9/28(土)に第7回高校生理科研究発表会に、物理化学部の高1、高2の計8組が挑みました。この発表会は千葉大学の高大連携企画室が推進している高大連携事業の1つで、物理・化学・生物・地学・数学情報の各部門の中から1つ選び、高校生が自分の研究のポスターセッションを行います。審査員は大学の先生や研究者の方々です。 今年は、高校2年の久宗 英稔君が物理部門で「優秀賞」を受賞しました。久宗君は昨年、受賞を逃した経験をばねにして今回の受賞に至りました。物理化学部としては3回目の受賞となります。(第4回と第6回に物理部門で、優秀賞で入賞)
残念ながら受賞には至らなかった他の組も、大学の先生や他の高校の先生、同じ高校生等からの厳しい質問に答えながら、ポスターセッションを2時間程行いました。どの組もプレゼンテーションの仕方や論理的に伝える力の重要性をしっかりと学べたようです。
各組の研究の発表タイトルは以下の通りです。
・「尿はねを防止するには?」久宗 英稔(S2)
・「ペットボトルをゴミ箱に投げ入れよう!」城間 周(S2)
・「セイタカアワダチソウで塩害を救う」坂本 駿平(S2)&加藤 滉大(S2)
・「叩いて伸ばしたのびのびメタル」横田 樹(S1)&林 瀚溟(S1)
・「泡立ちぬ 泡立ちの研究」沖山 大知(S1)
・「南国ゴキブリの冬支度?」関岡 寛知(S1)& 高橋 勇人(S1)
・「自作測定器による緯度に起因する重力加速度の変化の探究」上野 将義(S1)&野口 岳(S1)
・「解明!校庭を襲う塵旋風の正体」松英 裕大(S1)&石井 智之(S1)
これらの研究は、開成祭でも展示およびプレゼンを致します。ぜひ、物理化学部の展示室に足をお運びください。