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慶応義塾主催 第42回小泉信三賞 全国高校生小論文コンテスト表彰式

2018/01/11

高校1年・米山 然 君が書いた小論文「未来のための『選択』」が、慶應義塾主催の第42回小泉信三賞全国高校生小論文コンテストで「次席」の栄冠を得ました。

5つの課題から「SNS社会と教養」を選び約8000字の小論文にまとめたものです。昨年、ひと夏かけて書き上げた労作です。全国からの応募343編の中から小泉信三賞に次ぐ次席に選ばれました。1月10日、第183回福澤先生誕生記念会の場で表彰式が行われました。

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受賞直後のインタビューです。「受賞がわかった時は、驚きました。初めてで、力試しに出してみたものでしたから。うれしかったし、自信がつきました。何かもっと新しいことをやってみるとか、もっと高いところを目指すとか、そんな意欲が湧いています。そういう面で、意味のある受賞だったと思います。

審査委員のお一人から次のような選評をいただきました。

「ある映画に現れる「Choose」という単語に衝撃を受けたという著者は、SNSに「くだらない」内容を投稿する理由を「承認欲求」にあるとして、マズローの欲求五段階説に言及し、その頂点にある「自己実現」を目指して、そのために必要な教養を身につける必要を説く。未来を「選択」する強い意志を感じた」(『三田評論』2018年1月号より引用)

受賞で得た「自信」を胸に新たな高みへ向かって歩んでほしいと思います。ご興味のある方は、入選作品全文及び選評が慶應義塾の『三田評論』2018年1月号に掲載されていますのでご一読ください。

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