1月21日、24日の2日間をかけて中学2年生理科体験学習のため有明のRiSuPiaと上野の国立科学博物館に行ってきました。
両日とも天候も良く、生徒は館内を普段とは異なる授業雰囲気の中で剥製や物理実験器具を見学していました。
1月21日、24日の2日間をかけて中学2年生理科体験学習のため有明のRiSuPiaと上野の国立科学博物館に行ってきました。
両日とも天候も良く、生徒は館内を普段とは異なる授業雰囲気の中で剥製や物理実験器具を見学していました。
寒さの厳しい今日1月23日朝、体育館において受験準備中の高校3年生を含む全校生徒・全教職員による「七里ケ浜ボート遭難事故追悼集会」が開かれました。この追悼集会は1910年1月23日のボート遭難事故でなくなった12名(本校生徒11名とその小学生の弟1名)と、1980年12月に起きた山岳部の八方尾根遭難事故で亡くなった6名(5名の高校生と顧問1名)の御霊を慰めるとともに、2度とこのような悲しい出来事が起こらないように誓いを新たにするためのものです。
高橋校長からボート遭難事故の経緯について話をいたしました。「中学2年生以上の学年の諸君は繰り返しの話となりますが、何度も心に刻み、後生に語り継いでいくのが私達の使命である。」と遭難事故から捜索の様子、さらに法要での七里ケ浜哀歌『真白き富士の根』のことをお話しされました。(詳しい経緯は2013年1月23日のニュースをお読みください。) https://www.zushi-kaisei.ac.jp/news/2013/01/post-62.html
高橋校長は続けます。
「稲村ケ崎にある「ボート遭難の碑」は事故で亡くなった徳田兄弟をモデルにしたもので、遺体を引き上げたときに長兄勝治が末弟武三をしっかり抱きかかえていた姿に、多くの人がその兄弟愛に心を打たれました。
その碑には次のように刻まれています。
「前途有望な少年たちのこの悲劇的な最期は 当時世間をさわがせましたがその遺体が発見されるにおよんで さらに世の人々を感動させたのは彼らの死にのぞんだ時の人間愛でした
友は友をかばい合い兄は弟をその小脇に しっかりと抱きかかえたままの姿で収容されたからなのです
死にのぞんでもなお友を愛しはらからをいつくしむその友愛と犠牲の精神は生きとし生けるものの理想の姿ではないでしょうか」
美談として語り継がれてはいますが、この事故が重大なルール違反により起こったものであることも忘れてはなりません。私たちは多くのルールにある意味を考え行動することで、大切な命を守らなければなりません。先輩からの教訓として心に刻みましょう。」
お話の最後に吹奏楽部の演奏に合わせ、全校生徒・教職員全員で黙祷を捧げました。
全校での追悼集会の後、教職員代表・生徒代表・吹奏楽部により、「ボート遭難の碑」と「いのちの碑」に献花が行われました。また、稲村ケ崎の「ボート遭難の碑」にも赴き、献花行いました。
日本最古のスクールバンドの一つに数えられる逗子開成吹奏楽部のニューイヤーコンサートが、1月26日(日)に逗子文化プラザ・なぎさホールにて開催されます。
男子校でありながら柔らかく美しい音色とハーモニーは、過去に全国大会金賞を受賞した逗子開成の伝統であり、今もなお健在です。
現在は中高合わせて50名以上の部員がおり、少ない活動時間ではありますが、日々練習に余念がありません。
コンサートでは、なじみのある曲の演奏や様々な趣向を凝らして皆様に楽しんでいただこうと、部員一同準備を進めております。ぜひお越し下さい。
逗子開成中学校高等学校 吹奏楽部 ニューイヤーコンサート2014
期 日 : 平成26年1月26日(日) 開場13:30 開演14:00
会 場 : 逗子文化プラザ なぎさホール 入場無料
主な演目 「ARSENAL」
「楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』前奏曲」
「もののけ姫セレクション」
「サウンド・オブ・ミュージック・メドレー」
「アンパンマンのマーチ」
他
1月11日(土)に、土曜講座「七福神めぐり~平塚編~」が実施されました。
ここ最近メディアでも評判になる七福神めぐりですが、逗子開成の土曜講座では過去様々な場所の七福神めぐりを行ってきました。 そんな中で今回訪ねたのが平塚です。
今回のコースでは、
① 三嶋神社 ② 善性寺 ③ 長楽寺 ④ 蓮光寺 ⑤ 平塚八幡宮 ⑥ 春日神社 ⑦ 妙安寺 の7つです。
生徒たちは、一生懸命をお参りをしたり、ご朱印を頂いたり、おみくじをひいたりと、一人一人思い思いの楽しみ方を堪能していました。
逗子開成の土曜講座はこのように普段教室ではできないようなことを様々な観点から教員や保護者の方の協力の下で行われているものです。 今後も色々な講座が存在する土曜講座を是非活用してほしいと思います。
1月8日(水)、全校集会とその後、高3激励会が行われました。
高3激励会では、和太鼓部の迫力ある演奏と生徒一人一人が作った鶴を千羽鶴にして高3に手渡されました。
また、PTAから生徒一人一人に合格祈願の鉛筆が贈呈されました。高3、頑張れ!
