2014年3月 - 逗子開成ニュース

終業式

2014/03/25

3月22日に体育館にて、終業式がありました。これから春休みを迎える全校生徒へ、校長先生から1年間を振り返る大切さについてお話がありました。また、1カ年成績優秀者や振興会賞が発表されました。

 また、夏の「論文・創作・感想文コンクール」の優秀者やクラブ活動で素晴らしい成果を収めた生徒へ表彰が行われました。表彰された皆さんおめでとうございます。

 

終業式②.jpg  終業式③.jpg

 

○文芸部  「第32回高校文芸コンクール」 小説の部 佳作

 ・下田 武侑

 

○「アンコニュー 自然科学部門」  優秀賞

 ・中学2年C組 山下 俊輔

○「アンコニュー 数学部門」  優秀賞

 ・中学1年B組 横山 航輝

 ・中学3年G組 米山 魁

○「アンコニュー 社会科学部門」  優秀賞

 ・中学2年D組 近藤 大洋

○「アンコニュー 文芸部門」  優秀賞

 ・中学3年A組 時園 健

 ※アンコニュー・・・・毎年夏に本校で行う「論文・創作・感想文コンクール」の優秀作品を集めた冊子のこと。

=運動部=

○中学バドミントン部 「平成25年度横須賀ブロック中学校新人スポーツ大会」 男子ダブルスの部 優勝

   ・杉崎 正通/多田 淳平

○高校バドミントン部 「平成25年度横三地区高等学校新人大会」 1年男子ダブルスの部  優勝

 ・片岡 航星/南 宗志

○高校バドミントン部 「平成25年度横三地区高等学校新人大会」 2年男子シングルスの部 優勝

 ・咄下 新

○高校バドミントン部 「平成25年度横三地区高等学校新人大会」 男子学校対抗の部 優勝

 来年度は、4月7日(月)始業式からスタートします。

カテゴリー :
学校学年行事

物理化学部 子どもフェスティバルに参加

2014/03/25

 3/21(金)に物理化学部が逗子市で催された「第8回子どもフェスティバル」の一企画として参加しました。

20140321-1物化部①.jpg 20140321-2物化部②.jpg
 

 

 このフェスティバルは逗子市文化プラザオープニング記念事業に市民企画としてスタートし、その後も企画・運営・実行を「市民協働」として毎年行っているイベントです。今年のテーマが「逗子から未来へ、新しいステージへ」で、宇宙や天体のこと、最新のデジタルコンテンツや科学技術等ということで、物理化学部に声がかかりました。

20140321-3物化部③.jpg

 会場は、逗子小学校の図画工作室。お客さんのほとんどが小学生の低学年ということで、いつもと勝手が違います。開成祭などで発表慣れしているとはいえ、実験の解説に紙芝居を用いるなど工夫してみました。部員にとってはよい経験になりました。おかげさまで、延べ200人程のお客さんに実験を披露することができました。

カテゴリー :
クラブ活動報告

2014年度 中学入試結果

2014/03/24
1次入試2次入試3次入試帰国生入試
入試実施日 2月1日(土) 2月3日(月) 2月5日(水) 1月9日(木)
合格発表 2月2日(日) 2月4日(火) 2月6日(木) 1月10日(金)
募集人数 150名 50名 50名 若干名
志願者数 603名 522名 543名 38名
名目倍率 4.02倍 10.44倍 10.86倍  ☆
受験者数 586名 414名 414名 36名
合格者数 246名 84名 90名 15名
実質倍率 2.38倍 4.93倍 4.6倍 2.4倍
入学者数 145名 68名 64名 4名
合格最高点 417点 431点 424点  ☆
合格最低点 317点 315点 331点
合格者平均点 344.8点 340.5点 353.8点
受験者平均点 299.3点 276.1点 287.7点
国 語 合格者最高点
合格者平均点
受験者平均点

