創立110周年を迎える2013年4月より、逗子開成の制服が新しくなります。
1986年に中学校を再開するにあたり、それまでのいわゆる学ランだった制服を、中学生は紺のジャンパー型のジャケット・グレーのスラックスに、高校生は紺のブレザー・グレーのスラックスに変更しました。中学生のジャンパー型の制服はとても特徴的で、海洋教育を教育の柱の一つとする逗子開成らしいデザインといえるものでした。
今年は2003年に高校募集を止めて完全に中高一貫校となって10年。そして、創立110周年。
節目となる2013年に、それまで分けていた中学と高校の制服を、高校生のブレザーに統一することにしました。
その基本コンセプトは、" スマート&アクティブ "
ブレザーとスラックスの基本的なデザインと色には変更はありませんが、常に新しいことにチャレンジし続ける逗子開成らしさと明るく伸び伸びした生徒の活動をサポートする素材とデザインにしました。
上着のブレザーはサイドを絞りスマートなラインとし、スラックスはこれまでのツータックからワンタックに、色も少し濃いグレーになりました。これにより、よりスタイリッシュなデザインとなりました。
生地の素材は撥水加工を施し、ウール・ポリエステルの混紡によりウォッシャブルとなりました。ワイシャツもUVカットや透け防止も施してあります。もちろん胸には「ペンと剣に桜の花」の逗子開成の校章の刺繍入りです。ワイシャツの色はこれまで通り中学生は青、高校生は白と区別されます。
さらに、公式ネクタイを制定しました。ラインの色で中高を区別します。
新しい制服のプロモーションビデオを制作しました。
校内をアクティブに動き、仲間たちの放課後の活動を巡る3人を追いかけます。エンディングは夕日に染まる逗子海岸へ!
下のリンク先よりご覧ください。
2013年4月の入学生からこの制服の着用を始めます。在校生はこれまでのジャンパー型を引き続き着用しますが、成長などに伴い買い替えをするときは、新しい制服に切り替えます。