3月13日、体育館では百人一首大会が行われていました。
源平戦で行われ、クラスごとの班対抗で勝敗を競います。
各班が2試合行い、クラスの各班の勝点数を合計し、最も成績が良いクラスを「クラス優勝」とし、3位まで表彰します。
また、2試合の残り札の合計が最も少ない班を「最優秀班」とし、3位まで表彰します。
また最も多くの札を取った者を「逗子開成かるた名人」として表彰します。
開会式
開会式が終わると、各班の代表は札を取りに行きます。
札を並べます。
準備が終わりました。
先生が読み上げる上の句を神経を研ぎ澄ませて聞きます。
札を前に構える姿はとても真剣で、素早く反応して札を取っていました。
取った札の枚数を数え、記入します。
第一回戦が終了し、休憩時間を挟みます。
試合中の張り詰めていた空気は緩んで、友達と楽しそうに戯れ合う姿が見られました。
体育館両端の荷物置き場を見てみると、ほとんどの生徒の荷物の近くには国語の便覧や百人一首を覚える努力が見えてきました。
そして第二回戦です。
第二回戦が終わり、片付けをします。
百人一首大会が終わり集計の時間です。
集計を待つ間は、国語係主催で百人一首に関連するクイズが行われました。
バツだと思う人は座り、マルだと思う人は立ち、間違えてしまったら脱落となり、体育館の後ろの方へ移動します。
途中、敗者復活戦もあり、会場はとても大盛り上がりでした。
集計が終わり、いよいよ結果発表です!
メディア委員会の生徒たちは百人一首大会に参加しながらも、仲間の活躍をカメラに収めていました。
コロナ禍の中で4年ぶりとなる百人一首大会でした。
生徒全員白熱した戦いを繰り広げ、楽しみながら百人一首に親しむことができ、古典文学への知識、興味や理解を深めることのできる時間となりました。