学校生活
中学3年生 デザイン思考
11月25日(月)、体育館では中学3年生のデザイン思考の授業が行われていました。
「学校での困りごと」を解決するためのアイデアを形にする、をテーマに学びを重ねてきた一か月。いよいよ今日が最終回の授業です。
逗子開成の卒業生でもあるCURIO SCHOOLの小山さんの進行によってまずはプレゼンテーションの流れの説明をしていただきました。
プレゼンテーションはA・B組、C・D組、E・F・G組の順で、1ターム、2ターム、3タームと進みます。
プレゼンする側ももちろん大事ですが、見学する側も大事です。
つくった物に対して、「こういうところが良い!」「こういうところを改善すべき!」などの意見をもらうことが重要です。
A・B組のプレゼンの準備に移りながら小山さんからアドバイスをいただきました。
「実際につくったものが一番良く見える形で、どう説明したら、どう見せたらアイデアが伝わるか考えて、与えられたスペースをうまく活用しよう!」
先程のアドバイスを受けて、いろいろ工夫している生徒たちの姿。
見学している人たちに座って聞いてもらうことで多くの人にプレゼンすることができていました。
プレゼンテーションの様子
教材の収納、靴をきれいにする機械、回る黒板、休息時間を過ごせる機械、便利なゴミ箱
などなど、この他にも様々な学校での困りごとを解決するようなアイデアであふれていました。
プレゼンテーションを終えて、小山さんからモノコトイノベーションのご紹介。
そして実際に参加した生徒から感想をもらいました。
それから教室に戻って振り返りをします。
第4回の授業を終えて、小山さんから一言ご感想をいただきました。
「プレゼンテーション、とても良かったと思います。
他の学校と比較するとこの学校には物をつくることが好きな子が多いなと感じました。
そして完成したものを使って聞いている人たちに真剣にプレゼンテーションして、良さを伝えようとしているところも逗子開成の良さだと思いました。
そして私自身、卒業後に母校で活躍して学校の記事に載るなんて思いませんでした!(笑)
ありがとうございました!」
4回の授業でこんなにも楽しいアイデアで溢れたプレゼンテーションが完成していたこと、とても驚きました。
ありがとうございました。