ヨット部インターハイレポート番外編 最終回。
最終回は、インターハイ当日の記録に携わった写真部のご紹介です。
本校写真部は今年度から部として活動を始めたばかりの部です。撮影技術は未熟ながらも
少しずつ勉強しています。
この夏、インターハイのヨット競技が江の島ヨットハーバーを拠点として行われました。開催
に伴い写真部は補助役員としてレースや大会運営の模様を撮影するという機会を得ること
ができました。
8月2日~8日までの間、部員たちは開会式や閉会式、洋上でのレースの模様、出場選手や
補助役員として手伝う高校生たちの表情など、総枚数で1万枚を超える写真を撮りました。
期間中は台風11号の接近に伴い、洋上での撮影はとても困難なものでした。強風と高いう
ねりでボートが大きく揺れる上、一眼レフに望遠レンズでファインダーを覗いているとたちま
ち船酔いしてしまいます。その中で部員は悪戦苦闘しながらも私の予想よりもとても素晴ら
しい写真を撮りました。波を頭からかぶりながらも怯まずにシャッターを切り続けた根性は大
したものでした。
その写真の一部はインターハイヨット競技のHPサイトにも載っております。また、最終日の
最終レースが終わったあと、山口新聞社の記者の方から、優勝した光高校のレース中の写
真を提供して欲しいとの依頼があり、提供したところ、後日山口新聞社から8月9日付けの
新聞が送られてきました。紙面を開くと光高校優勝の記事に3枚、(逗子開成高校写真部提
供)と付された写真が大きく載っていました。写真を撮ることで役に立てたことは部員にとっ
ても大きな成果であったと思います。競技を撮影するカメラマンの経験をすることができた
夏休みでした。