2019年11月 - 逗子開成ニュース

メディア委員会のクラウドファンディング開始!

2019/11/27

11月27日(水)10:30、メディア委員会の活動にとって、新たなMakuakeを迎えました。

【オープンキャンパスで逗子開成カレンダーを配り、受験生の励みになりたい!】プロジェクトを公開しました。

下記URLよりご確認いただけます。

https://www.makuake.com/project/zushi-kaisei/

「中学受験を頑張る全ての受験生へエールを送りたい」という気持ちから始まった本プロジェクト。

メンバーは何と中学生。クラウドファンディング界でも中学生が行うのは珍しいことのようです。

プロジェクトにご支援いただけるのは先着1000人です。

カレンダー製作費用のための支援金は1000円です。みなさまからご支援いただけたら幸いです。

支援までの手順は 2019クラファンチラシ.pdf でもご確認いただけます。 逗子開成史上初の試みです。ワクワクしています。

本校の教育活動を理解していただき、ご協力していただいたMakuake(マクアケ)様にこの場を借りてお礼申し上げます。


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生徒会・委員会活動

PTA主催バス旅行「浅草散策と豪華で優美な建物を訪ねて」報告

2019/11/26

11月8日(金)、心配されていたお天気にも恵まれ、過ごしやすい秋晴れの中、PTA主催バス旅行「浅草散策と豪華で優美な建物を訪ねて」が実施されました。

毎年人気のバス旅行プログラムのため、今年度はバス一台を増し、100名を超えるPTA会員が参加することができました。大人数参加のプログラムにも関わらず、予定通り横浜駅を出発し、いざ浅草へ。バスガイドの方が道中、首都高速道路の開発秘話などをお話くださり、豆知識で参加者間での話に花を咲かせながら、最初の目的地である浅草ビューホテルに到着しました。

午前中は当日配布された浅草マップ、事前に収集した浅草情報バスガイドの方におすすめされたスポットなど参加者それぞれが自分の浅草散策コースを満喫しました。

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参加者が思い思いに浅草の散策を楽しみお腹が空いてきたところで、浅草ビューホテルの26階にある「武蔵」に集合午前中の散策で楽しんだ浅草の町の眺望楽しみながら、ランチビュッフェの美味しいお料理堪能しました参加者間の会話も弾み、お腹いっぱいの昼食となりました

昼食後はバスで午後の訪問場所である赤坂迎賓館へ向かいました赤坂迎賓館は2016年になって一般公開が始まったばかりの国宝期待に胸を膨らませながら現地へ移動しました。到着してみるとそこは異空間。大都会の中にあるとは思えない広大な緑あふれるスペースにヨーロッパの宮殿を思わせる建物が立っていました建物内の見学では西洋風に見える装飾に兜に日本刀とサーベルが施されているなど和と洋との絶妙な融合に驚き、思わず見入ってしまいました

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最後に迎賓館をバックに参加者で記念撮影をし、横浜への帰路につきました。渋滞もなく定刻通りに横浜駅に到着し、プログラムを終了いたしました。とても充実した一日を過ごすことができました成人部の皆様、プログラムの準備から実施までお疲れ様でした

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PTA活動報告

メディア委員会のクラウドファンディング開始間近

2019/11/25

日頃お世話になっているみなさまへ

皆さん、こんにちは!逗子開成のメディア委員会広報部です。

この度、学校のオリジナルカレンダーを作り、来年のオープンキャンパスで配るという企画でMakuakeでクラウドファンディングを始めます!

今回はリターンとして完成したカレンダーとお礼の手紙を用意しています。このカレンダーは逗子開成の魅力がたっぷり詰まっており、また、1年間の世界の祝日が書いてありますのでぜひ、ご確認いただき、ご支援いただけましたら幸いです。

2019年11月27日(水)11時頃からスタートします!

※当日ご支援頂く際にはMakuakeのアカウントが必要になります。もし可能でしたら事前にアカウント登録を行って頂けると、当日の購入がスムーズになります。

▽Makuake新規アカウント登録

https://www.makuake.com/login/

ご支援、ご購入いただけましたら幸いですが、もし宜しければ、身の回りの方に本プロジェクトのことをお知らせ頂くだけでも嬉しいです。

時間をかけて一生懸命立ち上げたこのプロジェクトを成功させたいと思っておりますので、ぜひ、応援のほど、よろしくお願いいたします!!