12月21日から24日まで長野県の志賀高原で中学2年生のスキー・スノーボード実習が実施されました。トンネルを抜けると...そこはまさに「雪国」。車窓からの雪景色に生徒のテンションもMAXでした!
ゲレンデも十分雪が積もっていてバツグンのコンディションでした。少し吹雪いたり、雪が舞うときもありましたが、晴れ間も見られ絶好のコンディションの中でのレッスンになりました。
生徒たちは何度も転びながらも上達し、最終日にはこれまで習得した技術を活かしてグループごとに自由に滑走しました。 貴重な時間を仲間と共に過ごし、スキー・スノーボードに一生懸命取り組みながら成長できたようです。みんなの思い出に残る非常に有意義な実習になったのではないでしょうか。
12月14日に大学受験を控えた高3生のための合格祈願が鎌倉の荏柄天神社にて行われました。
高3全員の名簿と合格鉛筆を前にPTA役員と宇野先生でご祈祷を受けました。好天に恵まれ、寒さも手伝って清々しい緊張感に包まれた身の引き締まるひとときでした。高3生皆に素晴らしい春が来ることを願ってやみません。がんばれ!!高3生!
12月7日(土)に保護者セミナー応用講座が海洋センターにて開催されました。
講師は本校カウンセラーで関東学院大学教授でいらっしゃる青戸先生にお願いし、全員参加型で行われました。まずは簡単なゲームを通してリレーション(関係づくり)を行い、その後グループワークでそれぞれの子育てに関する悩みを分かち合い、共感し、最後に全体シェアリングとして先生からそれぞれのケースについてお話をいただきました。
自分の悩みを話すことで少し気持ちが楽になったり、先輩のお母さま方からのアドバイスをいただいたり、他の方のお話に「そうそう、みんな一緒なんだ。」と励まされたり...もっともっと時間が欲しいと思うくらい有意義で、たくさんの心の栄養をもらったひとときでした。来年度もお父様、お母様のご参加をお待ちしています。
第五回PTA講座「トロッケンゲシュテック」が12月7日(土)に開催されました。
講師には在校生のお母様で、トロッケンゲシュテックMAFD AMINO認定講師の堀内佳子さんをお迎えしました。トロッケンゲシュテックとはドイツ語でTorocken乾燥した、Gestechアレンジ、という意味で、主に木の実・スパイス類・果実のドライなど自然の素材を使って作るドイツの伝統的な装飾工芸です。
今回は、クリスマス向けのスター型のアレンジメントで、松かさやクルミ、ドライオレンジやシナモン、クローブなど・・・沢山の素材がありました。素敵な香りに包まれた和やかな2時間はあっという間でしたが、出来上がった作品はどれも素敵でした。
堀内先生、参加者の皆様ありがとうございました。
映画「きっと、うまくいく」 生徒の鑑賞文
【注意】鑑賞文は時に映画の重要な内容や結末に触れる場合がありますので、お気を付け下さい。
高1B 高橋洋仁
私は「きっと、うまくいく」を見て、気持ちがとてもポジティブになりました。私は今まで、「努力してもどうせ成功しないだろう。」などと考え、努力せずに楽な方に逃げてしまうことがよくありました。しかし、この映画の作中で、ランチョーが「心は弱いから麻痺させることが必要だ。」と言っておまじないの言葉、「うまくいく(All is well)」と胸に手を当てながら唱えているのを見て、「自分だけじゃない、みんな怖いけど頑張って努力しているのかな。」と思えました。そう考えると何故か、気持ちが軽くなり、「頑張ってみようかな。」と思えるようになりました。
また、将来についても考えさせられました。映画を見たとき、私は進路のことで悩んでいました。しかし、またランチョーが、「好きなことをやった方がいい。」とファルファーンを説得し、夢をかなえさせるシーンを見て、私もそう思いました。しかし、映画だから上手くいっているのであって、現実ではあんなに上手くいかないことはわかっています。努力しても成功しないかもしれない。それでも上に書いたように、頑張ってみようかなと思えました。
私はこの映画を今の時期に見れてとても良かったです。この映画のおかげで頑張ろうと思えたり、進路についてよく考えさせられました。これからは、失敗ばかりを恐れ楽な方に逃げたりせず、頑張りたいです。また進路も将来後悔しないよう考えたいです。