6月20日金曜日、梅雨の合間の晴れた日に、昨年新しく建て替えられた歌舞伎座にて、
PTA成人部『六月大歌舞伎』鑑賞会が行われました。
演目は源氏の白旗を巡って繰り広げられる時代物の名作『実盛物語』を含め、四つ行われました。
松本幸四郎、尾上菊五郎をはじめ、豪華な顔合わせで、絵巻物を見るような美しく幻想的な舞台や
歌舞伎独特の台詞回し、役者と客席の掛け合いなどに約5時間の公演はあっという間に感じられま
した。ご参加された方々は日頃あまり親しみのない日本芸能を堪能された事と思います。
6月20日金曜日、梅雨の合間の晴れた日に、昨年新しく建て替えられた歌舞伎座にて、
PTA成人部『六月大歌舞伎』鑑賞会が行われました。
演目は源氏の白旗を巡って繰り広げられる時代物の名作『実盛物語』を含め、四つ行われました。
松本幸四郎、尾上菊五郎をはじめ、豪華な顔合わせで、絵巻物を見るような美しく幻想的な舞台や
歌舞伎独特の台詞回し、役者と客席の掛け合いなどに約5時間の公演はあっという間に感じられま
した。ご参加された方々は日頃あまり親しみのない日本芸能を堪能された事と思います。
本日、教育実習生最後の教室授業日でした。
たった「三週間」という期間でしたが、実習生から忘れえぬ影響を
受けた生徒もいたようでした。
別れを惜しむ生徒の姿もあったそうです!
教育実習生の皆さん、これからの成長や活躍を楽しみにしています♪
本日6月25日(水)、「雲」に大変ゆかりのある、あるテレビ番組の取材を受けました。
取材は蒸し暑い午前中に行っていただきました。
本校のパンフレットには、「志、雲より高く」という言葉が記されます。
元理事長徳間康快氏の言葉です。
「雲」つながりということで?どんな場面をどのようにご紹介していただけるのかとても楽しみです。
放送時期については、しかるべき時期にご紹介します♪
去る6月21日(土)土曜講座「そうだ!博物館へ行こう!!」第二回
が実施されました。今回の目的は、三井記念美術館にて開催中の特別展
「超絶技巧!明治工芸の粋」を見学することでした。中1~中3までの
有志10名が9:30に東京駅に集合し三井記念美術館を訪れました。
昨年の特別展「大妖怪展-鬼と妖怪そしてゲゲゲ-」でもお世話になった
三井記念美術館 教育普及員の亀井さんに今回もご協力をいただきました。
開館早々は、館内も混雑するということで、まずは三井記念美術館の建物
についてご説明いただきました。
18世紀の『駿河町越後屋正月風景図』には、越後屋と富士山がともに描か
れます。どの場所から富士山を見ることができたのか、実際にご案内いた
だきました。続いて、三井本館外壁上部にあるレリーフのご説明(とても
格好いい!!)。そして、重要文化財指定の三井本館と日本橋三井タワー
との間がどのような構造になっているのか特別にご案内していただきまし
た。
落ち着いたところで、特別展へ。
事前にレクチャールームにおいて、今回の特別展「超絶技巧! 明治工芸
の粋」の見どころ説明をしていただきました。
今回は単眼鏡をお借りし、見学です。ここから2時間の自由時間!!