逗子開成メディア委員会広報部

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生徒会・委員会活動

シネマ倶楽部『グリーン・ブック』鑑賞文

2019/11/25

11月8日に中学3年生、高校1年生が『グリーンブック』を鑑賞しました。

<物語概要>

時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。ある日、トニーは、黒人ピアニス

トの運転手としてスカウトされる。彼の名前はドクター・シャーリー。カーネギーホールを住居とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。二人は、〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが・・・。異なる世界に住む二人の壮大なズレに笑い、ツアーの本当の目的に胸を熱くし、極上のラストにスタンディングオベーション間違いなし! 痛快で爽快、驚きと感動の実話!

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【注意】鑑賞文は時に映画の重要な内容や結末に触れる場合がありますので、お気を付け下さい。

高校1年 Mくん

「本当の孤独」とは何か。私はこの映画を見ている最中、なぜかこの問いが頭から離れなかった。

 今回の映画は、裕福だが独り身のシャーリーと、生活に苦しんでいるが家族の多いトニーが中心的な登場人物であった。多くはないにしろ、作中で彼らが衝突するシーンは何度かあった。その中でも特に印象的だったのが大雨の中シャーリーが怒り、車から出て足早にその場から立ち去ろうとするシーンである。最後にシャーリーが憤怒の最中に言い放った、「私は孤独だ」という言葉が強く心に響いた。常に冷静で黒人差別にすら屈していなかったように見えた彼も、心の奥底では孤独に苦しんでいたのである。また、旅が終わり、家に帰った二人の対照的なシーンも非常に印象的であった。トニーはドアを開けると大きな歓声に包まれ、熱のこもった厚い歓迎を受ける。シャーリーはドアを開けると、静かな部屋に執事がひとり。執事が帰ると、豪華な部屋の真ん中で、一人ポツンと項垂れるのである。

 それでは、今の私たちはどうだろうか。私たちはSNSで誰とでも連絡がとれ、いつでも誰かと繋がっている感覚を覚えることができるこの時代を生きている。ふとした時に孤独を感じる瞬間は誰しも感じたことがあるはずである。

 広く浅く、数多くの人と繋がることができる現代だからこそ、最後にシャーリーを家に迎え入れたトニーとその仲間たちのように、私たちには一人一人の繋がりに向き合っていく姿勢が求められているのではないだろうか。

高校1年 Uくん

この映画を観る時、まず最初に考えたことはストーリーの意外性だった。「黒人がアメリカ南部を演奏旅行する」と聞いて、最初は「差別に苦しみながらも懸命に...」というような陳腐なストーリーだと思っていたからだ。

 だが、映画を観るにつれてそのようなものではないことに気づいた。なぜなら南部をまわるツアーは黒人ピアニストのドクター・シャーリー自身が考えたもので、しかもツアー先で彼の演奏を聴くのは白人の富裕層ばかりであるからだ。だから南部の黒人は彼の名前も、活躍もほとんど知ることは出来ないだろう。つまりは、シャーリーには人種差別に立ち向かうといった目的はないのである。

 では、なぜシャーリーは南部でのツアーを計画したのだろうか。シャーリーの運転手であり、この映画の主人公であるトニー・リップは、シャーリーの演奏仲間から理由を聞いていた。「勇気」を示すためだ、と。しかしそれはあくまでも意見であった。結局シャーリーの口からそれが語られることはないまま映画は終わってしまった。

 これはあくまでも自分の考察であるが、シャーリーは自分の居場所を探していたのではないだろうか。街の白人からはぞんざいな態度をとられ、農場の黒人からは不思議なものを見る目で見られるシャーリーは、おそらく自分の居場所がない中で、何をすればいいか分からず、必死で考えた結果が南部での演奏旅行なのだろう。

 この映画は、人種差別そのものについての映画ではなく、そこから一歩踏み込んだ、自分のアイデンティティーについて考えることをテーマにした映画であると考えている。

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シネマ情報

土曜講座 手作りで学ぶ文明史講座「青銅鏡を作る」

2019/11/20

11月9日(土),16日(土)に行われた土曜講座「青銅鏡を作る」を紹介させていただきます。

青銅鏡は,中国大陸から弥生時代に日本に伝承されたとされています。この講座では,そうした歴史の授業で一度は聞いたことのある青銅鏡を自分たちでつくり、持ち帰ることが出来ます。

受講生達は、8時30分集合で今年度初デビューの手塚謙次郎先生から型作りの説明を受けました。

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まず水ガラスが入った鋳造砂を木枠に入れます。

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青銅鏡の元になる原型は、立体モジュールと呼ばれる樹脂を加工したものを使いました。

