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【物理化学部】第19回高校生理科研究発表会にて「最優秀賞」受賞

9月27日(土)に千葉大学で第19回高校生理科研究発表会が行われ、本校の「物理化学部」と「生物部」から高1・高2生徒22名が参加しました。この発表会は千葉大学が推進している高大連携事業の1つであり、高校生は物理・化学・生物・地学・数学・情報の各部門の中から1つ選んで、自分の研究についてポスターセッションを行います。審査員の先生方は、それぞれの分野を専門とする大学の先生や研究者の方々です。生徒たちは審査員の先生方からの厳しい質問に答えながら、1時間にわたるポスターセッションを行いました。
全国からの応募総数427件の研究のなか、物理化学部の高2臼井 千裕君・鈴木 翔天君の研究『深層学習の原理探究へ向けたRUST製フレームワークの構築』はその内容が高く評価され、見事「最優秀賞」を受賞しました。また、同じく物理化学部の高2齊藤 雅流君の研究『逗子海岸浸食の汀線変化の統計的分析』は「双葉電子記念財団研究奨励賞」を、高2劉 鏡軒君・荒木 要君の研究『ペットボトルロケットのローリング抑制と農地観察への応用』および高1三浦 雫哉君の研究『カマキリの行動と視覚刺激の関係』はそれぞれ「優秀賞」を受賞しました。
受賞には至らなかった生徒も、これまで地道に取り組んできた研究の内容をベストを尽くして発表する姿が見られました。これらの研究は開成祭でも展示・発表しますので、ぜひお越しください。