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逗子開成社会科学部×"かのや100チャレ"第3回発表会「最優秀賞」 

2017/02/26

2月19日(日)"かのや100チャレ"第三回成果発表会に、高1鈴木剛文・中3花村洋明・(中1齊藤義仁・中1宮崎悠生)が出場し、大隅線廃線跡の利用に関する提案、コテージ作成体験の提案をそれぞれ行い、逗子開成として「最優秀賞」をいただきました。

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かのや100チャレとは、正式には「首都圏の中高生が考える「鹿児島県鹿屋市が抱える100の課題」チャレンジ事業」といいます。鹿屋市に実際にある課題を首都圏の中高生が検討する、という全国的にも大変珍しい、非常に意欲的な取り組みで、首都圏の中高生が地域の現実と向き合うまたとない機会になっています。3回目の今回は、文教大学付属中学校・高等学校を会場として行われました。この発表会には、京華中高・早稲田高等学院・文教大付属中高・湘南学園中高・本郷学園中高と本校の合計6校が参加しました。大会では、鹿屋市役所副市長を含めて、計4名の市役所のみなさんが各校の提案を現場の視点で評価し、コメントを加えます。各校にはプレゼン20分に加えて質疑20分の合計40分が与えられており、質疑でもかなり手厳しい質問が各校からも飛び交います。

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抜群のチームプレーでプレゼンをまとめてきた学校
地域の課題に真っ正面から取り組み副市長をもうならせるほどの現実的な提案を行った学校

「語り」にとても秀でていた学校
現実的な取り組みをすでにスタートできている学校

など各校の特色がよくでている発表会で、本校生徒も大変刺激を得たようでした。そのような中で、本校の提案は、「国鉄大隅線ウォークラリー」「コテージ作成体験」の二つでした。大隅線という廃線跡の活用提案では、「大隅線跡を九州の聖地にする」という大目標を掲げ、そのための一つとして「廃線跡ウォークラリー」を提案したのでした。今まで、各地の事例を集めるとともに、現地の現状について質問を行い、その実現可能性について検討してきました。また、「コテージ作成体験」では、DIYやグランピングの流行などをふまえ、鹿屋ならではの提案ができるのではないかと検討してきました。ともに未熟な部分が多く、これからのブラッシュアップを重ねていくことが課題ですが、参加生徒は、発表内容について市役所の方々や他校の生徒さんからご意見をいただき、次回の発表へとつながる時間を過ごせたようでした。発表会終了後には、交流会が開かれ、「かのや紅はるか」の焼き芋をほおばりながら(とっても甘くておいしい!!)、参加者全員で交流を深めました。

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鹿屋市市役所のみなさんはじめ、当日の運営に関わられた皆さんに感謝です!

*また、平成29年2月22日付け・2月24日付けの『南日本新聞』においても当日の様子を取り上げていただいています。

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