学校生活
アメリカ・サンディエゴ研修

サンディエゴ研修1日目の報告をさせて頂きます。
7月26日(土)〜8月4日(月)までの10日間、本校生徒19名でサンディエゴにてホストファミリーの家にホームステイします。
初日の今日は羽田空港から約8時間かけてのフライトで現地時間13時に無事全員元気にサンディエゴに到着しました。
時差のため到着してからのバス移動では、みんなすっかり寝ていました。
生徒たちにとって貴重な時間になるよう、積極的にいろいろなことにチャレンジして欲しいです。
1日目の生徒の感想
初めての親なしでの海外に行く機会となり不安の連続でした。アメリカ入国はスムーズにできるのか、アメリカでもスマホをちゃんと使えるのか、homestay先の人と上手く行くのかなど、、、結局いろいろあり、初日にスマホを使えなかった僕でしたか全体的に見ると上手くいったと思います。初日のエピソードとしては、homestay先の人とスーパーに行った時突然知らない人に声をかけられてカートに水の箱を入れてと言われました。最初は戸惑いましたがその人が腰を痛めていて重いものを運べなかったのだと後ほど気付きました。水を運び終わったらお礼を言われて初めてのアメリカでの人助けでしたがいつも以上に達成感があった気がします。
研修はまだ始まったばかりなのでこれからもっと頑張ります。(中2I君)
今日は驚く出来事があり、それはアメリカ当局(TSA)の一便あたり5~10名が選抜される追加検査抽選に当選したことです。
当選したことがわかるのは最後のゲートを通過する際のバーコードをかざした時で、係員が何か怪しいものを持っているだろと言わんばかりにこちらを凝視してきて、裏の部屋に連れて行かれました。その後は数人に囲まれ、体中くまなく検査されました。(その後無事検査を終えて飛行機に乗れました)一日の感想は驚いた出来事についてでした。これから約8日間サンディエゴで充実した日々を送るよう尽力します。(中2R君)
2日目の日曜日は生徒のみんなはそれぞれのホストファミリーと楽しい時間を過ごしました。
3日目は、カリフォルニア大学サンディエゴ校にて語学研修が始まりました。午前中は先生からの講義を行い、午後は現地の大学生によるキャンパスツアーとディスカッションの資料作りを行いました。ネイティブの先生の話を聞き取るよう、頑張っている生徒が多かったです。
それぞれの生徒の感想を紹介させて頂きます。
中学2年Nくん
Hello!サンマルコスからこんにちは中2のNです。今日は時差ボケで朝の3時に起きてしまいました
今日は1日ホストファミリーといろいろなところを回りました。僕は、山に登ったりサンディエゴのアメリカ海軍の戦艦を見たりして非常に楽しかったです。その中で、僕が驚いたことは、アメリカの車道には、路上駐車するためのゾーンがあるということです。日本では路上駐車をすると切符を切られてしまいますがアメリカでは路上駐車が日常らしいです。今日はいろいろなところを回って疲れました。明日から学校に行くので今日は早く寝ようと思います。
中学2年Aくん
こんにちは!今日はホストファミリーとの交流ができる日でした。
まず午前中、僕たちはビーチに行きました。サンディエゴは夏ですが、今日は20℃程度で海に入ったとき、とても寒かったです。
そして昼ご飯にハンバーガーをを食べてカブリヨ国定公園という公園に行きました。昼ご飯はやはりサイズが大きく、ドリンクはお代わりが無料であることに驚きました。公園では、サンディエゴ周辺の景色が一望でき、とてもきれいでした。
今日一日を通して、アメリカの自然や文化を体で体験することができました。
まだ研修は始まったばかりなので気を抜かずに頑張りたいです!
中学2年Oくん
こんにちは!今日はサンディエゴ周辺でサンディエゴのロゴの入った服や帽子など、色々な物を買いました。ホストマザーの方も僕たちの要望に沿って行動してくれたので、僕たちもとてもよい経験になりました。
初めてアメリカで生活することになり、最初は緊張しましたが、ほとんどのアメリカ人が陽気で優しかったのですぐにこの環境に慣れました。明日からも頑張ろうと思います。
中学3年N君
Hello! 今日は初めてのサンディエゴ大学でした。とても敷地が広くて、驚きました。午前は初めての授業で、なかなか自分は声を出せず。明日からは積極的に発言して行きたいと思います。そして昼ごはんの後、現地大学生と交流もしました。時差ボケで早く起きてしまったせいか、帰る頃にはへとへとになっていました。でも明日からも学校頑張って行きます!
中学3年M君
昨日昼寝をしてしまったせいで夜中の2時に目が覚めてしまい、ひたすら無の時間を過ごしました。皆さんも昼寝には気をつけてください。
今日の午前中は英語のレッスンを受けました。自己紹介をしたり初対面の人たちと話すのは楽しかったです。でも、長文読解の終盤がお手上げ状態でした。頑張って読解します。
午後は現地大学生とキャンパスツアーをしました。見せてくれた崩れかけの家のアートが個人的にとても気に入りました。
明日からも頑張るぞー!
