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映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』鑑賞

2018/06/30
中3の生徒が鑑賞しました。
片田舎の小さなハンバーガー・ショップを、世界的大企業「マクドナルド」に急成長させたビジネスマンの人生を描いた問題作です。 ファウンダー1.jpg【注意】鑑賞文は時に映画の重要な内容や結末に触れる場合がありますので、お気を付け下さい。


中3K君
 この映画を見て、一番最初に思ったのは、主人公クズだなと思いました。
会社を乗っとったあげく、約束を破る人間のくずだと思います。
しかし、あんな男を信用したマクドナルド兄弟も考えが浅はかだったと思います。
しかし、レイは合理的な考え方をもっているのも事実で、大きな野心と、先を見とおす目をもっているのもまた事実だと思います。 レイはミキサーを売っている中年の男性でしたが、その野心と、行動力で、世界でもかなり規模のでかい会社の社長になりました。 彼はその過程で、たくさんの物や人を犠牲にしたと思いました。
例えばマクドナルド兄弟。彼らは自分たちが苦労して作り上げたシステムやノウハウを全てとられ、
マクドナルドという店もとられて、紳士協定もなかったことにされてしまいました。
そして、妻もその1人だと思います。
全々家にも帰ってこなく、いっしょに料理に行く約束を破られ、浮気され、最終的に離婚されてしまいました。
 たしかに彼は人間のクズですが、世界中に安く、早く食べれる、ファーストフードを広めました。
これは凄いことだと思います。実際マックは便利でおいしいのでたまに行きます。
彼はその点すごいと思います。しかし、クズです。

これから思ったことは、物事には二つの側面があるということです。
どんな人でもいいことも悪いことをしてると思います。
彼は正しいこともいっていてやってることも合理的だと思います。
しかしそこまでして金と名誉がほしいのかとは思いました。
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