去る12月17日(水)逗子市池子の市立体育館において「中学生 非行・被害防止サミット」が行われました。このサミットは、子どもの非行や犯罪被害を防止するため、中学生が自ら考え発表する場です。市内の4つの中学校が参加しました。本校から風紀委員有志メンバー8名が「SNS利用について」というテーマで参加しました。班長の田村君から感想を預かりましたので以下にご紹介します。
「
先日、私たちは「逗子市 中学生 非行・被害防止サミット」に参加しました。私たちは、本サミットの参加に先立ってサミットの一環として何ができるかを考え、学内の中学一年生約280名を対象に「SNSの利用について」というテーマで講習会を行いました。そしてその講習会のアンケート結果をふまえた上で、今回のサミットの報告をおこないました。この二つの発表を通して、いくつかのことを学びました。
まず初めに伝えるということの難しさを学びました。中学一年生にわかりやすく伝えるためには、どういう工夫をすべきか、ご年配の方々にSNSをわかってもらうためには、どう説明すべきか、私たちはいろいろ考え、悩みました。結果としては、私たちの言いたかったことをサミットにおいて多くの人々に伝えることができ、大成功に終わることができた、と思います。
さらに、私たちは「SNSの利用について」もっと多くの人々に知ってもらいたいと考えています。特に、学生の皆さんです。SNSの利用について、もう一度よく見直し近年増加しているSNSに関する犯罪が一つでも減り、安心な社会が成り立っていったらいいなと思います。
私たちは今回のサミットを通して改めて、「SNSの利用について」、そして、学生による非行、身近な犯罪、重要なことをとても多く学びました。
本当にありがとうございました。 」
(文責 逗子開成中学校非行・被害防止サミット班 班長 田村 風太)
なお、今回のサミット全体に関する記事が、2014年12月19日付けの『神奈川新聞』にも掲載されています。