中学1年生の合同体育の授業をのぞいてみました。
プールサイドで準備体操する約50人の生徒に対して、各学年から中1のために集まった6人の体育科の先生が指導にあたります。
泳げない生徒も多数いる中で、しっかり頭まで水に潜るところから、それぞれ約5~12人のグループに分かれて授業を進めていきます。
先生が実際にお手本を見せて説明していたり、足の動かし方、強く動かすタイミングなど細かいところまでわかりやすく教えていました。
どこのグループでも必ず見る光景は、手取り足取り1対1で指導をしているところです。
直した方が良いところや泳ぎ方の癖は、みんなそれぞれ違うのでそれを1人1人丁寧に教えることによって、成長速度も早いです。
水泳が苦手な生徒も、このマンツーマン指導があって、全員が1500mもの海を泳ぎ切ることができるのですね。