参加者たちは、めいめい単眼鏡を片手に明治の工芸人達の作品を丹念にみ
ていきます。館内を巡回していると、
「先生あれ見ましたか?すごかったです!」
「これ気持ち悪いですよ~」
「あそこにあるあの作品がですね(後略)・・・」
普段目にすることのない、明治の工芸品の数々に親しむことができたよう
です。生徒の自主性に任す一方で、課題にも取り組んでもらいました。
美術館からの課題シートにチャレンジしました。
少しご紹介→ 印籠の文様を考えてみよう 生徒課題.pdf
学校としてだした課題シートは2つ。
①作品から職人のこだわりを読み取って文章にしてみよう(3作品まで)
②作品を一つ選び、明治初期のバイヤーになりきって、欧米の人々にその
作品を売り込むための文章を考えてみよう
というものでした(細かい制限や注意点も伝えてあります)。
少しご紹介→ 当日課題①.pdf
②の課題については、レクチャールームにて簡単な発表会も行いました。
今回の展示内容は、日本史の教科書ではほとんど取り上げられることのない
作品や職人ばかりでした。しかし、参加した生徒達にとっては、強烈な印象
を残す作品ばかりだったと思います。
中学生が個人で行くには少し敷居の高い特別展だったかもしれませんが、土
曜講座を通じて行くことで、明治工芸の面白さについて考える機会になった
こととと思います。
来年開館10年を迎えるという三井記念美術館には来年もお世話になりたい
と思います。
当日お世話になった亀井さんはじめ美術館の関係者の方々、本当にありがと
うございました。
6月21日(土)、土曜講座「オリジナル時計を作る」が開講されました。
講師には10年以上本講座を担当してくださっている渡邊さん、アシスタントとして大久保さん、中川さんをお招きし、時計の歴史や作り方を教えていただきました。
今年は渡邊さんが日時計の工作キットを用意してくださり、まずは日時計作りからスタートしました。
当日は生憎の曇り空で、太陽の光で時間を見ることはできませんでしたが、大久保さんがライトを日時計に当てて、時間の見方を教えてくださいました。
次はお待ちかねの「オリジナル時計」の完成です。
生徒たちは事前に自宅で作ってきた時計盤を持ってきています。
それに電波時計のキットを取り付けていきます。
丁寧に取り付けないと、うまく針が回りません。時計は繊細なんですね。
最後に優秀作品の発表!!
ビー玉を波に見立て椰子の木を飾った夏らしい時計や、地球の周りを人工衛星が飛んでいるストーリー性のある時計など、どれもオリジナル性に富んだ力作ばかり!!
自分の部屋に飾っていつまでも使えそうですね!
「オリジナル時計を作る」の講座は11月にも開講予定です。みんなどんな時計を作ってくるのかな?
次回も力作期待しています!!
6月21日(土)は「土曜講座の日」でした。
中学生を中心に、多くの生徒が土曜講座を受講しました。
当日開講された講座は以下のとおりでした♪
「医学部入試を考える」
「歌留多であそぼう」
「ペットの殺処分について考えよう」(校外)
「地球防衛隊はレーザでエイリアンを倒せるか?」
「そうだ!博物館へ行こう!!第二回 三井記念美術館」
「バックパッカーが見た世界遺産 -サンティアゴデコンポステラへの巡礼その①」
「トッチーくんの税金教室~公平な税金ってなんだろう①~」
「日産の電気自動車が作る未来」
「手作りで学ぶ文明史講座 カレー粉を作ろう」
「水ロケット」
「オリジナル時計を作る」
「パソコン分解ワークショップ」
「映画技術講座Ⅰ 撮影機材の使い方」
「合気道」
「ウォークラリー」
色々な講座がありますね。
年間を通して開講されている講座もありますので、少しずつご紹介します♪
本日朝から中学校3年生生徒の間では、タイトルのような会話がかわされていた
そうです。「ウナギだよね、ウナギ」同じような会話が中3職員室の教職員の間でも。
一体なぜ「ウナギの日」なのかというと、総合学習の一環で行われた「大学出前授
業」にて「ウナギの話」という授業があったからでした。
この出前授業は、大学とはどんな場所なのか、また物事を深く探求することのおも
しろさとはどんなところにあるのか、などについて中3生徒たちに知ってもらいたい
がために企画されたものです。
講師としてお越しいただいたのは、東京大学大気海洋研究所の青山潤先生です。
青山先生は、『アフリカにょろり旅』や『うなドン 南の楽園にょろり旅』などの著作で
も大変有名な先生です。
出前授業では、「うなぎの生態」や「うなぎ研究の歴史」を分かりやすくご紹介いただく
ところからスタートしました。
