気持ちのいい青空の下トレーニングに勤しむ陸上部。練習をあたたかいまなざしで見守る顧問の早水先生にインタビューしてみました。
Q 目標は?
A ひとりでも多くの選手が県大会に出られることです。
Q そのためにどんなトレーニングを課しているのですか?
A トレーニングをするのは彼らです。キャプテンを中心に彼ら自身でトレーニングをしています。その中でアドバイスを求められれば答えますが、基本的に彼らが自分自身を磨いているのを見守るのが私の仕事です。上意下達で教え込んじゃう方が楽なのかもしれませんがそれでは学ぶことが少ない。達成感も得られにくい。部活を通して人として多くのことを学んでほしいので、私から何かを教え込むようなことはしないようにしています。
Q 普段は平日週2回しか活動ができない中で、毎年多くの選手が県大会に出場している。秘訣はなんですか?
A 頭を使って練習をしていることでしょうか。練習をただするのではなく、それぞれの練習にどういう目的があるのかを考えながら、うちの選手たちは各自がそれぞれ意識すべきポイントを意識しながら練習をしている、その積み重ねだと思います。
自分の伸ばすべきところを意識してトレーニングする選手たち
力強く腕を振りレース終盤での加速を向上するために上半身を鍛える選手
マッサージも大切なトレーニングのひとつ。選手同士でマッサージをしています。
これは腸腰筋を鍛えているのだ、と選手たちが教えてくれました。
4月2日の記録会に向けて幅跳びの練習にいそしむ高1の選手。自己ベスト更新、期待してます!