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日本地球惑星科学連合主催、国際会議で学会発表

2017/05/27

生徒有志、先端的海洋教育・高校生プロジェクト活動報告です。

東京大学海洋アライアンスにサポートいただきながら、日々海洋物理に関する独自の研究をおこなっています。

先日5/21、日本地球惑星科学連合およびアメリカ地球物理学連合の共催による国際会議、

JpGU & AGU Joint Meeting 2017(会場:幕張メッセ)で2件のポスター発表をおこないました。

非常に大規模な学会で、他校生徒や大学・研究機関の専門家を前に、自分たちの研究成果について堂々とプレゼンテーションができました。

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こうした外部団体との意見交換や日々の活動に関して、後日あらためて生徒に簡単なアンケートを書いてもらうと、彼らの成長の観点として次のようなことが分かりました。

その一部を掲載します。

① 発表形式には2種類あった。「原稿を用意して話す型」と「対話的に話す型」。自分としては後者の方が相手の理解を確認しながら進められるし、メリットが大きいと感じた。

② 実験方法を模索するがゆえに、研究の本質を忘れかけてしまうことがあったが、本質を見直したときは大きな研究の成果が得られた。

実体験に基づいた彼らの経験には大きな意味があると思います。

多くの人と関わる中で得られた貴重な学びです。

この経験は大学進学してからはもちろん、社会に出てからも大いに役立つことでしょう。

カテゴリー :
海洋人間学

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