130点

98.3点

 88.7点

122点

91.6点

79.7点

129点

102.2点

88.4点

算 数 合格者最高点
合格者平均点
受験者平均点

150点

122.8点

 103.1点

148点

117.2点

 91.9点

150点

115.5点

87.0点

社 会 合格者最高点
合格者平均点
受験者平均点

82点

60.1点

 53.1点

91点

68.5点

 56.0点

87点

72.6点

61.9点

理 科 合格者最高点
合格者平均点
受験者平均点

89点

63.6点

 54.5点

85点

63.2点

 48.5点

87点

63.6点

50.5点

配点と試験時間

国語・算数 各150点 各50分

社会・理科 各100点 各40分
合計500点満点

国語 各60分

算数 各60分
面接

カテゴリー :
入試結果

合格者報告会

2014/03/20

  3月19日(水)合格者報告会が体育館にて行われました。これは、つい先日大学進学を決めた2013年度卒業生を迎え、現役生に向けて講演を行う会です。テーマは三つ、1.大学学部を選んだきっかけや動機、2.これから大学で何を学ぶのか、3.夢や将来やりたいことです。

合格者報告会.jpg


  話は多岐に渡り、その強いメッセージを現役生は感じたはずです。お話をしてもらった3人に共通していたことは、大学受験のその先にある、自らの夢や社会に出てからやりたいことを自らの性格などを考慮しながら自問自答を繰り返していたことでした。
  また、高校3年生学年主任星先生から現役生に向けてのお話しがありました。大学受験は自分の目標に向かう通過点でしかないけれど、その目標を実現できるのにふさわしい志望校を選び、しっかり対策を立てて努力してもらいたいというお話は、3人が今回語ったことと共通しており、在学中にそういったメッセージを送られ、またそれが浸透していたことが伺える内容でした。

カテゴリー :
進学指導情報

新中1の皆様へ

2014/03/18

第2回入学説明会で配布をしました

『新中1 春の課題 [数学]』

の解答に誤りがありました。

大変申し訳ございません。

以下のように訂正をお願い致します。

P10 問5(3) ① 576個  ⇒  320個

カテゴリー :
お知らせ

中1スピーチコンテスト

2014/03/15

先日3/11 (火) 、「見る・聞く・話す」のテーマを中心に進めてきた中学1年総合学習の集大成であるスピーチコンテストが徳間記念ホールでおこなわれました。クラス発表の中で選ばれた代表者2名が登壇し、立派なスピーチをするとともに、聞く側の生徒も真剣に耳を傾けている姿が印象的でした。

リサイズ済.jpg

カテゴリー :
学校学年行事
学習活動

Sea Volt 累積発電電力量10万kWhに到達!

2014/03/15

99,999kW.JPG 100,000kW達成.JPG

  平成16年(2004年)10月、省エネルギーへの意識向上と教材への利用を目的に設置された太陽光発電装置-Sea Volt-が、10年目の今年、平成26年(2014年)3月12日(水)13時02分15秒に累積発電電力量10万kWhに到達しました。
  Sea Voltは、出力125W/枚の塩害対策用パネル84枚を傾斜角20度に並べた最大出力10kWの装置です。設置業者からは年間発電電力量1万kWhと言われていたので、10年弱で10万kWhに達したというのはその性能をフルに発揮したと言えるでしょう。また、  この10万kWhの発電によりCO2約40トンの削減に貢献したことになります。
  Sea Voltは太陽光発電装置だけではなく、その架台周辺は芝で囲まれています。この芝は敷設時には生徒の手を借りて1枚1枚丁寧に敷いたもので、中学棟教室の断熱効果に役立っています。また、Sea Voltという名も生徒からの募集により採用したものであり、逗子開成の太陽光発電装置にふさわしい名になったと思っています。
  稼動10年、総発電電力量10kWhの区切りのときを向かえ、生徒・教職員・保護者の皆様が、省エネルギー等に改めて意識を高めていただければ幸いです。

カテゴリー :
今日の一コマ

2月の映画 [鑑賞文]

