今日はハロウィンですね。
一昨日、土曜講座で「ハロウィンのカボチャランタン制作講座」が行われました。
デザインを考えて、くり抜いて。食用カボチャと違って柔らかいので安心です。
一度始めると色々こりたくなるようです。それぞれ趣向を凝らした作品ができあがりました!
中にライトを入れると、とてもすてきに絵柄が浮かび上がります。お家で飾ってくれているでしょうか。
今年のハロウィンは、ちょっと本格的な気分を味わえましたね。
今日はハロウィンですね。
一昨日、土曜講座で「ハロウィンのカボチャランタン制作講座」が行われました。
デザインを考えて、くり抜いて。食用カボチャと違って柔らかいので安心です。
一度始めると色々こりたくなるようです。それぞれ趣向を凝らした作品ができあがりました!
中にライトを入れると、とてもすてきに絵柄が浮かび上がります。お家で飾ってくれているでしょうか。
今年のハロウィンは、ちょっと本格的な気分を味わえましたね。
東京FMにて平日22時~放送中『SCHOOL OF LOCK!』
その中で軽音楽部に所属する生徒を応援するコーナー「軽音LOCKS!」に
本校軽音楽部所属バンド"クルトン"が選ばれました。
彼らは、あの "UNISON SQUARE GARDEN"さんのサポートを受け、
先日の開成祭武道館ライブでみごとな演奏を魅せてくれました。
そちらの様子が東京FMにて11月3日(木)22時~放送されます。
さらに!
11月6日(日)東京ビッグサイトで行われる
「軽音LOCKS!公開スペシャル授業」に
クルトンが出演し演奏披露します。
詳しくは↓をご覧ください。
いよいよ明日・明後日と開成祭。
先ほど、19:00で完全下校時間を過ぎました。
準備が間に合わなかった団体は、明日の朝がんばるようですね・・・。
さて、いくつかイベントのご紹介です。
~イノベーションコンテスト~
先日ホームページでもご紹介しましたが、田園調布学園との合同コンテストです。
田園調布学園の文化祭「なでしこ祭」にて、「イノベーションコンテスト」が開催され
本校生徒がお邪魔しました。今回は、本校にいらしていただき、コンテストです。
ご興味ある方は、読売教育ネットワークの記事などをご参考に、ぜひ、
お立ち寄りください。
会場は203教室(事務所裏階段のぼってすぐです)
https://www.zushi-kaisei.ac.jp/news/2016/10/post-418.html
~中1合唱祭~
10月22日(土)9:30~11:45 体育館にて
練習に練習を重ね、クラス全員の心が重なることで生まれるハーモニー。
8クラスそれぞれの個性ある歌声をどうぞお楽しみください。
くれぐれもハンカチの準備をお忘れなく。
開会式(開会の言葉、審査員紹介)
①A組
②B組
③G組
④H組
⑤F組
⑥C組
⑦D組
⑧E組
閉会式(講評、結果発表、表彰、全員合唱、閉会の言葉)
*なお、順番等はあくまで予定であり、
場合によって変更の可能性があることご理解
ください。
~中1学年展示~
中学1年生による企画が目白押しです。
・校内ツアー
・入試問題ガイド、
・入学してから今までの各教科の作品展示
そして、今年は「縁日」でみなさんを楽しませます!!
「ボーリング」、「射的」、「スーパーボールすくい」
などなど。ちびっ子達集まれ!!
中学棟1階、奥の教室まで足を運んでいただけたら幸いです。
(準備段階の様子です)
~中2体育館ステージ発表~
10月23日(日)8:40~11:30 体育館にて
今までの中2は、ここ数年は、演劇、ミュージカル、動画上映
などが行われてきました。さあ、今年の中2は一体・・・?
彼らのステージ発表のテーマは「青春を音で表現せよ!」
新しい試みに是非立ち会ってみましょう!!
