10月26日に土曜講座である「たたら製鉄」が校内で行われました。
たたら製鉄とは、近世まで日本で広く行われていた製鉄法です。 私たちが海岸などで収集できる砂鉄は酸化された鉄が主成分になっています。
製鉄では、この砂鉄を還元し、純度の高い鉄を得ることを目的としています。
こうして得られた鉄は、かつて日本刀などを作成するために使われておりました。
今回の講座では、炉を作成するところから始まり、
16.5kgの砂鉄から、3kg超の鉄を得ることに成功しました。
また、講座を実施するにあたり、永田先生、出島様、池田様にご指導を頂きました。
この場をお借りして、改めましてお礼申し上げます。