そして、「ウナギの耳石をしらべる」「ウナギレプトセファルスの全採集記録」「新月仮説」
「海山仮説」などをご紹介いただきながら、「うなぎ大回遊」の謎について中学校3年生
にも分かる言葉でご説明いただきました。
青山先生のご師匠塚本勝巳先生の到達された業績の、さらなるその先へのご関心
についても話され、次から次へと生まれる研究上の疑問に挑んでいくことの楽しさが伝
わってきました。
また、様々な「ウナギ」を求めて世界各地をまわられたお話やその時に撮影された写真
は、多くの生徒を惹きつけていました。
「一体何の役に立つんですか?」「なぜそこまでやるのですか?」という問いに対して、
「具体的には何の役にも立ちません」「面白いだけじゃだめですか?」と答える青山先生。
一方で、社会貢献の模索や岩手県大槻町にある先生の現在の職場を通してみた震災
後の現状についてもご紹介されていました。
出前授業終了後の質疑応答では、次から次へと質問が。
「研究上のマッターホルンは、どんな研究分野でもあてはまるのですか?」
「GPSを使ってウナギ研究にいかすことはできないのですか?」
「先生にとってうなぎとは?」
「絶滅危惧種になって捕獲できなくなるのですか?」
「一番おいしいうなぎは?」
などなど尽きることがありませんでした。特に「先生にとってのうなぎとは?」という問い
に対して、「しょせんうなぎです」と言い切られ、「うなぎはおもしろいことの一つであり、
世の中にはもっと面白いことがたくさんある!」と続けておっしゃられていた姿が印象的
でした。
また、終了後には、お持ちいただいた、いまここにしか存在しないというウナギの卵や
レプトセファルスの実物をひと目見ようと、生徒達が先生のまわりに群がっていました。
講演終了後30分にもわたって先生との対話を楽しむ生徒が多くいました。
最後は「ホームルームです」との学年の先生の言葉によって、走って教室へ。
生徒によって捉え方や感じ方は様々だと思いますが、
「学問の入口」や「研究することの面白さ」は伝わったはずです。
これからの勉強を頑張ることができそうかな?
本校中学2年生の秋山礼君の記事が、6月12日付けの山梨日日新聞に掲載されました。
「絶滅危惧種「ミゾゴイ」活写」というタイトルの新聞記事です。
記事では、秋山君が山梨県韮崎市の祖父母の家に遊びに行った際に運良く撮影することが
できた経緯などが、本人撮影の「ミゾゴイ」の写真とあわせて紹介されています。
本人に直接話を聞いてみると、「ミゾゴイ」は夜行性の鳥で、県のレッドブックや環境省の
レッドリストの絶滅危惧種に指定されているそうです。当日は朝6時にお父さまがケヤキ
に止まっている鳥を見つけ、秋山君がカメラにおさめたそうです。
秋山くんは日頃から野鳥の写真を撮るのが趣味で、学校近くの二子山に友だちと三光鳥
の撮影にでかけることもあるのだとか。物理化学部に所属し、タカラガイの研究やイソヒヨドリ
の研究に取り組んでいるそうです。
日頃の研究成果を発表する日も楽しみですね♪
6月14日(土)高校3年生の保護者の方対象に、進学フォーラムを開催しました。
昨今の大学入試の状況や来年度入試の基本情報、またお子さんの受験をサポート
するには保護者はどのような立場や態度をとればいいのかという内容でした。
当日は約180名の保護者の方にご来校頂きました。
6月9日(月)より教育実習期間がはじまりました。
4名の卒業生が教育実習生として教壇に立っています。
私立学校は教員の異動が基本的にありません。
学生の時にお世話になった先生方に指導をいただきながら、
一教員として、どのような気持ちで生徒たちと接しているのでしょうか?
本日で一週間という一つの節目ですが、緊張は最終日まで続きそうですね。
本日、中3・高1生徒が映画「舟を編む」を鑑賞しました。
本校生徒は、必ず毎年2本の映画を鑑賞します。
放課後にも上映されますので、他学年の生徒もみることができます。
DVDなどを通じて簡単に映画を鑑賞することのできる時代ですが、
映画館のスクリーンで作品の世界に没頭することの大切さや
鑑賞後に同年代の生徒と意見交換をすることによって得られる気づきは、
何事にもかえられません。
本日鑑賞した生徒はどんなことを考えたのでしょうか?
いずれ感想文もご紹介します♪
本日は、先週行われた前期中間試験の試験返却日でした。
各教室の前を通ると、一喜一憂する声が聞こえてきます。
中学校1年生にとってははじめての定期試験!
どのように乗り切ったのでしょうか?
幸か不幸か、今週末から保護者面談(中学生)がはじまります・・・。
前を向いて頑張っていきましょう♪