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高1グローバルビレッジ(D-camP)

2018/04/16

高校1年生は4/10~12まで、学年行事として「D-camP」に行ってきました。

 初日は「義務教育が終了したとはどういうことか」「勉強の習慣を身につけるためにはどうすればいいか」「どうして大学進学を目指すのか」「働くとはどういうことか」という4つのテーマに関して、クラス内でグループに分かれ討議を重ねました。

開会式では、三須副校長から『社会で求められている即戦力の基礎を、高校生の今、身につけよう。時代に即した「コミュニケーション力・問題解決力・英語力」を鍛えよう』という話がありました。時間が経つにつれて、どんどんと話し合いは加速していきます。クラス内で代表を決め、夕食後には学年全体が一堂に会してプレゼン大会。「自覚」「責任」「選択」「社会貢献」というワードが飛び交います。中には漫才風にプレゼンをするグループもありました。

 2日目は「Global Village for Students」

多様な背景をもつ留学生がリーダーとして、各グループに1人ずつ付いてくれます。まずは全体でアイスブレイク。リーダーたちが出すヒントを元に出身国を当てていきます。これがなかなか難問。「公用語は英語とフランス語」「アフリカ大陸にある」「サッカーが有名」などとすぐには分からないようなヒントがたくさんでした。留学生の明るさ・陽気さに最初は戸惑うものの少しずつ打ち解けた様子でした。その後、相互紹介やリーダーよる質疑応答を含んだプレゼンテーション、留学生の母国語講座として簡単な挨拶を学びます。最大のテーマは「私たちが創る未来の社会」をグループごとに考え、プレゼンします。そして、クラス発表。全体発表。そして修了式。

 ここまで朝の会場入場から何と9時間!!!そして、全てコミュニケーションは英語のみ。日本語は基本的には使いません。非常に濃いプログラムでした。

 高校生活のスタートにあたり、自分たちが高校生であるという自覚や今の自分たちの現状にしっかりと向き合い、今後の学校生活を始めるよいきっかけとなってくれることを期待しています。


Hi, everyone.

The camp was a great opportunity to think about our future in many ways. Actually, I've thought this camp must be boring before I joined this program, but it wasn't.

On the first day, we thought about what compulsory education is, why we're going to go to a university, and so on. We showed our own opinions with tags. By doing so, we can understand each opinions so clearly.

On the second day, we had a Global Village program. We discussed the theme "Design the World in the Future" with people from other country. We talked a lot, and we realized that there is more important thing than ability of English. One is effort to understand the person who talking to. Another is that to know the country.

Though this program we learned lots. I believe we can make the most of Global Village.

Thank you.

(Koyama Ryotaro/原文)

正直、僕にとって今回のD-camPは決して楽しいものではありませんでした。英語漬けだったり、真面目なことについて議論したりと難しいことばかりでした。しかし、とても自分のためになったと思います。副校長先生のお話や、Global Villageのプログラムを通して、高校生としての自覚や積極的な姿勢の大切さに気付かされました。

Global Villageのリーダーはしきりに "Don't be shy." "Making mistakes are OK."(間違いを恥ずかしがるな)と言ってくれました。僕自身もNZ研修よりも臆せずに話しました。

だからこそ大変で疲れましたが、満足して終わることができてよかったです。

(仁志 友哉)

D-camP.jpg

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学校学年行事

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