2014/03/15

映画「飛べ!ダコタ」 生徒の鑑賞文

【注意】鑑賞文は時に映画の重要な内容や結末に触れる場合がありますので、お気を付け下さい。
 
中2F 榊 健汰

 私は『飛べ!ダコタ』を見て、半年前まで敵だったイギリス兵に手を貸し、村に住む人全員でピンチを乗り切ろうとする高千村の人々の精神に感動した。なぜなら、もともと敵である人々に手を貸すということはとても難しいことだと思ったからだ。敵に手を貸すということは、身内を殺されたことへのうらみや憎しみを乗り越え、さらに殺されてしまうかもしれないという恐怖にもうち勝つということである。もし自分の父親が海外の兵士に殺されたとしたら、その国の兵士を絶対に許せないと思う。だから身内を殺した国の兵士に手を貸すという行為ができる高千村の人々の精神に感動した。

 そしてイギリス兵の日本人に対する優しさにも感動した。戦地に行って死んでしまったかもしれない息子をもつ母親への態度や、怖がっていた子供にアメをあげるという心づかいは、日本人にはあまりない思いやりだと思った。宿を貸してくれたり、協力してくれた人々に対して戦争の勝者だといばらずに、しっかりとお礼をしたことは当たり前ではあるがとても良いことであると思う。

 この作品は日本人とイギリス人のいい所をしっかりとえがき、見ている人々に感動をあたえてくれるとても良い映画であったと思う。もしもう一度この映画を見る機会があれば、今回以上にもっと深く考えながら見てみようと思う。 

カテゴリー :
シネマ情報

中2ディベート大会

2014/03/15

3月12日(水)、6・7時間目に総合学習「ディベート大会」が実施されました。夏休み明けからディベートの仕方や流れ、テーマについて調べ、ディベートをしてきました。論題は「SNSの利用を中学生以下に禁止すべきか、是か非か」でした。1クラス8班に分かれて、中2で合計56チームが予選を戦ってきました。そして、クラス外対抗戦で勝ち続けてきた4チームが、準決勝、決勝を戦い、優勝チームが決定いたしました。

ディベート大会.jpg ディベート大会④.jpg

どのチームもよく調べ、反対の立場の主張をしっかり聞き、反論していました。肯定・否定の両立場から物事を考えることで、物事の本質に迫ることができたのではないでしょうか。

ディベート大会②.jpg ディベート大会③.jpg

カテゴリー :
学校学年行事
学習活動

中2防災対策講演会

2014/03/11

3月10日(月)、中2の防災対策講演会が実施されました。陸上自衛隊の根本博之様から「防災 -危険を察知し、自ら身を守る-」というテーマでご講演頂きました。生徒たちには自助・共助・公助の大切さを認識し、高い防災意識を持つよい機会になったのではないでしょうか。

本日(3月11日)で東日本大震災からちょうど3年の月日が経ちました。朝のホームルームで本校生徒全員が東日本大震災で犠牲になられた方々に黙祷を捧げました。

防災対策講演会①.jpg 防災対策講演会②.jpg

防災対策講演会③.jpg 

カテゴリー :
学習活動
防災対策

J2 English Recitation Contest

2014/03/10

3月10日(月)中学2年生 English Recitation Contestが徳間記念ホールにて行われました。2月14日に予定されていた行事ですが、降雪のためこの日に延期になっていました。その間定期試験を挟み、クラス内予選を通過した14名の代表者は、コンディションを維持することが困難だったと思いますが、とても素晴らしいスピーチを披露してくれました!