また、学年展示室では、生徒の作品等の展示もあります。
8:40 開演
8:50 F組
9:10 G組
9:30 C組
9:50 A組
10:10 E組
10:30 D組
10:50 B組
11:10 閉演
※なお、上記はあくまで予定であり、
時間・順番は、変更の可能性があること
ご理解ください。
~中3学年展示~
中3は、昨年の学年に引き続き「海」をテーマにした
展示です。夏休み中から計画的に動いている研究班が多かった
ようです。
以下のテーマの発表が、学年教室で行われています。
とにかく多彩な研究テーマがありますので、
是非お見逃しないようご覧ください。
・津波(被害・メカニズム・災害)
・海の家規制
・職業体験(漁師・市場・海洋研究者・海上自衛隊)
・海の環境(漂着物・生物)
・遠泳・OP
・逗子湾の水
・漂流した人(ジョン万次郎&長平・津太夫&彦蔵・光太夫&音吉)
・深海・深海生物
・深層海流(レイノルズ・乱流実験)
・漂流物アート
・水族館取材(新江ノ島&八景島・サンシャイン&すみだ)
・保存食(燻製・塩つくり)
中3は高2と一緒に行うファイナルでのお神輿も是非!
ついに誕生しました
逗子開成オリジナルノート
campus×逗子開成のコラボレーション
カラーはブルー・イエロー・グリーンの3色
1冊150円 3冊400円
事務所窓口で販売中
そ し て
開成祭限定発売情報
逗子開成オリジナルノート&デザインバッグセット
1日限定100セット 500円
限定品のため超超レアもの
誰も持っていない ひょっとするとあなただけかも
お早めに事務所にてお買い求めください
このノートでたくさん勉強してね
みどころ満載の開成祭ステージ公演。
徳間記念ホール・体育館・武道館・グラウンドのステージなど
さまざまなところで行われます。
われわれも全て観たいところですが、体がいくつあっても足りません。
タイムスケジュールをご確認いただき計画的にお回りください。
**ご注意**
・10月23日(日)体育館 中学2年生によるMusic Fes. は9:00→8:40開始に変更となっております。
・10月23日(日)武道館 午後のライブ予定に変更があります。
(変更前)
12:20~13:10 教員バンド
13:10~13:50 英会話講師バンド
13:50~ クルトン
14:30~ Latests
15:10~ BREEZ
(変更後)
12:20~13:50 教員バンド&クルトン
13:50~ Latests
14:30~ 英会話講師バンド
15:10~ BREEZ
↑クリックで拡大されます。
**おねがい**
人工芝保護の観点から、革靴やハイヒールでお越しの際はグラウンド通行時、シートの上をお進みください。
校史余滴
第8回 校歌制定
第7回でお話しした校章に関連して、今回は校歌制定についてです。本校の校歌が制定されたのは大正14(1925)年10月、91年前のことでした。ペン・剣に桜の校章 制定に先立ちます。そもそも、「校歌」を制定する慣行がいつごろから諸学校に広まったかは、定かではありません。中学校・高等女学校などについていえば、おそらく府県立中学校・高等女学校などが多く成立する日清・日露戦争間あたりではなかったかとされ、高等教育機関では、1890年代以降旧制高等学校の寮歌が学生歌・準校歌として作られ、慶応義塾塾歌(1904)、早稲田大学校歌(1908)などが続々と作られました。歌詞の特徴は、尚武・貞淑・研学・国家の使命などを盛った漢文調のものが中心でした。
本校校歌の詩を書いたのは東京大学文学部国文科在学中ながら、大正13年から講師として本校で教鞭をとっていた井上司朗(1903~1991)で、岡田三善校長の要請を受けてでした。それに曲をつけたのは弘田龍太郎(1892~1952)です。
