4月10日、体育館では新入生歓迎会が行われました。

まず初めに、中学生徒会長の児玉君が新入生へ歓迎の意を込めた祝辞を述べてくれました。 「1番わくわくして過ごすことができる、中学生1年生というこの時期を、気張りすぎずリラックスした状態で楽しんでほしい。わからないことや困った時は部活動や委員会などの先輩になんでも聞いてほしい。」 早速、中1の緊張をほぐしてくれるような優しい言葉を送ってくれました。


そして部活動紹介です。 まずは演劇部。






学校でUber Eatsを利用し、ピザを注文してしまう生徒の劇を披露してくれました。
舞台には椅子が2脚のみというセットでしたが、まるで逗子開成の教室にいるように感じられるとてもおもしろい劇でした。
学校でUber Eatsは利用できませんが、学校には食堂があるので中学1年生のみなさんもぜひ行ってみてくださいね。


続いて物理化学部です。 準備をする間、司会である高校生徒会副会長の北島君が中学1年生のみんなに、これから入りたい部活について質問していました。


「ヨット部に入りたい人!」という質問に多くの手があがりました。


先程の劇で先生役を演じてくれた演劇部の北島君は「演劇部に入りたい人!」と問いかけますがなかなか手が上がらずがっかりしていました。(笑)
どの部活もそれぞれの良さがありますが、人前で何かをしたり、表現する力が育てられる演劇部もとてもおすすめです。
準備が終わり、物理化学部の部活動紹介が始まります。

生物を研究したい人は、自然研究班。
薬品を使いたい人は、物理化学班。
工作好きな人は、理科工作班。
ロボットやレゴブロックが好きな人は、ロボットコンテスト班。
物理化学部と一言で言っても色々な活動ができるのですね。
この歓迎会では、片栗粉を水で溶いたものを用意し、目の前で実験をしてくれました。
「この液体を触って見たい人!」という質問にいろいろなところから元気な返事があがります。

実際に触った生徒からは「思ったよりどろどろしている。」「気持ちいい!」という感想が出ました。




この液体を風船に入れたものと、空気で膨らませた風船、水を入れた風船、3つの風船をそれぞれ地面に落とすとどうなるのか?この液体をハンマーで叩くとどうなるか?





最後にパワポを使った解説もしてくれて、とても興味が湧く部活動紹介でした。


最後に新入生代表の挨拶の後、生徒会誌『潮風』が中学1年生の各クラス代表に渡されました。




中学2・3年生の拍手とともに中学1年生は退場です。






入学したばかりで慣れない環境に不安や緊張もあると思いますが、色々な人との出会いを大切にしながら、この逗子開成でたくさんのことを経験し、楽しい学校生活を過ごしてください!