今年度から、高校3年生理系クラスの授業で、ショウジョウバエを用いた交配実験を行うことにしました。
ある大学の研究室からショウジョウバエを分譲していただき、本校で数を増やし、生徒たちが交配させて、
その後、雑種第一代、雑種第二代を取り上げていきます。
最初は雌雄の判別に苦戦していた生徒達も、いつの間にか、
顕微鏡を使わず、肉眼で雌雄の判別をすることができるまでになりました。
興味のない人からしたら、管ビンの中に100匹近くもいるハエ達を見て、気分が悪くなるかもしれない・・・。
でも、生物クラスに集まった17人は、とっても楽しそうに実習に励んでいました。初めての実験で、みんなの反応がとても心配でしたが、今年は大成功のようです。
みんなのワクワクが後輩にも伝わったようで、来年度の高3生物クラスメンバーにもこの実験と実験結果が引き継がれていくようですよ。