井上司朗は立教中学校から第一高等学校を経て、1924年、東京帝国大学文学部国文科に入学。在学中から本校で英語と国語と漢文の講師を務めました。その後、東京帝国大学法学部政治学科に入り直し、1928年に卒業。戦中は内閣情報部で働きましたが、戦後は公職を辞し、後楽園スタヂアムに入社し同社取締役を経て、1954年、ニッポン放送の創立に参画しました。逗子八郎の筆名で、多くの短歌を詠み、歌集も残しています。1960年代に本校の理事の一人となっています。
逗子八郎の名で書いた随筆「五遷の松」(『月刊時事』【身辺閑話】第66回 月刊時事社 1983年1月)に本校の校歌制定について触れた部分があります。
やがて校長から、逗子開成の校歌をつくるようにと御命令があり、潜心二週間、ようやく成った『天地分くる富士ヶ嶺の』以下、一節六行、六節の歌詞を、校長先生が非常によろこばれ、予算はいくらかかってもよい、之に日本一の作曲家に作曲をお願いしろ、とのことで、私の立教中学の保証人杉浦千歌子先生(東京音楽学校教授)を通じ、同校教授弘田龍太郎先生(当時日本一の大家)におねがいし、一ヶ月の後、全国高校校歌中、屈指の壮重華麗な名曲を得た。今にして思えば、私の逗子開成の厚恩に対する、心ばかりの感謝のしるしとなった。
一方、作曲をした弘田龍太郎は東京音楽学校本科を卒業した作曲家で、本校校歌を作曲するまでに、「鯉のぼり」「靴が鳴る」「浜千鳥」「叱られて」「雀の学校」「春よ来い」などを作曲しています。本校校歌以外に全国各地の小中高等学校の校歌を多数作曲しました。
この時作られた校歌はもちろん現在の校歌ですが、実は1943年、太平洋戦争中、創立40周年を記念して、この校歌が廃止され当時の鹿江三郎校長の作詞、海軍軍楽隊長内藤清五作曲による新たな校歌が制定されました。しかし敗戦とともにこの校歌は廃止され、従来の校歌に戻ったのです。
弘田龍太郎墓所(谷中・全生庵)
去る10月8日(土)に、土曜講座「そうだ!博物館へ行こう!!」が実施されました。今回は、中1~中3までの14名で日本橋の三井記念美術館を訪れました。開催中の特別展「松島瑞巌寺と伊達政宗」の鑑賞が目的です。本展は、東日本大震災復興祈念として、秘仏五大明王像が特別初公開となっています。33年に一度ご開帳される秘仏でもありますので、次のご開帳はだいぶ先です。とても貴重な機会でした。
今回の特別展ご案内
→http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html
当日は朝9:30に東京駅に集合し、10:00の開館にあわせて訪れました。来館と同時に、研修室で簡単な講義です。教育普及担当の亀井先生より、特別展の概要と見どころをご紹介していただきました。あわせて、事前課題「伊達政宗のイメージ」を確認します。生徒達の書いたコメントは以下のようなもの(抜粋)でした。
「政宗を毒で殺そうとした母の面倒を死ぬまでみたというから優しいイメージ」
「天下統一の野望を持っていた人」
「小手森城の人間を皆殺しにしたというから残忍な面のある人」
「生まれるのがもう少し早かったら天下がとれたと言われているように優れた人」
「小田原攻めの際に、秀吉の元に白装束で行ったということから度胸のすわった人」
良く書いてきてくれました。今までに見聞きした「伝記」や「物語」などで描かれるエピソードをもとに、政宗のイメージをまとめてくれたのでしょう。各イメージをまとめ、今回の展示を通じて、これらのイメージに加えて、新たな政宗のイメージを展示物を通じてつかむことが一つの目的であることを確認し、展示室へ。ここから自由鑑賞時間です。自由鑑賞中は、個人課題として政宗の人物像をあらわしている展示物を三つ選んでもらい、シートに書き込んでもらいました。一時間後、研修室へ再集合。各人が持ち帰ったシートには、さまざまな展示品とともに、それを選んだ理由が書き込まれていました。以下抜粋(ママ)。
・「道の記」
→料紙がとても華麗で、また字がきれいに書かれていて和歌に対する思いが良く伝わって良かった。伊達政宗の和歌の才能もうかがえて、文化人であったことがよく伝わってきた。
