楽しさを体験します。中でもOPヨット製作実習は本物の船を作る課程の中で、個人の責任と共同作業の重要性を学びます。
家庭分野
中学1年では包丁の使い方、中学2年では基礎的な縫物、高校1年では和洋中華料理、和菓子、洋菓子の調理実習、被服製作、住宅ローンや不動産広告の見方など、将来一人暮らしができる力を身につけます。

6年間の授業の流れ

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情報

情報 情報の授業を通じて、高度情報化社会を生き抜く術、問題解決能力を身につけます。また、現代社会に必須のプレゼンテーションやプログラミング能力を養います。

特徴ある行事や取り組み

問題の発見・解決
自然現象や社会現象に注目し、その背景を理解した上で問題を発見。プログラミングやデータ分析などさまざまな手段を駆使し、問題解決能力を養います。
プログラミング実習
プログラミングの仕組みや性質、それを支えているアルゴリズムを学び、実習を通じて物事を順序だてて考えること、論理的思考力を養います。
プレゼンテーション実習
問題の発見・解決に向けて得られた情報を、情報技術によって効果的にまとめ、実習を通じて他者に自身の考えを”伝わるように伝える”力を養います。

6年間の授業の流れ

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