2013年1月 - 逗子開成ニュース

第6回PTA講座「グラスリッツェン」

2013/01/31

2013.1.26(土)に第6回PTA講座「グラスリッツェン」を実施しました。

講師は、現在、横浜ユザワヤ学院他、港南台カルチャー上大岡にてグラスリッツェンの講師としてご活躍され、ご自身の作品も長野県の玉村豊男主催のクラフト展に「グラスリッツェン」で3年連続入賞されている在校生のお母様です。

「グラスリッツェン」とは、ダイヤモンド粒子が付いた針をペン先にして絵を描くようにガラスに傷をつけて彫っていく工芸です。

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今回の講座は今までの講座とはひと味違い、ペン先に神経を集中させ、繊細な絵や模様を彫刻している参加された皆さんの姿は真剣そのものでした。

皆さんの感想は、

「細かい作業で大変でしたがとても楽しかったです。」

「難しい作業でしたが、わかりやすい指導で楽しい時間を過ごすことが出来ました。」

「かわいい作品が出来てうれしいです。ぜひ家でもチャレンジしたいと思います。」

「丁寧なやさしい言葉の指導で満足できる作品となりました。」

 など、うれしいお言葉をたくさん頂きました。これを機会にグラスリッツェンの世界をもっと楽しんでもらえるようになったら大変うれしく思います!

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PTA活動報告

中3社会科 外部提出作文の表彰

2013/01/29

逗子開成中学校3年生の社会では、夏休みの宿題で税や人権に関する作文を外部コンクールに提出します。

今年度の生徒も一生懸命取り組み、外部コンクールで表彰していただきました。

 

税の作文では、以下の生徒が受賞しました。

神奈川県鎌倉県税事務所長賞 佐々木 大

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逗子市長賞 東城 凛

鎌倉税務署管内納税貯蓄組合連合会優秀賞 伊藤 航輝

鎌倉税務署管内納税貯蓄組合連合会優秀賞 岩津 駿一

鎌倉税務署管内納税貯蓄組合連合会優秀賞 富澤 郷

鎌倉税務署管内納税貯蓄組合連合会優秀賞 花井 弘道

鎌倉税務署管内納税貯蓄組合連合会優秀賞 本郷 裕一朗

鎌倉税務署管内納税貯蓄組合連合会優秀賞 満井 崚

鎌倉税務署管内納税貯蓄組合連合会優秀賞 宮脇 涼太郎

鎌倉税務署管内納税貯蓄組合連合会優秀賞 矢木 健登

鎌倉税務署管内納税貯蓄組合連合会優秀賞 安田 啓佑

鎌倉税務署管内納税貯蓄組合連合会優秀賞 山本 岳弘

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人権作文では、以下の生徒が受賞しました。

全国中学生人権作文コンテスト逗子市大会奨励賞 小林 直輝

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このような外部提出における作文なども逗子開成の生徒は頑張っています。

今後もこの成果をいかして、自分の意見や考えを言葉におこして発表してほしいです。

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学習活動

土曜講座「そうだ!博物館へ行こう!!」④

2013/01/27

去る1月26日、土曜講座で関内駅近くにある新聞博物館に行きました。

当日は、9時50分に現地集合しました。

 

