9月29日(土)に千葉大学で行われた第12回高校生理科研究発表会(応募数最多358件)に物理化学部の高1・高2が参加し、次の2組が受賞しました。
○平田和義君(高2)・楊逸群君(高2)
「飛び立ち距離~より野鳥に優しい観察を目指して~」(生物Ⅰ部門優秀賞)
○菅原瑞君(高1)
「ジャンプするスティックスリップ現象」(物理Ⅰ部門優秀賞,双葉電子記念財団研究奨励賞)
この発表会は千葉大学の高大連携企画室が推進している高大連携事業の1つで、物理・化学・生物・地学・数学情報の各部門の中から1つ選び、
高校生が自分の研究のポスターセッションを行います。審査員は大学の先生や研究者の方々です。
平田君は昨年度に続き2度目の優秀賞受賞、菅原君は優秀賞の中でさらに高い評価をいただき、
「双葉電子記念財団研究奨励賞」も併せて受賞しました。
(優秀賞の連続受賞および奨励賞の受賞は、どちらも物理化学部としては初の快挙です。)
本校からは今回6組が参加し、大学の先生等からの厳しい質問に答えながら2時間にわたるポスターセッションを行いました。
受賞には至らなかったグループも、これまで地道に取り組んできた研究の内容をベストを尽くして発表する姿が見られました。
他の研究内容は以下の通りです。
○東島孝次君(高1)
「シャーペン芯を折らないために―4つの視点から―」(物理Ⅰ部門)
○上村祥大君(高2)・橘京弥君(高2)
「THE TEAPOT EFFECT~私はもう、零さない~」(物理Ⅰ部門)
○金田亮一君(高2)
「『靴飛ばし』の確率検証」(物理Ⅰ部門)
○浅野悠人君(高2)・川上敬充君(高2)・安永涼真君(高2)
「情報の力で「夢」を解き明かす!」(数学情報部門)
これらの研究は開成祭でも展示・発表しますので、是非お越し下さい。