中学2年O君
ホストファミリーがとても優しく話しかけてくれるおかげで少し緊張がほぐれてきました
午前中はUCSD大学で英語の授業を受けました。途中まではなんとかついていくことができたものの、長文を読むところでよくわからなくて読解を諦めてしまいました。悔しい!もっと英語の勉強をした方がいいと感じました。
現地の大学生にキャンパス内を案内してもらいました。アートのようなマスコットキャラクターがたくさんいて面白かったです。驚いたのは、キャンパス内がとても広いことです。図書館等、施設がとても大きく、道には自然がたくさんあってとてもいい大学だなと思いました。
ホストファミリーにもだんだん話しかけられるようになってきました。とても楽しいです。
サンディエゴ研修も4日目の様子をお届けします、生徒もだいぶ慣れてきて、ホストファミリーの話しなどをよくしてくれます。
今日は3日目と同様に午前中に先生の講義を受けて、午後からは現地の大学生とプレゼンテーションのための資料作りを行いました。
今日も生徒の感想を載せさせて頂きます。
今日は、昨日と大体やったことは同じで、午前中は英語のレッスン、午後はスピーチ作成の続きをやりました。英語のレッスンでは長文をやったのですが、わからない単語がたくさんありました。要復習です。午後の大学生とのディスカッションでは昨日より確実に聞き取れるようになっていて成長を感じました。
まだ時差ボケが抜け切れていないので日中少し眠いですが、明日も頑張ります!(高校1年T)
最近は、ホストファミリーのお迎えの後も寝ていて、常に寝ています。アメリカに来るとホストファミリーの生活を体験するので生活習慣が狂って大変です。
今日の午前中は、UCSDの英語の講師と海についての語彙などを学びました。今日の授業中、A,E,I,O,Uの発音の記号の説明をしてくれました。
しかし、Uの発音が意外に難しくてよくわからなかったです。もっと発音を明確にして喋りたいです。午後は、groupAで現地の大学生と金曜日の発表に向けての準備をしました。それぞれの役割を決めてやっていて、僕以外のメンバーが素晴らしかったです。あと数日あるので一緒に頑張りましょう‼︎
(高校1年M)
サンディエゴ5日目の報告をさせて頂きます。
今日は午前中にスクリプス海洋研究の施設を見学させて頂き、二酸化炭素濃度と海洋生物の研究をしているTim先生のお話をみんなで聞かせて頂きました。
中学2年にはまだ学習していない理科の範囲もあり少し難しかったようですが、Tim先生の海洋にかける熱意が伝わったと思います。
昼食前に見学した野生のアシカがいる海岸を見て、生徒は喜んでいました。
午後はUCSD大学にもどり、現地大学生とのプレゼンテーション資料作成を致しました。もう何度か資料作りも行い、現地大学生とも何度も会っているので生徒たちはとても楽しいと感想を述べてくれました。
本日の生徒の感想を記載させて頂きます。
◎ もうサンディエゴに来て5日目ですが、まだまだ時差に体が慣れておらず、車やバスではずっと寝ていました。
今日は午前中にUCSDの近くの海岸に行き、海についての話を聞きました。そのあとUCSDの研究者の方から 海の二酸化炭素濃度が年々増えておりサンゴ礁が死んでいっている ということについての話を聞きました。化学式なども出てきて英語でこの話を理解するのはとても難しかったですが、なんとか理解することができました。
午後はUCSDで一昨日や昨日に引き続き金曜の発表に向けて、現地の大学生の方と一緒に準備しました。
今日でアメリカでの生活は折り返しですが後半も頑張っていきたいです。(高校1年H君)
◎ 研修も折り返しとなり、夜起きずに眠れたりするようになるなど時差やアメリカの生活にも慣れてきました。
午前は研究者の方の話を聞いた他に海岸にアシカがいるのを見に行きました。
野生のアシカが岩のごとく転がっている様子はとても面白かったです。水族館でよく見るアシカが野生で生息している様子を見るのは貴重な体験でした。
午後は引き続きUCSDで学生とプレゼンテーションの準備をしました。
私のグループは今日できることが早めに終わったので外に出てスパイクボールというゲームをして遊びました。
大学生の人やグループの人と仲を深められ、何より楽しめたので良かったです。
あと今日の昼ごはんのホットドッグ?がものすごく辛かったです。(高校1年T君)
続いて6日目のご報告です。午前中はスクリプス海洋研究所の宮本歩先生からのご講義を頂き、アメリカでの研究生活や日常生活のことをお話して頂きました。宮本先生への質問は30分以上続き、生徒たちの海外への興味が深いことが感じられました。午後は現地大学生とともにプレゼンテーション資料作りに励んだ1日でした。
◎もうアメリカ研修も実際に活動があるのはあと2日になってしまいました。
午前中は日本人の研究員、宮本歩さんから自分の研究や海外経験の仕方、重要さを学びました。これまで海外とは遠い存在だと思っていましたが実際に海外に行かずともリモートなどで海外の人とかかわれることが分かりました。また、午後はこれまでと同様に現地大学生に手伝ってもらいながら明日の発表に向けてスライド作り、そして発表の練習をしました。大学生ともよく喋れるようになりよかったです。(中学3年Y君)