まずは、新聞社OBの方より、新聞・新聞社の役割や新聞記者になるために必要なことなど

について話をしていただきました。紹介していただいたトマスジェファーソンの

「新聞のない政府か政府のない新聞か、そのいずれかを持つべきかの決断を迫られたならば、

 私は一瞬のためらいもなく後者を選ぶであろう」というくだりが、とても印象に残りました。


そののち、新聞製作体験です。90字以内で文章を考え、自分の新聞をつくります。

たった90字にも関わらず、こだわった紙面にしようと、時間の許す限り、パソコンの前で

悩み続ける生徒が印象的でした。


新聞製作体験終了後は、特別展「2012年報道写真展」を見学しました。

この写真展では、一つだけ課題をだしました。

それは、こだわりの一枚を選び、その理由を説明せよ、というものです。

オリンピックイヤーだったこともあり、ロンドンオリンピックに関する写真をあげる子、

巨人ファンとして「原監督歓喜のビールかけ」をあげる子、

桜島の「闇を切り裂く火山雷」というまさに一瞬をきりとった写真をとりあげる子、

スカイツリーと輝ける朝日の組み合わせをとりあげる子、

「警戒区域で桜満開」という写真から悲しみと希望をよみとる子、

などなど、視点はさまざまでしたが、個人ではあまり行くことのない博物館で、

それぞれが有意義な時間をすごすことができたようです。

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土曜講座報告

東京ジャーミイに行きました

2013/01/23

去る冬休み、社会科学部は、東京ジャーミイ・トルコ文化センターをおとずれました。

 

同部では、長期休み中に、必ず校外にでかけます。

今回の見学先は、モスクに行きたいという部長の希望で決定、実現しました。

 

当日は、代々木上原に午前10時に現地集合し、皆でむかいました。

ご担当の方より、東京ジャーミイ設立の経緯、日本とトルコのつながり、

モスクの建築様式、都市におけるモスクの位置づけ、イスラム文化などについて、

懇切丁寧にご説明をしていただきました。

 

そして、十分な解説をしていただいた後に、礼拝も見学させていただきました。

個人的には、ワクフという相互扶助の仕組みが、様々な公共施設をうみだしてきた

歴史に色々と考えさせられました。

 

参加者全員が、イスラム文化について考える有意義な時間をもつことができました。

 

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クラブ活動報告

七里ケ浜ボート遭難事故追悼集会

2013/01/23

 1月23日朝、体育館において全校生徒・教職員による「七里ケ浜ボート遭難事故追悼集会」が開かれました。この追悼集会は毎年行われており、1910年1月23日のボート遭難事故で亡くなった12名と、1980年12月に起きた山岳部の八方尾根遭難事故で亡くなった6名の御霊を慰めるとともに、2度とこのような悲しい出来事が起こらないように誓いを新たにするものです。

 

 冒頭、高橋校長からボート遭難事故の経緯についての話がありました。

 「学校所有のボートに無断で乗り出した本校生徒11名と小学生1名の12名は江ノ島に向かいます。ボートの定員は7名でしたので、十分な浮力はなかったでしょう。当時も今日と同じように穏やかな日だったと思いますが、冬の海の突風に煽られて七里ケ浜沖で転覆したようです。着衣も着物でしたので思うように身動きも取れなかったでしょう。12名は全員命を落としてしまいました。特に徳田家は4名の兄弟を一度に失ってしまいました。本校校庭で行われた大法要では、鎌倉女学校(現鎌倉女学院)の生徒が追悼の歌『真白き富士の根』を歌い、多くの人の涙を誘いました。大切な子供を失った家族の悲しみは想像を絶するものです。人の命は何物にも代え難い。命の大切さ・重さをあらためて心に刻んでほしい。私たちは毎年追悼集会を持ち、このボート遭難事故と1980年山岳部の八方尾根遭難事故から学んだ教訓を、これからも語りつなげなければなりません。」

 

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全生徒・教職員が吹奏楽部の演奏に合わせ、黙祷を捧げました。

 

正門を入って右側には、折れたオールを象ったボート遭難の碑があり、真白き富士の根の歌詞が刻まれています。

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また、体育館前には、山岳部遭難事故を追悼しての山の頂を見上げる少年の像・いのちの碑があります。

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追悼集会後、吹奏楽部の演奏の中、高橋校長と生徒会代表により献花が行われました。

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また、稲村ケ崎公園には、兄弟が肩を寄せ合い真っ白な雪をまとった富士山と江ノ島を仰ぎ見ている姿の慰霊碑があります。集会後、高橋校長はこの慰霊碑にも献花いたしました。

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学校学年行事

土曜講座「七福神めぐり~浅草編~」

2013/01/15

1月12日(土)に、土曜講座「七福神めぐり~浅草編~」が実施されました。

最近、七福神めぐりが様々な場所で行われていることを知っていますか?過去にも同名講座で鎌倉七福神めぐりを行いましたが、自分たちの周りには多くの七福神めぐりスポットが存在します。