・「金製ブローチ」
→遺愛品の一つにヨーロッパ製ブローチがあったため、南蛮好みでおしゃれな人だと分かる。
→武将がブローチを愛用するところに興味をもった。実物はきれいで洒落ていた。彼は身だしなみをしっかりしていて、今でいうファッションにも興味があったのかもしれない。また、外国製のブローチなので、外国にも興味を持ち好んでいたのかも。
・「瑞巌寺本堂欄間額「松島方丈記」」
→この額は政宗の生涯にわたり、精神的・思想的拠り所となったとあるので、政宗の特別な思いがあったのかなと思った。
・「建盞 銘峴山」
→伊達政宗からは切っても切り離せないほど大切な茶の湯。伊達政宗がどれほど茶の湯を愛していたか分かる一品。
・「伊達政宗漢詩「八月十五日夜於松嶋」
→死ぬ少し前に詠んだ句なので、それでも美意識が句にあらわれていると感じたため。
・「黒羅紗地裾緋羅紗山形文様陣羽織」
→政宗の好みである南蛮の服で、政宗らしいと思った。政宗が南蛮を愛したことがよく分かった。
→黒、赤、金のシンプルな色づかいだが、とても大胆なデザインとなっていて、南蛮風の服になっているので、ヨーロッパに興味を示していたのがわかる。
・「徒然草抄」
→有名な『徒然草』を書写したもの。「花はさかりに・・・」の一節の書写である。政宗がこのように文化に興味があることをはじめて知った。
実際の展示物を通じて、新たな政宗のイメージをつかみとれたようでした。そしで、ここからが今回のメイン課題です。グループで「「伊達政宗の一日」を考えてみよう」という課題に取り組みました。各自が選んだ作品と事前に配布をしておいた伊達政宗に関する年表をもとに、子の刻から亥の刻までを記したタイムスケジュールをみなで話し合って作成し、そのスケジュールに今回の展示物や各自が書いたコメントシートをはりつけ、さらに、附箋でコメント等を書き込みます。
各班が選択したのは、
・「1593年4月15日」(文禄の役で政宗が釜山に上陸して3日後)
・「1600年9月19日」(関ヶ原の戦いで石田三成が破られた直後。仙台での動き)
・「1604年4月のある一日」(江戸幕府成立後の仙台での生活)
・「1614年9月の政宗の一日」(大坂の陣)
時期はうまく分散しました。限られた時間でしたが、大変盛り上がりました。「何時に起きたんだろう?」「風呂は?」「夜の戦って?」「う~ん、それはあり得ないのでは?」いろいろな声が聞こえてきました。
そして、最後に発表です。今回は、館側にご準備していただいた「政宗なりきりグッズ」?をお借りし、発表者は政宗スタイルで発表しました。恥ずかしそうな子ばかりでしたが、各班へのコメントを記入しながら発表を聞きました。
最後に亀井先生よりコメントをいただきます。特に江戸時代になってからの政宗の一日について、伊達成実が晩年に残した「政宗記」をもとにしたスライドをもとに、ご紹介いただきました。
「一日三食じゃあないんだね」「風呂ではなくて行水かあ」「江戸時代だから政務・決済、仕事時間があるのか」などなど。また、間食の存在や食事のあり方、煙草など、生徒の関心を引く話が多くありました。
生徒たちの模造紙を改めて見てみると、「歴史的事実」とは異なり、現代的な視点で書き込まれたスケジュールがあります。しかし、当時の時代の生活を考える良い機会になったと思います。鑑賞を通じて学んだ展示物を活用して、「政宗の一日」を考える課題は、展示物の内実にせまるきっかけになったと思います。今回の体験をもとに、美術館や博物館での「展示物」の見方が少しでも深まることを期待しています。
昨年度も三井記念美術館の皆様にはお世話になっておりますが、今回も事前の打ち合わせから、当日の準備まで多くの時間を割いていただきました。どうもありがとうございました。
今年度の開成祭まであと10日。
みなさまをお迎えするために着々と準備を進めております。
今年度のテーマは「What show is it ?」