◎もう研修が始まってから6日が経ちました。1日がとても短く感じています。
今日は日本人の研究員の宮本歩さんから研究員についてや、研究している内容などについてお聞きすることができました。
僕がその講義で一番興味があった言葉は、研究の結果はすぐにはつながらないが将来的に商品となっていく、つまり、行ったことはすぐにはつながらないけれど、将来的になにか結果が結びつくということです。このことは、今僕たちが調べている海洋問題の対策についてととても近いことだと思いました。僕は調べた問題の対策についてしっかりと実行できるように頑張っていきたいと思いました。
アメリカで過ごせるのもあと4日と少なくなってきましたが、ホストファミリーの方とたくさん話して最高の思い出が作れるように頑張ります。
(中学3年M君)
サンディエゴ研修も8日目が終わり、いよいよ明日帰国となりました。
7日目はこれまで時間をかけ,現地大学生とともに仕上げてきたプレゼンテーション資料を用いた発表をUCSDにて行いました。
生徒達は自分たちで作成したプレゼンテーション資料を用いて,海を美しく保つためのプレゼンを英語で実施いたしました。
生徒達は自分たちで調べ,英訳し英語で発表できたことにとても満足そうでした。
8日目は現地のヒルトップ高等学校の日本語を学習している生徒さんたちとの交流を行いました。
最初は、緊張していた生徒達も数時間するとすっかりとお互いに会話する姿勢が見られ、とても充実して楽しい一日だったと思います。
現地高校のAdati先生、ご協力ありがとうございました。また、いろいろと臨機応変に対応していただきましたコーディネーターのコトミさん、近畿日本ツーリスト木下さん、ありがとうございました。
明日はいよいよ帰国になります。長いような早いような10日間,生徒達が英語に興味を持つことができたと感じます。
生徒の感想を紹介させていただきます。
◎今日はいよいよプレゼンの発表日で、緊張しましたが、UCSDの学生たちのおかげで、
なんとか優勝することができました。今日は ucsd に 来る最後の日でしたが、記念の商品は買いませんでした。悔いはありません。
もう 7日目で、どんどん 残り時間がわずかになっているけど、まだまだやりたいことはあるので、何とも 物悲しい気分です。あと2日 弱、充実させられるように アメリカ研修生活、頑張ります!!(中学2年K君)
◎もう明日で活動が最後で帰国まであと2日になりました。
今日はチームの人とプレゼンテーションをしました。残念ながら1位には成れませんでしたが、チームの人やUCSDの人と協力してプレゼンを作れて良かったです。明日はアメリカ研修の中で一番楽しみにしている日なので楽しみたいです。まだお土産を買ってないので、明日買うつもりです。
ラスト1日全力で頑張ります。(中学2年T君)
◎今日でいよいよアメリカで出かける最後の日となりました。そしてついに明日は帰国です!最終日の今日はUCSDから離れてオールドタウン、ミッドナイトバレー、ベルモントパークに現地の高校生達と一緒に行きました。オールドタウンやミッドナイトバレーでは西部の町を歩きながら買い物をしたり、ご飯を食べたりしました。ベルモントパークではグループのみんなでローラーコースターに乗ったりもしました。
今日でこの8日間の活動は終わりですが最後にもとてもいい思い出ができました。明日はもう飛行機に乗り、帰るだけです。寂しい思いもありますが今までホームステイさせていただいたファミリー達に感謝し、帰るに向けて準備したいです。(中学2年S君)
サンディエゴ研修も最終日となり、日本に11時間かけて無事帰国いたしました。
生徒達も大きな病気や怪我もなく,みんな元気に過ごせた研修でした。
ホームステイや英語の授業,海洋研究所訪問などさまざまな思い出が出来たと思います。
最後に生徒の感想を書かせていただきます。皆さんお疲れさまでした!
◎10日間のサンディエゴ研修を終えて、とても早く終わってしまったなと思います。この研修では、UCSDというとても大きなキャンパスを散策したり、授業や講義を聞いたり、アメリカの大学生と協力してプレゼンしたりと、貴重な経験をしました。また、ホストファミリーや現地の高校生などと、英語でのコミュニケーションをとることで学べることも多くありました。最後に、この研修に関わってくれた人々全員に感謝したいと思います。(高校1年K君)
◎まずはこの研修をサポートしてくれた全ての人に感謝しています。
自分はこんなに長い期間外国に滞在する経験が初めてだっので不安もありましたが、ホストファミリーやUCSDの大学生などとコミュニケーションを取ることができたので、この経験を自信にしてこれから勉強に励んでいきます。
現地の高校生と会ったときに自分の着ていた日本のアニメのTシャツが好評で話のネタになったのでよかったです。
(高校1年T君)