そんな中で今回訪ねたのが浅草です。

『浅草名所七福神』では、

①浅草寺

②矢先神社

③鷲神社

④吉原神社

⑤石浜神社

⑥不動院

⑦今戸神社

⑧待乳山聖天

⑨浅草神社

の9つです。七福神めぐりなのに9つ訪ねる場所があるのは、同じ神様を祀られている寺社があるからです。

鎌倉七福神めぐりも7つではなく8つなんですよ。

生徒たちは、福を得るため(?)一生懸命をお参りをする者、ご朱印を頂く者など、思い思いの楽しみ方をしていました。

今回の七福神めぐりに参加した生徒たちはこんな感想を。

「歩き疲れたけれどもとても楽しかったです。たくさんの神様に御参りして運気が上がればいいなと思いました。」

「今回、七福神めぐりは初めて行きました。一人ではなかなか七福神めぐりをするために、浅草まで出向くことはないので、よい機会だったので行きました。七福神だけではなく、東京見学もした気がします。次回も違う場所に参加したいです。ところで、小田原にも七福神がありますよ。」

「たくさんのお寺や神社がまわれてたのしかったです。来年もまたどこかの七福神めぐりをやっていただけたらなと思ってます。」

「浅草は、親戚が住んでいたこともあって、今まで7~8回程度行ったことはあったのですが、あのような神々が祀られているとは知らず大変勉強になりました。」

逗子開成の土曜講座はこのように普段教室ではできないようなことを様々な観点から教員や保護者の方の協力の下で行われているものです。

色々な講座が存在する土曜講座を是非活用してほしいと思います。

来年はどこで七福神めぐりをしようかなー?

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土曜講座報告

高3 入試激励会

2013/01/08

2013年(平成25年)1月8日、新しい1年のスタートです。

全校集会に続き、毎年恒例の「高校3年 入試激励会」が生徒会主催で行われました。

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まずは、和太鼓部の演奏でスタートです。曲目は【出船】。

〽ヘイヨ〜 ヘイヨ〜 ヘイヨ〜ソロ〜〽

大きな歌声や鳴り物を伴うこの曲は、漁師が港から威勢良く出航していく様子をイメージして作られ、まさにこれから受験に立ち向かっていく高校3年生を送り出すのにふさわしい曲でした。

演奏の最後には、会場が一つになったようでした。

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続いて、PTAより白川会長から激励の言葉をいただきました。

「いよいよセンター試験まで11日と迫ったが、まだ11日ある!と考え、最後の最後まであきらめずに、万全を期してほしい。PTA役員が、年末に学問の神様である菅原道真公を祭ってある鎌倉・荏柄天神社に出向き、受験生261名の合格祈願のご祈祷をしてきた。お札と一人ひとりにお祓いをした鉛筆をいただいてきた。使うのもよし、筆箱に忍ばせるもよし、使い方はそれぞれだが、最後は神頼みというのもいいのではないか。ぜひ、がんばってきてください!」

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代表して合格鉛筆を受け取った高校3年平野君の「高3全員、絶対合格ダ〜!!」と大きな声に、高校3年諸君は「オ〜〜!」と拳を突き上げて答えていました。

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高校3年を代表してスピーチした原君は、「授業が終わった後も毎日自習室を使って勉強してきた。このような環境を作ってくれたすべての人に感謝して受験に臨み、絶対に最後まであきらめずに合格を勝ち取ってきます!」と力強く誓いました。

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最後に生徒会の佐藤会長から原君に千羽鶴が手渡されました。

この千羽鶴は、生徒会からの呼びかけで中学1年から高校2年までの生徒が心を込めて折った物で、短期間であったにもかかわらずその数は1,500羽を超えていたといいます。

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PTAや後輩の激励、6年間苦楽をともにしてきた仲間のがんばり、支えてもらった先生や家族。

そして何よりもこれまで積み上げてきた1人ひとりの努力を信じて、志を高く、がんばって下さい。

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進学指導情報

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