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「間島君旌徳碑」説明案内板設置

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「間島君旌徳碑」説明案内板設置

「間島君旌徳碑」説明案内板設置

 

 旧鎌倉町図書館(現、放課後子どもひろばおなり・鎌倉市おなり子どもの家こばと)
正面入り口手前に建つ「間島君旌徳碑」の説明案内板が鎌倉市によって設置されまし
た。

 「間島君旌徳碑」は、鎌倉に別荘を構えた銀行家で、図書館建設費を始め、鎌倉の
公共文化のために巨額の私財を投じた間島弟彦(1871~1928)の功績を称えるため
に、昭和 11(1936)年の旧鎌倉町図書館竣成に際して建てられました。鎌倉町の委
嘱を受けた松坡田辺新之助先生の撰文・書になるものです。

 旧鎌倉町図書館の建物はモダンな意匠に和風の味わいを加えた竣工時の外観と構造
形式の特徴をよく留め、昭和初期の鎌倉中心部における関東大震災の復興の様相を今
に伝える建築物として景観の形成に寄与していることから、昨年、登録有形文化財の
指定を受けました。「間島君旌徳碑」説明案内板設置はそれに伴うものです。案内板
の設置によって間島弟彦の功績とともに、田辺新之助先生の名が長く伝えられること
になります。


「間島君旌徳碑」説明案内板近景



「間島君旌徳碑」説明案内板

*なお、「間島弟彦」に関する講演会が、2025年4月13日(日)に実施されます。
ご興味ある方は、以下の情報をご確認ください。応募者多数により締め切りました
https://www.zushi-kaisei.ac.jp/news/7903/