レシテーションコンテスト①.jpg

カテゴリー :
学校学年行事
学習活動

平成25年度卒業式

2014/03/01

様々な思い出を胸に、6年間学んだ逗子開成を卒業します。

 

2014(平成26)年3月1日(土)午前10時より、平成25年度卒業式が本校体育館にて行われました。多くの来賓、保護者、教職員、そして高校2年生の見守るなか、高校3年生269名は、校長先生から一人一人、卒業証書を受け取りました。

①-1.jpg

③-1.jpg
 高橋純校長先生は式辞のなかで卒業生に対して、「学校の勉強は役にたたないのか?」「若者の内向き志向」の二つの点をもとに語りかけました。

一点目は、「いま、地球の円周に沿ってぴったりとロープを巻きつけたとします。次に、このロープの長さを1mだけ長くして、ロープと地球の間に均等にすき間を作ったとしたら、そのすき間はどれぐらいの大きさになるでしょうか?」という問いからはじまりました。難しい問いのようですが、円周の公式と方程式の知識を使えば解ける問題です。そして、中高6年間で学んだ知識を活かし、問題解決にあたり様々な側面からアプローチし、論理的に考えることを心がけてほしいと話されました。

二点目は、若者の内向き志向に関する調査結果の紹介からグローバル化が進んだ現代社会においては、積極的に世界に飛び出し、自分の目で見て足で歩いて、地球というものを感じて欲しい、そして、失敗を恐れず様々なことにチャレンジして欲しいと話をまとめられ、最後にアメリカの作家マーク・トウェインの次の言葉を送られました。

「20年後に人は、やったことよりやらなかったことを悔いるものだ。

だから、綱を放ち港を出、帆を揚げ、風をとらえて、探検せよ、夢見よ、発見せよ。」

学校長式辞全文はこちらから.pdf 


 来賓の方からもご祝辞をいただきました。
 立川理事長は、「グローバル化」「知識活用能力」「道徳」の三つのキーワードをもとに、社会のためになるような、人のためになるような人材になって欲しいと話されました。伊藤PTA会長は、故スティーブ・ジョブズ氏の「Stay Hungry. Stay Foolish.」という言葉を引用・説明され、卒業生に対して「未来の海に船を出す時がきた」と語りかけられました。千葉校友会会長は、「"ペンと剣"の校章は文武両道の証。我々には社会で活躍する使命がある。逗子開成OBの誇りと責任を持って頑張って欲しい」と励まされました。

②-1.jpg


 この卒業式のなかで行われた表彰では、『学校賞』『臼井賞』『振興会賞』が、学業成績が特に優秀だった生徒やクラブ活動で全国・関東・県大会で特に活躍した生徒に贈られました。中高6年間皆勤だった17名、また(6カ年皆勤者を除く)高校3年間皆勤だった12名に、1年間皆勤だった42名に皆勤賞が授与されました。

 在校生を代表して送辞が高校2年の河合峻君から読み上げられました。部活における卒業生との関係性が印象深かったこと、また体育祭における応援合戦や棒倒しで感じた卒業生のエネルギーは是非後輩として引き継ぎたいことなどについて話をしました。


 一方の卒業生答辞は高校3年佐々木毅君が読み上げました。中学卒業時に退部するつもりだった剣道部を高校入学後も続け、高校卒業の今にいたるまでに考えたことを素直な言葉でまとめてくれました。高校入部後しばらくしてから、先輩や後輩との関係、顧問の先生との関係、支えてくれる人のありがたさ、自分らしさ、責任感などについて改めて考えさせられたと話しました。また在校生に対して、悔いのないよう全力で立ち向かうことの大切さ、妥協しないことの大切さ、貫いた道の大切さなどについてあつく語りかけました。そして最後にご父母への感謝の言葉で答辞を締めくくりました。

 

卒業生答辞 全文 は こちらから.pdf

 吹奏楽部より送別の曲としてワーグナー作曲 楽劇「ニュルンベルクのマイスタジンガー」前奏曲が演奏された後に、卒業生は吹奏楽部の行進曲と大きな拍手に送られました。体育館外では、各クラブの後輩が待ち構えており、エールや花束、胴上げの祝福を受けている姿が多数見受けられました。

A-1.jpg B-1.jpg

C-1.jpg D-1.jpg

E-1.jpg

カテゴリー :
学校学年行事

カテゴリ

最新の記事

アーカイブ

ページトップへ戻る