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2016 3・11朝HRでの黙祷

2016/03/11

本日3月11日(金)朝HR、5年前の東日本大震災を振り返って、今も苦しんでいる方々に想像力をめぐらし、また、亡くなられた方々のご冥福をお祈りして、全校各教室で放送を通じた1分間の黙祷をささげました。

放送では、被災当日のこともふりかえりました。
本校でも約500人の生徒が校舎3階に泊まり、一夜を明かしました。

そしてそれ以降、披露山までの避難訓練を実施し、ライフジャケットを全校生徒分準備し、備蓄倉庫や食品の見直しなど、行ってきたことを改めて確認しました。

一方、震災から5年が経過し、震災の恐怖や命を守ることの大切さが年々薄れていることが否めないことについて全校生徒に伝えられ、海の目の前にある学校として、もう一度気を引き締めていこう、としめくくられ、1分間の黙祷がささげられたのでした。

3月1日、高3生徒の卒業により、逗子開成という場所で被災日当日を迎えた生徒はいなくなりました。語り継いでいくことの必要性がますます大切になっていきそうです。

20160311黙祷.jpg

本日の逗子の海は穏やかでした。

カテゴリー :
海洋人間学

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