去る三月二日、土曜講座「そうだ!博物館へ行こう!!第六回」で金沢文庫に行きました。
目的は二つありました。
一つ目は、鎌倉時代に作成されたとされている称名寺境内絵図を片手に現地を歩きまわり、
参加した生徒にとっての感じ方、捉え方はそれぞれだったと思いますが、有意義な時間を過ごせた
当日九時に 称名寺赤門前に集合しました。中1〜高1まで16名の参加でした。
目的は二つありました。
一つ目は、鎌倉時代に作成されたとされている称名寺境内絵図を片手に現地を歩きまわり、
当時の景観と今の景観との違いを考えることでした。生徒たちは、自由気ままに境内を
歩きまわっていました。
二つ目は、中世歴史博物館 神奈川県立金沢文庫にて、常設展と特別展「救いへの祈り」を
見学することでした。
学芸員の方より、学生向けのわかりやすい解説をしていただきました。
金沢文庫の歴史にはじまり、鎌倉の世界遺産登録を目指す動きとの関係、
金沢文庫がどのような博物館で、どのような目的のもと日常業務をされているのか、
などについてもお話いただきました。資料の保存•公開の必要性がよくわかるお話でした。
また、特別展の解説では、レプリカ資料ではなく、実物資料をどう読み取るのかについての
基本的な姿勢について学ばせていただきました。
参加した生徒にとっての感じ方、捉え方はそれぞれだったと思いますが、有意義な時間を過ごせた
ことと思います。