2024年3月1日、6年間の最後の日、卒業式です。
朝8時。会場の準備は万端です。
早くに来てくださった保護者の方々。6年間本当にお世話になりました。
生徒達が続々と登校してきます。これが最後の登校ですね。
教室ではにぎやかな雰囲気の中で、卒業式に向けた準備が進んでいました。
胸に着けるコサージュ
卒業アルバムを囲んで談笑する姿
最後の朝HRがはじまりました。見事な黒板アートは生徒によるものです。
全員教室に集まるのも今日が最後なんですね。
体育館では吹奏楽部が準備中でした。
卒業生、いよいよ体育館に向かいます。
ここにこうして集まるのも今日が最後。
緊張の面持ちの生徒達
そうでもない生徒達(笑)
入場を控えてテンションも高まってきました。
いよいよ入場です。
吹奏楽部の開成マーチにのせて卒業生が入場します。
待機場所とはうってかわって静謐な雰囲気。
卒業証書授与がはじまりました。
担任の先生が一人一人の名前を思いを込めて読み上げます。
学校長の話。社会の情勢を見抜く目、グローバル市民としての意識、先の見えない社会に飛び出す彼らに向けて力強い言葉が送られました。
ひとりひとりさまざまな思いが去来していたことでしょう。
表彰式。学業、部活動、課外活動において大変優秀な成績をおさめた生徒達が登壇しました。
続いて皆勤賞が表彰されました。
理事長の話。困難の中にこそ機会を見出し、力強く前進することの大切さを語り掛けてくれました。
PTA会長の話。6年間で培った仲間、師、そして家族との絆を大切に、自分の人生を自分で切り開いていってほしい。
校友会会長の話。社会に出てからも互いに切磋琢磨することで同窓生の絆はさらに強くなる。
送辞。先輩方は僕たちにとってコンパスのような存在だった。全力で励む姿をこれからの指針として、先輩方に負けないように充実した日々を過ごしたい。
答辞。当たり前のありがたさは当たり前が終わるときに実感する。だからこそ今の当たり前を大切にしたい。波が高く、向かい風だったとしても、僕たちは前に進む進み方を知っている。転覆しても起き上がれる。救難信号を出せば駆けつけてくれる友人がいる。逗子開成が今後もそんな僕らにとって、常に明かりの絶えない港であり続けて欲しい。
卒業生が退場します。ひとりひとりが凛とした表情で体育館を後にしました。
体育館を出ると部活動の後輩たちが先輩を待ち受けていました。和太鼓の音をBGMにあちらこちらで先輩と後輩の熱いやりとりが繰り広げられました。
体育館では保護者の方と先生方の最後のふれあいの時間が。
最後のHRを待つ時間、教室は別れを惜しむようににぎやかな時間が広がっていました。
グラウンドでは最後のサッカーをする生徒達の姿も。本当に良い仲間に恵まれましたね。
吹奏楽部の面々。部活動の友は一生の友ですね。
いよいよ最後のHRです。
先生にとっても皆と過ごせる最後の時間です。
逗子開成らしく、にぎやかな雰囲気での最後のHRとなりました。
「強くて優しい人になれ」この言葉を大切に6年間を過ごしてきたこの学年の皆。 今日という日が素晴らしい始まりの日となりますように。 これからもいつでも学校に来てください。教職員一同、皆のことを待っています。