いよいよ今日から新年度がはじまります。
道行く生徒たちに意気込みをきいてみました。
吹奏楽部の校歌演奏で始業式が開幕
学校長の言葉
学校長より「言葉の力」をテーマにお話しがありました。
「先日のアカデミー賞受賞式で、司会者に奥さんを侮辱されたと感じた受賞者がその司会者を平手打ちにするという出来事がありました。この行為は「奥さんのためによくやった」と評価されるものなのでしょうか。たしかに悪口を言うことはひどいことです。しかしなぐったことで何かが解決したのでしょうか。授賞式は台無しになり当該の受賞者も処分が検討されています。彼は暴力ではなく言葉で返すべきだったのではないでしょうか。例えば授賞式のスピーチで奥さんの名誉を守るための言葉を発信することもできたはずです。言葉には力があります。相手を傷つけることもできるし、物事を良い方向に導くこともできる。ペンは剣よりも強し。誰かに悪口を言われて怒ってしまうということは皆さんの日常生活の中でもあることでしょう。みんなは言葉をもっている。その正しい使い方を学びながら成長していってほしいと思っています。」
後片付けをする吹奏楽部員。いつもありがとう!