今年度は、新しい原型(アニメのキャラクター)を遊びで作ってみました。裏が鏡になるというわけです。

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鋳造砂に原型の型がとれたところで、二酸化炭素を吹き込み,鋳造砂を固めます。

生徒は、夢中になって型作りをしていました。

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次の工程では、レンガで作った炉の中にコークスを燃焼させて高温にしました。

炉内に置いたルツボに銅とスズをコークスの火力で融かしました。

今回は銅80%,スズ20%の割合で融かしました。

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コークスの燃え方を初めて見る生徒は、炎の形と火力に驚いていました。

炉の中で1000℃程度に熱せられた青銅を、鋳型に注ぎ込む瞬間は誰もが真剣に見入ってしまいます。うまく出来ているかは、鋳造砂を割ってみるまで分かりません。

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青銅が冷えたら、鋳造砂を壊し,青銅鏡をグラインダーやベルトサンダー、耐水ペーパーなどを使い、ひたすら磨きます。だんだんと綺麗に光を反射する青銅鏡に、生徒達は夢中になっていました。

大変な1日でしたが、生徒達も教員も充実した1日になったと思います。

◎謝辞

この講座は、10年以上前から始まっていますが、当初は信楽粘土で坩堝をつくり、銅と錫を融かして直径3 cm程度の青銅片を作っていました。今の鋳造のスタイルになって3年になりましたが、企業の方々、地域の方、大学の先生の御協力を頂き実施することが出来ています。この場を借りて改めまして,お礼を申し上げます。

① 有限会社 古谷商店 様

青銅鏡作りでは銅を多量に使用する必要があります。

近年銅の価格は大変高く、学校だけでは、とてもこの量の銅を用意することができません。

そこで本校がお世話になっているのが、大阪府にある「有限会社 古谷商店」さんです。

本校が鋳造を始めた年から古谷商店さんのご厚意で銅を廉価で譲っていただいております。

毎年、この講座が実施できるのも古谷商店さんのおかげです、ありがとうございました。

古谷商店HP

https://www.e-furutani.com/

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②刀工師 出島宏一 様

鋳造に使用する長いるつぼばさみは、鎌倉で刀を打たれている刀工師の出島宏一さんにご厚意でこれまで作製していただきました。今年度も新たに1本作製していただきました(写真真ん中)。長くてとても使いやすいです。ありがとうございました。

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③ 東京工業大学 無機学生実験室 様

今回、東京工業大学無機学生実験室より、プレスで型抜きしたあとの銅板を譲っていただきました。来年度は、こちらの銅板も融かして鋳造の原料にさせて頂きます。大切に使用させていただきます、ありがとうございました。

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土曜講座報告

松坡文庫研究会新視点発表 「田辺松坡と鎌倉妙本寺」講演会

2019/11/12
 11月10日、本校元校長で松坡文庫研究会代表の袴田潤一先生による講演会「田辺松坡と鎌倉妙本寺」が開かれました。本講演会は、鎌倉中央図書館Fantastic☆Library108の催しの一つとして行われました。会場は松坡が若い頃から訪れ、たびたび詩会を開き、松坡の漢詩碑もある鎌倉妙本寺(書院)。歴史研究者、地域史研究者、田辺松坡(新之助)のご子孫、本校在校生卒業生の保護者、校友会の方など44名が参加しました。
 袴田先生の講演は、松坡の生涯と活動を漢詩人としての側面に光を当てながら多くの資料(史料)に基づいて丁寧に辿るとともに、松坡と鎌倉、妙本寺との関係を探り、松坡の妙本寺を詠んだ詩(「鎌倉妙本寺」「海棠花下吟」)を鑑賞するものでした。
 松坡は20代半ばで漢詩壇に颯爽とデビューし、その後多くの人物との多様なネットワークの中で教育者・漢詩人として生きました。松坡が親しく交際した人たちは、漢詩関係としては大沼枕山・岡本黄石・依田學海・杉浦梅潭など、政治家・軍人としては高橋是清・松方正義・樺山資紀・柴山矢八・釜屋忠道など、その他、曾禰達蔵(建築家)・徳富蘇峰(ジャーナリスト・思想家)など多方面にわたります。先生の講演の眼目は、そういった人たちと松坡の交流を詩会の記録や詩題、また雑誌記事などから探し出してマッピングすることで、松坡の生涯のみならず、近代の政治・軍事・文化状況をも示していけるのではないかということでした。学問の世界では「人脈」というファクターは嫌われがちですが、人脈(この言葉がふさわしくないとすれば「人間関係」)という視点を敢えて強調することで事柄を捉え直していこうという研究の端緒が示されていたように思います。
 講演は1時間半程でしたが、妙本寺祖師堂前にある漢詩碑(昭和13年建立)と、その完成式を祝って制作され、書院に飾られている立派な詩画軸を鑑賞して終了しました。
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写真:盛況だった講演会様子/妙本寺境内「海棠花下吟」漢詩碑
カテゴリー :
松坡文庫研究会

