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学年懇談会

2022/04/12

逗子開成では新年度のはじめに各学年が保護者の方々を対象に学年懇談会を行います。学校長や学年主任からの話のほか、1年間の授業計画について各教科の教員から話をさせていただくなどする機会となります。

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ここでは高校2年生の学年懇談会より、印象的な場面をご紹介いたします。

学年主任「学年全体として学業面で大きな成長がみられる。彼らの本来の姿が出てきた結果だと考えているし、彼らにもそう伝えている。その成長を自分自身でも喜び、やる気につなげるとともに、ひとりでここまで来たわけじゃないことを実感し、感謝を忘れずに過ごしてほしい。」

学年懇談会という場はこのように生徒たちの成長を保護者の方と共有できる貴重な場です。副学年主任の先生からも「先日通学路に立っていると、中学校低学年は話に夢中で回りがみえていないという生徒もいる中で、高校2年生は整然と二列で歩いていた」という成長を感じさせるエピソードが紹介されました。

高校生には大学受験を見据えた進学指導部長からの話もあります。「入試の変更などが頭に浮かび、全国の高校生が弱気になる年こそ、自分の志望を貫き、強い意志を持てる生徒が自分の夢を叶える」というメッセージにメモを走らせる保護者の方も多数いらっしゃいました。

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各教科から年間の授業計画について保護者の方に話をする場としても学年懇談会は大切な会です。こういう機会があることが先を見据えた計画的な授業を行うことにつながっています。

ここでは英語科の発表をご紹介します。「2021年は英語の年、というスローガンで生徒たちと励ましあってがんばったところ、中学時代に英語がうまくいっていなかった人たちも含め、生徒たちが奮起してくれた。自宅学習課題の提出率が飛躍的によくなるなどする中、模擬試験の結果などもどんどん伸びた。潮目は変わった。」「受験に成功した卒業生に高2の時に何をやっていたかを聞くと口々に学校の授業や課題・小テストを完璧にする、とにかくそれだった、と答えてくれた。」「英語力向上のためにも受験のためにもTEAP、英検、IELTSなどの資格試験に積極的にチャレンジしてほしい。本校の受験料補助制度を存分に利用して。」


最後に学年主任の言葉でこの記事を結びます。

「人生は一度きり。高校生活も一度きり。全力でやり切ってほしい。」

「自分を、自分の母校を、誇れるように。」

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