文系の東大・京大志望者の数学記述対策クラスの授業を見学に行きました。
前回の授業で生徒たちが問題を解いたものを回収し、その答案を先生が分析。今回の授業はその分析をもとに解説していく授業形態でした。スキャンした答案をプロジェクターで表示しながら授業が進みます。実際の答案を元に解説することで、どのような間違え方が多いのか、なぜ間違いなのかを効果的に共有することができていました。分析した結果を先生が一方通行で発表するのではなく、一つ一つ順番に生徒に発問しながら進めることによって、生徒の理解も深まっていました。大きく頷きながら授業を受ける生徒の姿も多く、エネルギーに満ちた授業空間でした。