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【国際交流】模擬国連活動報告

2021/11/30

少し前のことになってしまいましたが、発足以来積極的に参加してきた全国高校教育模擬国連大会(AJEMUN)に今年の夏も参加して来ました。逗子開成からは3ペアが参加し、そのうちの1ペアが初心者G議場にて最優秀初級者賞を頂きました。
今回の議題は「児童労働」、大使としての参加者数は600名を超え、北海道から鹿児島までほぼ全国から75校以上の参加がありました。今年は対面ではなくオンライン上での開催となりました。最優秀賞を頂いたのは高校1年生の佐藤司悠君、菊池星南君。今回はアフガニスタン大使としての参加。難しい議題の中で、小国代表としての苦しい立場での参加でした。更に現実の世界では米国のアフガニスタン撤退の直前という事もあり、より臨場感のある会議でした。そんな中、二人は自国と周辺諸国の利益の主張と、大国との対話を2日間粘り強く重ねたことが評価され、受賞に至りました。

模擬国連2021.jpg

この会議は毎年夏休みを利用して全国規模で開催され、「高校生の高校生による高校生のための模擬国連」をキャッチフレーズに、運営にも生徒が積極的に関わる大きな大会です。逗子開成は過去にも初心者会議の最優秀賞、一般議場(経験者)での優秀賞を頂くなど大変活躍をしています。また、卒業生による校内練習会や、初心者対象の国連弁論練習会なども開催し、頑張っています。

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