昨年、インターアクトクラブでは、開成祭において、能登半島復興支援を目的とした商品の販売を行いました。しかし、現地をこの目で見て、支援を行っていきたい・・・ということで、生徒自身の発案・企画で、輪島市合宿を行いました。
のと里山空港は、「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」として話題になっており、観光客で賑わっていました。空港から輪島市の中心市街地へ向かう道も整備され、交通の面では何も問題なく向かうことが出来ました。
しかし、中心街に入ると、各所に仮設住宅が設置され、未だ取り壊し中のビルもありました。斜めになった電柱やひび割れた道路、隆起して一部損壊した建物、崩れかけの橋や寸断された道路など、至る所に震災の傷跡が残ってました。
雑草の生えた空き地も多くありました。特に、大きな火事のあった朝市通りの周辺は、ほとんど建物が残っていませんでした。震災前の朝市通りの活況、震災当日の火事の状況など、現地の方々から伺って初めて、そこに確かに人々の生活があったこと、そしてその悲惨さについて、知ることが出来ました。
現在、現地の方々の努力で、朝市は「出張輪島朝市」として再始動しており、全国に出張で出店している他、輪島市内では常設の輪島朝市が開かれています。今回私たちは、そのお手伝いをさせていただきました。(お手伝いといっても、朝市の方々のご厚意に、ただただ甘えるばかりでしたが・・・。)
震災から2年が経ちました。しかし、被災した方々が日常を取り戻すには、まだまだ時間がかかることがわかりました。今年度の開成祭でも、インターアクトクラブは、能登半島復興支援を目的とした活動を行います。開成祭では、販売会の他、生徒達が見聞きしたこと、感じたことなども紹介する予定ですので、是非いらしてください。
また、こうした取り組みを通じて、能登半島の被災に限らず、誰かの苦しみを自分ごととして考えることの出来る生徒、そして市民を増やしていきたいです。