学校生活
土曜講座「ドローン体験合宿~海に加え、空もフィールドに加えよう!~」
土曜講座「ドローン体験合宿~海に加え、空もフィールドに加えよう!~」
7/13(土)・14(日)の二日間で、中2~高2までの有志15名が、栃木県塩谷町にて「ドローン講習」にのぞみました。住宅密集地の学校とは異なり、広々と空間を使うことができます。「海に加え、空もフィールドに!」「空の安全管理を学ぶ!」といった
言葉に関心をもって参加してくれました。
逗子開成といえば、「海洋教育」。今回の「ドローン」は、その「海洋教育」とは離れたところにありそうですが、実はとても親和性が高いです。
OPヨットでは風を読み、自然と対峙します。また、仲間と一緒に艤装を行いヨットを海にだします。「ドローン」もほんのちょっとした風に揺れ、風速によっては飛行できません。また、飛行ルール上、一人では運行できません。仲間と一緒に飛行を組み立てていきます。
1日目は、座学で航空法について学び、室内にてトイドローンでミッションに挑戦。そして、屋外で訓練。目の高さからスタートし、最終的には50mの高さまでトライしました。その後、グループワーク。「ドローン物流を安全に運航するためのアルゴリズム
作り」に挑戦しました。初対面の生徒が多いなか、「好き」な生徒がほとんどのため、活発な議論が続いていました。
2日目は、さらに屋外飛行に挑戦し、グループワークの仕上げにかかります。「自然」のなかで、「風」を「仲間」とともに感じる。おそらく建学当初の逗子開成校舎前の海岸もそんな空間だったのではないか、そんなことを考えながら、教員も「空」を楽しみました。