今日は中学2年生の物理の授業を見に行きました。
目に見えない「浮力」、これを実験を通して数値化し、感じ取ることがこの授業の目標です。
まずは本時の実験の目的から流れを各自確認し、実験にうつります。
実験の様子をカメラで撮り、スクリーンに映しながら進めていきます。
水を入れたメスシリンダーに重りを入れて1つ2つと増やしながら水の体積と、おもりを沈めた時のばねばかりの値を測定します。
その後、台ばかりにメスシリンダーをのせ、おもりを沈めたときの重さと、おもり無しで同じ嵩まで水を加えた時の重さを比較していきます。
理科係の生徒が実験を手伝いながら結果を記録していきます。
実験を終えて、きれいな一直線の比例のグラフがあちこちから見えてきました。
実験結果をもとに、浮力と、水中のおもりの体積の関係についてまとめます。
「アルキメデスの原理」を発見することができ、生徒たちも皆、充実した表情を浮かべていました。