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逗子開成創立期に関する生徒の論考が雑誌掲載されました

2022/04/23

社会科学部生徒(高2坂本拓海/高1菊地由羽)による論考

「明治時代の学籍簿で解き明かす

 創立当初の逗子開成中学校・高等学校」

を、『歴史研究』令和4年4月号 第699号(戎光祥出版)に掲載していただきました。掲載していただいたのは、「学生招待席」(122~131頁)という、全国の学生たちに開かれた研究発表の企画ページです。

今から119年前の1903年4月18日に、逗子開成は東京にある開成中学校の分校・第二開成中学としてスタートしました。創立当初の姿は、史料的な制約もあり分からない事が多くあります。二人の生徒は、学校に保存される学籍簿をはじめて本格的に分析することで、創立当初の学校や入学者の状況を明らかにしようとしました。はじめて明らかになったこともあり、本校の学校史のみならず、明治末期の私学の状況の一端を示すものとして、貴重な研究成果となっています。
詳細は是非、同誌をお手に取っていただければ幸いです。

学籍簿.png

左写真:明治丗七年学籍簿壹 右写真:歴史研究699号表紙


戎光祥出版同誌紹介HP https://www.ebisukosyo.co.jp/item/635/

カテゴリー :
校史余滴

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