生徒たちは開成祭を通し、何を"魅せて"くれるのでしょうか。
「・・・ふ~ん。ワット ショウ イズ イットね~。」
「・・・ワッショウ イジッ」
「・・・わっ・・・」
『わっしょい!!』
もちろん御神輿もありますよ。
各団体の催しに関する情報などは
開成祭実行委員広報部facebookで随時更新中です。
この度高校1年生の2名が11月12(土)、13(日)に行われる「全日本模擬国連」に出場することになりました。135校(202チーム)から86チームが選考課題による審査に通り、本戦出場となりました。
当日は名だたる学校の代表者の皆さんと国際社会における「サイバー空間」について、割り振られた国の大使に扮して様々な角度から議論し、最終日には彼らがまとめた決議案が採択されます。彼らは既にやる気に満ちています。頼もしいですね。
ディベートとは異なり、勝敗を争うというよりは、「国際社会における問題についていかに多くの国の理解と利益を得られる決議が採択できるか」に焦点をおいて議論しますので、独特の一体感があり、会議の前後は皆さん和気あいあいと交流を楽しみます。
これからの国際社会をリードすべく、逗子開成の生徒はもちろん、皆さんに頑張って欲しいです。
10月8日(土)高校2年生による披露山公園の清掃活動は、作業予定時間に降雨の天気予報が出ていたため、朝の5時過ぎに中止となりました。
しかし、当日、披露山公園には、雨合羽に長靴姿で清掃作業を行っている人たちの姿がありました。
公園の清掃活動は、本校の生徒たちが作業を行う日の3日ほど前から、協力団体の皆さんが機械を導入して、草刈り作業をして下さっています。それを生徒たちが、片付けるという形式で実施しています。
本校の清掃活動は1998年にスタートしました。
当初は、本校のみで実施し、市内の主要な公園に分かれて出かけて行き、雑草取りとゴミ拾いを行って帰って来るというものでした。作業前と作業後で、公園にそれほどの変化は無く、作業を行った実感が持てないまま帰校していました。数年この形式で実施しましたが、生徒はもとより教員にも不評でした。
そんな中、2000年に、逗子市役緑所政課の方から、逗子市内でボランティア活動を行っている団体(共生'95)を紹介していただきました。2001年からの公園の清掃活動の際は、逗子市役緑所政課・共生'95を中心とするボランティアの方々との協同作業という形で再スタートを切りました。そして、協同作業を何年か継続してゆく中で、事前に協力団体の方々に機械で草を大量に刈っていただき、人海戦術で生徒たちがそれを集積場所に運ぶというスタイルが生まれてきました。
この結果、生徒たちの感想を見ても、作業後にきれいになった公園を見て、達成感を十分味わっていることが伺えるものが多く、有意義な活動になってきました。
本校の清掃活動は、安全を考慮し、雨天中止です。また、スケジュールの都合で順延もありません。
しかし、公園清掃の場合、実施予定日までに協力団体の皆さんが刈っておいて下さった雑草の山は、当日中止になっても自然に消えてしまうわけではありません。誰かが片付けなければならないのです。
地域社会への貢献活動として実施しているはずの清掃活動が、雨のために中止になると、地域の方々に後片付けという負担を強いることになってしまうのです。協力団体の皆さんは、気にすることはないとおっしゃって下さいますが、心苦しい限りです。この場をお借りして、心よりお礼を申し上げる次第です。
高2のみんなは作業が中止になった後に、後片付けをしてくれている人たちがいるなんて思いも寄らないことでしょう。私たちは知らないうちに誰かに助けられて生きているんですよ。
10月8日(土)に逗子市小坪にある社会福祉施設「もやい」にて、「湘南の凪 感謝デイ」と称するお祭りがありました。本校のインターアクト部がこのお祭りのお手伝いに行ってきました。バザーや食品販売、様々な体験企画などが行われるなか、生徒は主に「1円玉落とし」ゲームコーナーを担当しました。水が半分くらい入った水槽のなかにペットボトルのフタほどの小さな皿を4つほど沈めておき、1円玉を水面のところから落としてその皿に入れるというゲームです。
