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【物理化学部 奨励賞受賞】第15回高校生理科研究発表会

2021/10/24

9月25日(土)に第15回高校生理科研究発表会が行われ,物理化学部から高1・高2生徒が参加しました(物理化学部としては過去最多数の17件の発表)。この発表会は千葉大学の高大連携企画室が推進している高大連携事業の1つで,物理・化学・生物・地学・数学情報の各部門の中から1つ選び,各自の研究を発表します。今年度はオンラインでの開催でした。生徒は作成した音声付スライドの発表資料を大会側のオンラインシステムに事前に投稿し,25日(土)に研究内容に関する質疑応答がビデオ会議システムを使用して行われました。審査員の先生方は,各分野の大学の先生や研究者の方々です。質疑応答では,その道の専門の先生方からの厳しい質問に対し,自分なりによく調べ,根拠のある考察を示そうと各自ベストを尽くすが見られました。

・高2上池 巧真君「ダンゴムシの丸まり方に違いはあるのか?」(生物Ⅰ部門)

・高2倉持 洸希君「翼端渦と空気抵抗の関係」(物理Ⅱ部門)

・高2植村 薫君「メダカはリズムにのっているのか?」(生物Ⅰ部門)

・高2西山 竜介君「カンザワハダニの駆除のための汎用性の高い液体について」(生物Ⅱ部門)

・高2廣瀬 時人君「音源と気柱の共鳴で消火する」(物理Ⅰ部門)

・高2吉田 礼央君・高2大ハシ 俊慶君「メントスガイザーと二酸化炭素濃度の関係について」(化学Ⅰ部門)

・高2中原 翔君「より安全に、より早く消火するために」(物理Ⅰ部門)

・高2志田 侑一郎君「騒がしい鳥の真意を探る~穏やかな日々を目指して~」(生物Ⅰ部門)

・高2本郷 泰麒君「猫の毛が付かなくなる方法」(物理Ⅰ部門)

・高1髙取 蓮君「水面での溝の形状と摩擦力の関係について」(物理Ⅰ部門)

・高1大矢 裕登君「竹筋コンクリート~竹の耐久性を有効活用するために~」(物理Ⅱ部門)

・高1飯塚 樹君「地球食を見るには~他の惑星から地球と太陽が重なる時を見ることは可能か~」(地学部門)

・高1府川 航君「海岸の端におけるイボキサゴの殻の分布について」(地学部門)

・高1本間 大翔君・高1大橋 眞海君「シャープペンシルの芯1本で書ける長さはどれくらいか」(物理Ⅰ部門)

・高1山下 大地君「コセンダングサの引っ付く力と種子の大きさの関係」(生物Ⅱ部門)

・高1田村 優磨君・高1石田 蓮温君「Xジャイロがよく飛ぶ条件」(物理Ⅱ部門)

・高1工藤 連一郎君「貝殻の密度には規則性があるか」(生物Ⅰ部門)


応募総数292件のなか,高2志田君,高1本間君・大橋君の研究が,優れた発表として「奨励賞」を受賞しました。受賞には至らなかった生徒も,これまで地道に取り組んできた研究の内容を一生懸命発表しました。これらの研究は開成祭でも展示・発表しました。

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