5月22日(木)に防災・避難訓練がおこなわれました。
本校では例年この時期に防災避難訓練が実施されています。
今年度は一昨年・昨年に引き続き、全校生徒約1600名で披露山頂上まで避難するというものでした。
逗子消防署の方にもご協力いただきました。
目的は①~③の3つでした。
①全校生徒で一斉に披露山の頂上に移動し、その所要時間を短縮する。
②「緊急地震速報」の受信システムを試験作動し、受信後の行動を確認する。
③有事の際、放送設備が届かない場所・放送設備の故障にも対応できるよう訓練する。
以下は簡単な経過紹介です。
(【 】は昨年度。( )は一昨年度。)
13:55【13:56】(13:55) 緊急地震速報(試験放送)
14:00【14:00】(13:59) 訓練大津波警報発令
披露山先発隊教員選出・出発、
避難誘導教員選出・避難誘導指示開始、
生徒披露山頂上へ避難
14:01【14:03】(14:04) 誘導指示完了
14:08【14:08】(14:10) 校内(敷地内)からすべての生徒が居なくなる
14:23【14:23】(14:35) すべての生徒が安全高度位置到着
14:29【14:30】(14:40) すべての生徒が披露山公園到着
14:39【14:40】(14:45) 生徒の人員点呼完了
逗子市消防・教頭より講評
講評では、今回の結果をふまえた上で次回以降の課題が示されました。
特に過去二年間は自分たちの避難のみが大きな課題としてあがっていましたが、
今回の結果をふまえ、今後は、「地域」全体のなかで、逗子開成という学校や
生徒たちがどのように動くべきか、について考えていくことの必要性が示されました。
また、手段を変えた避難訓練のあり方についても検討していくことが伝えられました。
参加した多くの生徒は、こういった避難訓練に真剣に取り組み、常日頃から防災に
対する意識を喚起していくことの大切さを改めて再確認できたことと思います。
最後になりますが、逗子消防・逗子警察・逗子市役所・近隣の皆さまご協力有り難うございました。