3月4日(金)高校1年生が弁論大会を行いました。後期の総合学習の集大成として、自分が興味を持つテーマに関して論じます。
クラス予選を勝ち抜いた7名が本大会に臨みました。
声の大きさ、テンポ、抑揚などの話し方の工夫をし、テーマに関して論理的に自分の考えを主張します。
個性溢れる彼ららしい熱い発表に、会場全体が聞き入ります。
クラス代表7名のテーマは出場順に以下の通り
「オタクについて」
「安全保障関連法と日本の独立」
「地球温暖化から地球を守るには」
「現代社会におけるコミュニケーション能力」
「真のグローバル化とは?」
「情報化社会のメディア論」
「マイナンバー制度」
なお、教員が審査員を務め、優勝はG組山田晃輝君「真のグローバル化とは?」に決まりました。
国際化とグローバル化は異なることを知っていますか?という問いかけから始まり、自身の海外での経験や日本国内の地方の客観的なデータなど
誰もが頷くような、説得力のある理論を展開しました。最後に、グローバル化先進国である本校の研修旅行先ニュージーランドを例に挙げ
『日本もニュージーランドのようにグローバル化を目指すのならば、もっと日本の文化そのものに目を向け、大切に守っていくべき』という主張
にまとめました。
自分が興味を持ったことを調べ上げ、論理的にまとめることで物事の本質を考える機会になったのではないでしょうか。