先日、社会科学部と有志のメンバーで明治大学平和教育登戸研究所資料館を訪れました。
部活では、2014年度活動テーマの一つに「戦争と地図」を掲げており、
地図に関する分析や戦争に関する研究を行う前に、見学場所の一つとして来館させていただき
ました。
当日は、来所早々に登戸研究所の成り立ちや内容を紹介するDVDを視聴させていただきました。
市民活動や高校生の研究により保存運動が盛り上がり、現在に至っている経緯は大変印象的です。
そののち、研究所のご担当者より館内の展示物の説明をしていただきました。
「秘密戦」の実態を冷静に見学する生徒がほとんどでした。
続いて、キャンパス内の戦争関連の史跡についてご案内をしていただきました。
弾薬庫や動物慰霊碑などが残される意義を改めて考えさせられました。
生徒たちとっては大変「重い」一日になりましたが、見学した展示含め訪れた記憶は鮮明に
残っていくことと思います。
部活では、本年戦跡遺跡や戦争に関する資料館・博物館等を訪れる予定ですので、機会があれば
またご紹介させていただきます。