中学マラソン大会実施します

2019/11/12
11月12日(火)の中学マラソン大会は、予定通り実施いたします。 中学生は、Shonan BMW スタジアム平塚 に8:45集合です。余裕を持って集合して下さい。
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お知らせ

11月9日(土)実施の第1回入試説明会 情報

2019/11/08

(ブログ記事1000件目の投稿)


11月9日(土)に行なわれる第1回入試説明会についての情報をお届けいたします。当日は、受験生に向けて説明を行ないます。しかし、6年生だけでなく5年生以下の小学生にも、これからの勉強の方針などの参考になる話しをいたします。

予約は下記URLより。

https://mirai-compass.net/usr/zkaiseij/event/evtIndex.jsf


<ご来場のみなさまへ ご連絡>

・駅から本校までの道は、誘導の教職員の指示に従い基本2列での歩行をお願いします。

(11月8日追記)JR逗子から学校までに経路案内動画『 ROAD TO ZUSHIKAISEI 』公開!!

https://www.youtube.com/watch?v=1dL_cMit-tA

・第1部入試説明会は本校体育館で行ないます。早めにいらっしゃった方へ特典です。

9:40から吹奏楽部による演奏があります。

・体育館がいっぱいになってしまった場合は、徳間記念ホールでも説明会をいたします。体育館と同時開催。

入試説明会受付票の提出はありません。受付の混雑緩和のためです。

・受付にて配布資料を受け取って下さい。基本的に1グループ1セットお渡しします。内容は下記5点です。

入試説明会プログラム(A4版のピンク色の冊子)開成校内Map,2020年度生募集要項,すしずし開成チラシ,学校パンフレット(66ページの冊子)

・大変多くの方が来場されます。座席は前からなるべく詰めて座るようご協力下さい。

・体育館から近いお手洗いは、体育館のステージに向かって左の扉から出たところにある武道館1階です。もしくは徳間記念ホールの地下です。男子校で、女性用のお手洗いが少なくご面倒をおかけします。

・過去問や合格えんぴつなどのグッズ販売も行ないます。


第1部 入試説明会(体育館)10:00~11:30

1. 学校長よりあいさつ

 学校長が逗子開成中学校の教育方針などをお話しいたします。

2. 2019年度入試要項・出願について

 教頭がWEB出願の注意点などをお話しいたします。

3. 4教科入試問題「傾向とアドバイス」

 4科目の先生が1人10分(毎年熱くなって12分ぐらい)の持ち時間で、各教科の出題方針やねらい目をお話しいたします。


第2部 オープンキャンパス11:30~12:30

 個別相談の部屋を用意しています。校内施設を自由に見学出来ます。

・入試相談コーナー(入試全般の相談)

 入試全般の相談が出来るブースです。教頭先生はこの部屋にいます。

・国算社理の教科別相談コーナー(入試と勉強方法の相談)

 入試までの勉強方法など各教科の相談が出来るブースです。

社会科の部屋には教頭先生が、理科の部屋には校長先生がいます。どんどん質問に来て下さい。

・英語授業の紹介

逗子開成の英語の授業を紹介しているブースです。授業の様子を動画でも紹介する予定です。

・生徒による何でも相談コーナー

 生徒会が中心となって何でも相談に乗ります。

1教室は先生たちと同様に個別相談の部屋です。先生には聞けない質問をどんどんして下さい!

 もう1つの教室は学校紹介のプレゼンテーションを実施いたします。

・中学入試試験会場の再現

 本番と同じように教室をレイアウトします。当日の雰囲気を感じて下さい。

・主要施設の公開

  中学棟では中学1年生の教室を開放します。

  図書館を開放しています。ご自由にご見学下さい。

  芸術棟には多目的トイレも設置しています。ベビーベッドもあります。

  武道館1階では、剣道部が練習しています。

  グラウンドでは高校サッカー部が練習しています。

・食堂営業

 お食事可能です。逗子開成の食堂の味をご賞味下さい。場所は1号館(黄色い雰囲気の校舎)の地下です。

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説明会・公開行事情報

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