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12月8日 中学3年生デザイン思考

学校生活

12月8日 中学3年生デザイン思考

12月8日 中学3年生デザイン思考

12月8日(月)、体育館では中学3年生のデザイン思考の授業が行われました。
テーマは 「学校における困りごとを解決するモノ」。
これまで生徒たちは、各クラスのグループごとにアイデアを出し合い、試行錯誤を重ねながらプロトタイプを制作してきました。本日はその最終回として、グループごとのプレゼンテーションが実施されました。

はじめに、キュリオスクールの小山さん(本校卒業生)より、プレゼンテーションの進め方について説明がありました。
発表は以下の順番で行われました。
第1ターム:A・B組
第2ターム:C・D組
第3ターム:E・F・G組

プレゼンテーションの様子

プレゼンテーションでは、便利なゴミ箱、食堂の混雑を緩和する仕組み、使いやすいロッカーなど、身近な困りごとに基づいたさまざまなアイデアが紹介されていました。

発表の最後には、2つのグループが全体の前でプレゼンテーションを行いました。

1つ目のグループは、「学校にコンビニがほしい」という願いからスタート。しかし、「何が必要なのか」を掘り下げることで、コンビニそのものではなく、自動販売機の導入でも課題が解決できるという視点にたどり着きました。「なぜ必要なのか」という目的を考えることの大切さが示された発表でした。

もう1つのグループは、「板書を消す作業をもっと楽にしたい」という困りごとをテーマに、実際に先生にインタビューするなど、利用者の声に寄り添いながら課題を深掘りしていました。
小山さんからは、「プロトタイプを作ること自体が目的ではなく、試行錯誤を重ねることが大切」というメッセージが伝えられました。

様々なアイデアを通して、生徒たちは多くの気づきと学びが得られる素晴らしい時間となりました。