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中学2年海岸清掃活動

2017/06/06

6月2日(金)、2017年度2回目の清掃活動が行われました。 近年、中学2年生は、逗子市などの主催する田越川・久木川の一斉清掃に参加していましたが、今年度はスケジュールの調整がうまくいかずに、昨年度に引き続き逗子海岸の清掃活動を実施しました。今年度は新たな試みとして、清掃前に「かながわ海岸美化財団」の方から逗子海岸のゴミの現状について講演をしていただきました。知識・理解を深めた上で実際の逗子の浜に繰り出して清掃をするというのは生徒たちにとって新鮮な体験だったようです。 およそ45分にわたって行われた講演では、逗子海岸のゴミの現状についての話がありました。逗子海岸のゴミの大きな特徴は、他の海岸に比べて海岸に流れ着いたゴミよりも、バーベキューごみや家庭ごみの持込みなどの割合が高いということです。海開きも近づき、レジャーシーズンに入る時期だからこそ、改めて1人1人が海岸美化に対して高い意識を持たねばいけないと生徒たちは学んだようです。真剣にメモを取りながら話を聴く子どもたちの姿がとても印象的でした。講演のあとはいよいよ清掃活動。強風で活動するには少し厳しい状況でしたが、友達同士で和気あいあいとゴミ拾いを行っていました。知識を深めた後だからか、「やっぱり家庭ごみが多いな」、「これは流れ着いたゴミかな?」など落ちているゴミの分析をしている生徒も多くいました。みんなで楽しみつつも真面目に清掃活動に取り組み、海開き前に海岸がとてもきれいになりました。日頃お世話になっている逗子海岸への恩返しができたかな? 逗子海岸はウミガメが産卵に来るほどのきれいな浜なのだそうです。その逗子の浜を汚さないよう、我々1人1人が心がけていく必要がありますね。  最後になりましたが、講演をしてくださったかながわ海岸美化財団の高辻宏行様、ならびに清掃活動にご協力いただいた国際ソロプチミスト逗子葉山の皆さま、本当にありがとうございました。

20170609清掃活動③.jpg20170609清掃活動②.jpg201700609清掃活動①.jpg

※かながわ海岸美化財団:横須賀市走水海岸から湯河原町湯河原海岸までの約150キロメートルの自然海岸の美化を目的として設立された公益財団法人で、海岸の一体的な清掃のほか、ごみの持ち帰り運動や美化啓発、ボランティアへの支援などを行っている団体です。

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