生徒は、お客さんから1回分の10円を受けとり、1円玉10枚と交換します。そして落とし方のコツをアドバイスしてあげるという仕事です。お客さんのなかには、小学生はもちろんですが、大人の人たちや知的障がい者の方もたくさん訪れました。ですから単に表面的な言葉を用いた説明やアドバイスではなく、伝えたいという思いを持ち表情豊かに身振り手振りを用いて説明やアドバイスをすることが求められます。生徒たちは、最初は戸惑う場面もあったようですが、にこやかに声をかけることで相手の警戒心(?)をほぐし、また注意すべきところは注意するなど、よくやっていました。人のために手伝いをすることの意義とあわせてコミュニケーションの意味について考えさせられたようです。この意味で彼らにとってこの日の活動は貴重な経験になったと思います。
なお、本校和太鼓部もこの会場において豪快な演奏を披露し観客を魅了していました。
本校高校2年生が取り組む「必修土曜講座」。
その講座の一講座に参加した生徒達が、田園調布学園の文化祭
「なでしこ祭」において行われた「イノベーションコンテスト」に参加しました。
詳細は以下の記事をご覧ください。
http://kyoiku.yomiuri.co.jp/kigyo/contents/post-531.php
なお、同コンテストは、10月22日(土)・22日(日)に開催される本校の
「開成祭」おいても実施されます。今度は、田園調布学園の生徒を招いて
実施されます。ご興味ある方は是非お越しください。
本日10月3日(月)、後期始業式が行われました。
式では、学校長と開成祭実行委員長が話をしました。
高2生の開成祭実行委員長は、順調に開成祭の準備は進んできているものの、
これからは、学校全体で開成祭を盛り上げていきたいと話していました。
午後には、参加団体説明会や御輿の準備が開始されます。
開成祭は、10月22日(土)・23日(日)に実施されます。
東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターとの提携後、本校生徒から有志メンバーを集い、海に関する研究をおこなっています。
10/1(土)、今年度も再び東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻の日比谷紀之教授の研究室にお邪魔させていただきました。
生徒たちは日比谷教授から研究内容や職業という観点からのお話を伺い、あらためて海を知ることの意義や研究スケールの大きさに驚かされたようです。
高1はこの1年間、独自の手法で深層海流の実験をおこなってきました。
当日は現時点での研究成果に関して中間発表をおこない、日比谷教授から実験手法や結果と考察について貴重なアドバイスをいただきました。これからの進展に期待しています。
また、今年度からスタートした中3グループも、中学・高校の教科書には載っていない深い知識を自ら学んで参加し、積極的に質問をすることができました。その鋭い着眼点には大学側の先生方も驚いておりました。
両学年ともに、今年度の開成祭で海に関する現在までの研究成果を報告させていただきますので、ぜひお越しください!
東京大学で行われている最先端の研究に触れることで、生徒たちは科学を学ぶ面白さを肌で感じることができました。
海は様々なことを我々に教えてくれます。
広大な海をテーマに学ぶには、現在学校で学んでいる幅広い教養を身につけることが最大の近道である、ということに生徒たちは気が付いたようです。
今後の学校生活にもよりメリハリがついてくるのではないでしょうか。
この中から未来の東大生、さらには立派な海洋研究者が出るくれることを期待しています。