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ボート遭難事故追悼の全校集会

2014/01/23

  寒さの厳しい今日1月23日朝、体育館において受験準備中の高校3年生を含む全校生徒・全教職員による「七里ケ浜ボート遭難事故追悼集会」が開かれました。この追悼集会は1910年1月23日のボート遭難事故でなくなった12名(本校生徒11名とその小学生の弟1名)と、1980年12月に起きた山岳部の八方尾根遭難事故で亡くなった6名(5名の高校生と顧問1名)の御霊を慰めるとともに、2度とこのような悲しい出来事が起こらないように誓いを新たにするためのものです。

 

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 高橋校長からボート遭難事故の経緯について話をいたしました。「中学2年生以上の学年の諸君は繰り返しの話となりますが、何度も心に刻み、後生に語り継いでいくのが私達の使命である。」と遭難事故から捜索の様子、さらに法要での七里ケ浜哀歌『真白き富士の根』のことをお話しされました。(詳しい経緯は2013年1月23日のニュースをお読みください。) http://www.zushi-kaisei.ac.jp/news/2013/01/post-62.html  

 

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  高橋校長は続けます。

「稲村ケ崎にある「ボート遭難の碑」は事故で亡くなった徳田兄弟をモデルにしたもので、遺体を引き上げたときに長兄勝治が末弟武三をしっかり抱きかかえていた姿に、多くの人がその兄弟愛に心を打たれました。  

 

  その碑には次のように刻まれています。

「前途有望な少年たちのこの悲劇的な最期は 当時世間をさわがせましたがその遺体が発見されるにおよんで さらに世の人々を感動させたのは彼らの死にのぞんだ時の人間愛でした

友は友をかばい合い兄は弟をその小脇に しっかりと抱きかかえたままの姿で収容されたからなのです

死にのぞんでもなお友を愛しはらからをいつくしむその友愛と犠牲の精神は生きとし生けるものの理想の姿ではないでしょうか」  

 

  美談として語り継がれてはいますが、この事故が重大なルール違反により起こったものであることも忘れてはなりません。私たちは多くのルールにある意味を考え行動することで、大切な命を守らなければなりません。先輩からの教訓として心に刻みましょう。」    

 

お話の最後に吹奏楽部の演奏に合わせ、全校生徒・教職員全員で黙祷を捧げました。

 

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 全校での追悼集会の後、教職員代表・生徒代表・吹奏楽部により、「ボート遭難の碑」と「いのちの碑」に献花が行われました。また、稲村ケ崎の「ボート遭難の碑」にも赴き、献花行いました。

 

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