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2016年度高3卒業式

2017/03/01

2017(平成29)年3月1日(水)午前10時より、平成28年度卒業式が体育館にて行われました。来賓、保護者、教職員、そして高校2年生が見守る中、高校3年生267名は、校長先生から一人一人、卒業証書を受け取りました。

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高橋純校長先生は式辞において、中1からの学校生活を振り返った上で、宮下奈都さんの小説の一節などを紹介されながら、人生における「選択」についてアドバイスされました。

2016年度高校卒業式式辞.pdf

来賓の方からもご祝辞をいただきました。立川理事長は、ITからIOTへの変化、人工知能やバイオテクノロジーなどの科学技術の進歩についてふれながら、社会における人間の果たす役割について話されました。鉄田PTA会長は、「信頼」という言葉や「シンギュラリティ」と逗子開成の学校生活を分かりやすく論じられ、卒業生へのこれからの期待を熱く語りかけられました。志村校友会会長は、イチローの言葉を引用されながら、現状を直視しうまくいかない部分を明確にしていくことがとても大切であることをアドバイスされました。なお、この卒業式のなかで行われた表彰では、『学校賞』『臼井賞』『振興会賞』が、学業成績が特に優秀だった生徒やクラブ活動で全国・関東・県大会で特に活躍した生徒に贈られました。中高6年間皆勤だった24名、また(6カ年皆勤者を除く)高校3年間皆勤だった20名に、1年間皆勤だった47名に皆勤賞がそれぞれ授与されました。


在校生を代表して、高校2年の新田舜介君が送辞を読み上げました。開成祭や応援団において高3生が果たした役割を紹介しつつ、サッカー部における高3生とのつながりを紹介してくれました。「先輩と永遠にサッカーをしたかったと本当に思っている。」というコメントとあわせて、高3生に対してエールを送りました。

卒業生答辞は高校3年熊澤学君が読み上げました。入学後の6年間を振り返るとともに、高校から入部した陸上部での経験、特に駅伝県大会時に得た教訓などについて話をしました。教職員や両親への感謝を述べつつ、逗子開成で学んだことを社会に還元していくことを使命とすることに言及し、話を結びました。

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2016年度卒業生 答辞.pdf


吹奏楽部が、送別の曲としてエルガー作曲「威風堂々」を演奏しました。
また、卒業生全員で「旅立ちのうた」を合唱しました。この曲は中1開成祭時合唱の課題曲。その時の歌声とはうってかわって、野太い声ばかりですが、6年間の成長を改めて感じずにはいられませんでした。

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さいごに卒業生は吹奏楽部の行進曲と大きな拍手で送られました。
体育館外では、各クラブの後輩たちが待ち構えており、エールや花束、胴上げの祝福を受けている姿が多数見受けられました。
卒業おめでとう!

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