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物理化学部「第8回高校生理科研究発表会」報告

2014/10/01

 千葉大学が行っている高大連携企画「第8回高校生理科研究発表会」に、今年度は物理分野3組、化学分野2組、生物分野2組、地学分野1組の合計8組で挑みました。発表者は2時間余り休みなくプレゼンテーションを続けます。大学の先生からは高校生研究者として容赦なく手厳しい質問が浴びせかけられます。また、「逗子開成ってどこにある学校ですか?」と聞かれるくらいの完全アウェイです。

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 過去最多の309組が参加し、出場する各高校のポスターの作製技術やプレゼンテーション技術が年々上がる中、物理分野(高2石井 智之)と地学分野(高2上野 将義&野口 岳)で「優秀賞」を受賞しました。尚、部として同年度2組受賞は初の快挙です。
(物理分野は3年連続4回目の受賞、地学分野は初の受賞となりました。)


各組の研究内容は以下の通りです。
・「LEDと豆電球の光の違いの研究」(高2横田 樹&林 瀚溟)
・「イヤホンのコードはなぜ絡まるのか?」(高2石井 智之)
・「臨界角で計測する水溶液の屈折率」(高2髙橋 侑也)
・「泡立ちの研究」(高2沖山 大知)
・「河川の生活排水の調査から見た田越川の水質について」
(高1岡本 凱&小野寺 海斗&野口 太誓)
・「サツマゴキブリの移動と季節推移に伴う環境変化の関係性 ―南国ゴキブリの宿えらび?―」(高2関岡 寛知&高橋 勇人)
・「森戸川の環境が影響している生物について」(高1金井 大輔)
・「いかにして南海トラフ巨大地震を予測するか」(高2上野 将義&野口 岳)

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これらの研究は開成祭でも展示し、プレゼンテーションを行います。ぜひ、ご覧になってください。

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