A組~D組は葉山側からE組~H組は鎌倉側から逗子海岸全体のゴミをそれぞれが用意したビニール袋に可燃と不燃に分け、歩きながら拾っていきました。生徒の中には、「海岸が思ったより汚かった」「花火のくず、たばこの吸い殻、ガラスなどが多かった」などの声がありました。清掃活動をした後には「最初は面倒だったが、徐々に海がきれいになると思うとうれしい気持ちになった」「自分たちの力で海岸がきれいになると思うとうれしい」「達成感があった」などこの清掃活動を通して環境に興味を持ち、また利用する機会の多い逗子の海岸に愛着をもってくれた生徒も多くいたようです。また、「ゴミ拾いだけでなく、利用する人への呼びかけやマナーを守ってもらうことが大切」と問題解決に何が必要かを考え始める生徒もいました。
今回、生徒の頑張りの結果、45リットルのビニール袋にして十数袋分のゴミを回収することができました。生徒のみんな本当にお疲れさまでした。今後もこのような活動を続けていくので、ぜひ学校だけでなく自分の住んでいる地域の奉仕活動にも積極的に参加してもらいたいものです。
9月29日(土)に行われた千葉大学主催「第6回高校生理科研究発表会」に物理化学部の城間 周君(高1)と久宗 英稔君(高1)が出場し、城間君が優秀賞を受賞しました。
この研究発表会は、千葉大学が進める新しい理数教育高度化の活動の1つで、高校生による理科分野(物理,化学,生物,地学,数学,情報)の自由研究発表会です。各自の研究ポスターを使い、大学の先生や研究者の前でプレゼンテーションを行い、審査を受けます。
城間君は物理部門で「ハチの巣はなぜ正六角形?」を、久宗君は生物部門で「葉はなぜ緑色を選んだのか」をそれぞれポスター発表しました。大学の先生や研究者、この発表会に参加している高校生等に向けて、2時間もの間、繰り返し発表を続けました。2人とも緊張の中、大変よく頑張りました。応援に行った部員も他校の素晴らしい研究発表や発表会後の講演を聞き、いろいろと勉強になったようです。
物理化学部としては、この研究発表会は2度目の受賞となりました。
来年も頑張ってほしいですね。